おはようございます!こんにちは!こんばんは!ジャンボ!
朝晩めっきり涼しくなりましたね~。大阪はお昼間は蒸し暑いです。寒暖差が激しいので、体調管理はしっかりと!
さて、2次試験まで1ヶ月を切った今、焦るけど、何をしたらいいの~?????とお思いのあなたへ、受験生を多数送り出してきたチューター みっこ がお送りします。
焦りや不安が強くなる時は、間違った対策をしてしまいがちです。
また、何故この勉強をしているのか?なんて事も考えたり…(それ私や!笑)
受験生あるあるで、いきなり机の掃除など関係ないことをしてみたり…(これもやったわ!笑)
そんな時は、ぜひご自身の問題点および課題の設定の仕方、診断士の勉強が如何に中小企業さんのためになるか、などを見直してみませんか?
良ければ、みっこの過去の記事(課題の設定について)も参考になさってください。
焦る時ほど落ち着いた者が勝ちです!まずは深呼吸しましょ!
目次
私は本番の1.5ヶ月前頃から、めっきりと解答が書けなくなりました。
「書けなくなった」とは、「何を書いていいかわからない」ではなく、「どう書けばいいかわからない」という、思考がまとまらない感覚でした。
試験が近づく中でとっても焦りました。
「めっきりと解答が書けなくなる」について、受験校の講師や合格者の先輩にも相談しました。
例えば、事例Ⅱでは、(注意:以下は、特定の過去問の解答ではありません。)
皆さんは、下記2つを読み、どのように感じますか?
(1)「既存顧客との顧客関係性強化を図り、口コミを誘発し、SNSへの投稿を促進、紹介制度を導入して新規顧客を獲得する。」(53文字) (2)「既存顧客の嗜好に対し、適切な商品提案を行い顧客関係性強化を図り、紹介制度を導入して40代女性の新規顧客を獲得する。」(57文字) |
私は、1.5ヶ月前に(1)のキーワードを目一杯盛り込もうとする状況に陥ったのです。
字数は埋めたが…読み返しても説得力に欠けるという感覚です。
(1)だと、ふぞろい流採点で6割には到達しない点数となります。
(1)「既存顧客との顧客関係性強化を図り、口コミを誘発し、SNSへの投稿を促進、紹介制度を導入して新規顧客を獲得する。」
(1)は、事例Ⅱの新規顧客獲得策の問題では、よく使われるキーワードが多く盛り込まれています。
けど、会社の後輩や友人から報告されたら、いろいろツッコミを入れたくなりませんか?
これが私の前回の記事「独り善がりな解答」に当たります。
(2)「既存顧客の嗜好に対し、適切な商品提案を行い顧客関係性強化を図り、紹介制度を導入して40代女性の新規顧客を獲得する。」
(2)は、赤字の部分が(1)と違います。文字数はたった4文字しか違いません。
けれども、(2)は、どのような事例企業(事例問題)か想像がつきませんか?
などと想像できます。
私は、過去問のやり過ぎ、ふぞろいでの合格者の答案を見過ぎから、高得点獲得策として、とにかく事例Ⅱ系統のキーワードを盛り込もうとしていました。
しかし、本来の、私の事例Ⅱの新規顧客獲得策に対する手順は、
①事例企業の解決したい課題は何か?(=新規顧客の獲得)
②現状あまり獲得できていないが、今後はターゲットにできる新規顧客を探す(=40代女性)
③ターゲットのニーズを満たせる事例企業の強みはどれか?(=既存顧客の嗜好に対し、適切な商品提案が可能)
④獲得するための自社or他社の成功体験を与件文から探す(=紹介制度)
この手順をすっ飛ばした結果、論理性や具体性が低くなってしまったのです。
このトラブルの根本の原因は「確立してきた解答作成手順のプロセスがぶっ飛ばした」です。
スポーツやピアノなど練習ではできるのに、試合や本番になると肩に力が入り、いつも通りできなくなる…なんて経験はないでしょうか?
このような時の課題は、どんな状況や問題であっても、「いつも通りの手順を踏む」です。
2次試験は相対評価のため、周りより少しでも高い点を!!と気合いが入りがちです。
しかし、80分という短い時間であれだけの情報を整理して、解答を作るのは並大抵のことではありません。
いつも通りできずに、6割に達しない難関試験なのです。
緊張したり、少し捻られた問題や表現が出てくるだけで、つい余計なことをしてしまいます。
しかし、そのような問題こそ基本に立ち戻る必要があるのです。
(昔、昔、京都大学入試の数学でほとんどの生徒が解けない問題は、中学数学の考え方で解くと簡単だったみたいなことがありました。基本は大切です。)
だから、1ヶ月を切った今、「確立した手順を極める」が重要だと私は考えます。
要は、「いつも通りの手順」を増やすのです。
例えば、
など、当日、難しい状況に対する手順も加えていくことで、どんな問題にも心の準備ができます。
だから、今この時期からできること…それは、今まで構築してきた知識や手順を整理して、本番で使えるようにすること! だと。
(具体的には、どみー「振り返りノート」、くろひょう「間違いノート」、ひろまてぃ「知識の整理」、たまちゃん「80分のタイムマネジメント確立」など、みんな具体的に書いているのでぜひ読んでみてください!)
巷には、試験攻略のためのいろいろな情報が出回っています。もちろんこのブログも…(笑)
テクニックやツールはふぞろいメンバーの中でも、ふぞろいです!(笑)
学習は10人いれば10人のやり方があって良いんだと思います。
しかし、合格者の全員がやっていた共通していることは、「合格に向けて、今の自分に足りていない部分を補うべきことは何か?」を常に考えていたのだと思います。
だから、まずはみなさんが、今までやってきた学習内容に自信を持っていただきたいです。
そして、自分に補うべきことは何か?を明確にした上で、先輩合格者のテクニックやツール、情報を参考にしてくださいね。
いつも応援しています。
さぁ、明日は、身長が実は190センチ以上ある???疑惑の渦中にいる しーだ の登場です!