【ラストリレー】by Yuma ~Re: Self-Introduction~

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こんにちは。そして改めまして、はじめまして。大人の学び直し実践家のYumaです。

昨年の2月から、3週間に一度のペースで記事を投稿してきました。お読みいただいた方はありがとうございました。


最後の担当回となる本記事では、初回の自己紹介の記事をベースにそれにコメントを追記する形で、この一年間を振り返るものとなります。


この記事は、
(1)他のメンバーと同じテンプレートを使用して自己紹介を行うとともに、(2)今後私が書くであろう記事のインデックスになっていくかと思います。
以下、自己紹介です!

コメント: (2)については、(自己言及的ですが、)当記事のことです。

診断士受験理由:

資格取得に対する報奨金制度など、人材開発のフレームワークがある程度は整備された会社に入社した私は、初・中級の資格を取得するなかで、資格試験対策による効率的なスキル向上に旨味を感じだしていました。
そんな私が進む道に出現したのが「ビジネスマンが取得したいNo.1(?)」と謳われる当資格だったのです。

コメント: 資格取得に悪戦苦闘した様子は以下からご覧いただけます。:扉は開くまで叩き続けろ(独学者のために・その4)

試験勉強を通じて得られたもの

・業務プロセスの背景にある理屈への気付き。
 手順やルールの裏側にあるロジックに気づくことができると、毎日アハ体験が味わえます。
・興味の全くない「中小企業」への興味。
 ひいては起業家というワークスタイルの可能性。

コメント:1点目については、何を言っているのか曖昧でよくわからないですが、以下の記事で言及する「一対一対応の原則」「ダブルチェックの原則」を念頭に置いていました。:書評:『稲盛和夫の実学 経営と会計』
2点目については、現在のところ起業は行っていませんが、「YouTuber」への憧れ(?)を表明しています。:YouTuberになりたい(大人の学び直しのために・その1)また、7年周期で訪れるジョブチェンジへの欲求は以下で述べました。:サバティカルのすゝめ(大人の学び直しのために・その2)

属性

家族:楽しい妻と元気な娘と愉快な息子

1次得意科目:経営情報システム、経済学・経済政策
1次苦手科目:経営法務、中小企業経営・中小企業政策
「経営情報システム」は業務に関係が深い科目のため、特に対策せずに令和元年の試験では96点を取得。1次試験の獲得点数底上げに大きく寄与。
一方、「経営法務」の苦手意識はなかなか払拭できず40点ちょうど。試験当日にダメ元で暗記した箇所から出題される奇跡もあってなんとか乗り切れました。

コメント:経営情報システムについては、その免除についての戦略を以下に述べていますが、コロナ禍にあり定期的な試験実施が危ぶまれる昨今実現は厳しかったですね。:経営情報システム免除のための応用情報技術者試験

2次得意科目:なし
2次苦手科目:なし
「得意」「苦手」はいずれにせよ、投下した時間に対する結果(得点)で感じられるものと思います。
ただ、2次試験対策に掛けた時間が極端に少ないがために、なにが得意か不得意かがよくわからない、というのが正直な感想です。

コメント:上記のような曖昧な状況でよく合格したと思いますが、試験当日の閃きと失敗については以下に詳述しました。:「承認欲求」との戦い。(内輪ネタで恐縮ですがふぞろいメンバーから一番反応があった記事でした、笑い。)

よかった勉強方法:2次試験勉強方法の研究
失敗した勉強方法:切り詰めた2次試験勉強時間(80時間程度?)
1次試験合格後各種参考書や予備校のテキストを入手し、必要なスキルを獲得する道筋(=戦略)と試験解答作成プロセス(=戦術)とを検討しました。その結果、2次試験解答作成に必要な要素の多くは別の資格試験受験の体験からすでに獲得済みじゃないか、と大胆に楽観視。想定通り短時間での合格となりました。
一方でその認識が油断へと変わり、10月まで勉強着手が遅延したのは我ながらどうかと感じるものの、合格するには最低○○時間の勉強が必要というようなアドバイスは、個々人の事情を無視しすぎじゃないかとも感じます。

コメント:以下が、結局ほとんど唯一本ブログの趣旨に適う記事となった感がします。:2ヶ月で合格する2次試験

受験生へ一言

多くの方はすでに私より努力されているかと思いますので、特にアドバイスできることはありません。

一言だけいうなら、合格できそうもないから試験を放棄しようと思ってしまった方へ。
試験は何が起こるかわかりません……出題ミスとか採点ミスとか自分の関与できないことも含め。
絶望しながら試験場にたどり着いて、難問を前に惨めな気持ちを抱えながら一日中椅子に座って問題に取り組みましょう。

どちらかというと当資格を知らない人に、勉強やその後の経験から感じた当試験の魅力が伝わるとよいなと思っています。

コメント:「何が起こるかわかりません」などと予言(?)をしてしまったせいもあり、2020年度の試験は今までと異なる点がたくさん発生してしまいました。:申込期限に遅れたから受験できなかった話・その他の話


ということで、振り返りは以上となります。

ブログを書くという経験は以前から何度も挫折していましたが、なんとか完走できました。一方で、当初の自身の思惑を大きく外れ、いざ書き出してみると「のために」シリーズなるものを書き出してしまいました……。

長期的に挫けないモチベーションの作り方(独学者のために・その1)
短期的に挫けないモチベーションの作り方(独学者のために・その2)
SRS:間隔反復システムの導入と運用(独学者のために・その3)
考えるための「表」と「箇条書き」(独学者のために・その5)
独学は孤学ならず(大人の学び直しのために・その3)
一年の計とマネジメント(大人の学び直しのために・その4)

以前の記事でも紹介した『ワインバーグの文章読本』に紹介されていた教訓「興味がないことについて、書こうと思うな」を実践した形となりますが、中小企業診断士受験生のニーズを度外視する一連の記事となったことに申し訳なく思います。とはいえ受験生に寄り添う記事はほかのふぞろいメンバーの記事で担保されているはずなので全体としては大丈夫でしょう。一方で、上記のようなお話はいまだ完結しておらず、大人の学び直し研究所・所長として、2021年の診断士試験を受験される皆さんと一緒に、学ぶことを考えて・実践していきたいと思う次第です。

図:ブログ執筆を支えたWorkflowyの画面

あしたは半生の振り返りも見事完結したこーしが担当です!

 

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