みなさん、こんにちは!
しーだ(地方/30代子育て世代/超多年度)です♪
※上記以外の属性は自己紹介記事にあります
※過去記事はこちら
昨日のみっこからのパス通り、私の伸長は190cmです…と言いたいところですが、実際は日本人男性(30代)の平均伸長くらいです。(中学3年間で9cm/年伸びたので、それがあと2年続けば190cmになれたのに!ムリか…)
さて、本日は「【最終回】しーだが2次試験を5回受けて思ったこと~事例Ⅰ・Ⅱ編~」ということで、前回の事例Ⅲ編に続いて、事例Ⅰ・Ⅱの受験歴を振り返ってみたいと思います。
次回のブログ担当が11/3と2次試験の超直前なので、今回でネタは出し切っておきたいと思います!
目次
2次試験を5回受けている中で、各事例の点数の変化にちょっとした傾向があったため、それを振り返ることで何か皆さんの気付きになることがあれば…と思い、この内容をお届けしたいと思います。
失敗例のひとつとして、何か一つでもみなさんの気付きに繋がりましたら幸いです。
■全体の得点傾向
事例Ⅰ :最初はできなかったができるようなった
事例Ⅱ :最初はできたができなくなった
事例Ⅲ :ほぼずっとA
事例Ⅳ :最後にドカン(?)と伸びた
事例Ⅰは初回受験時に「掴みどころがないな~」とは思っていましたが、実際に29点だったことを受けて一気に苦手意識が強くなった事例です。
ただ、後述するレイヤーを意識することで、ピントがあってきて最終的には点数が落ち着いた事例でもあります。
それでは振り返ってみたいと思います。
29D→52B→57B→66A→60A
・TBC中小企業診断士試験シリーズ速修テキスト
・TBC中小企業診断士試験シリーズ速修2次テキスト
・TACスピードテキスト
・ふぞろいシリーズ
・その他通信講座
・1次知識の復習(1次テキスト、TBC抽象化ブロックシート)
TBCの抽象化ブロックシートは、2次試験の頻出ワード(例:事業部別組織)に対して、メリット・デメリットなどが整理されておりとても便利です。
・過去問・予備校演習
・レイヤー(戦略・組織・人事など)を強く意識した
・レイヤーごとの知識をメリット・デメリットが言えるくらいまで記憶した
この2点が大きかったです。レイヤーを意識することについては、初年度もテキストで触れていましたが、まだその意味を理解していませんでした。ところが意識して過去問を解いていると、この意味がわかってきて事例Ⅰが掴みどころがないと感じていたのは、レイヤーの意識が薄かったことも理由のひとつだと思うようになりました。
この気付きは、2次試験3度目の勉強を始めたころです。結果的には3回目は57点でしたが、苦手意識は薄れていました。
事例Ⅰで83点をとったどみーの記事や、その83点のどみーの再現答案と自身の答案を比較分析しただいきの記事が参考になります。もしよろしければご覧ください!
・令和2年度事例Ⅰ 83点再現答案と一考察(どみー)
・令和2年度 事例Ⅰ 83点と57点の差って何?(だいき)
事例Ⅱは、最初は得意意識がありましたが、最初のAはハリボテだったのか、気が付いたら合格年度は43点に…。
64A→68A→53B→58B→43C!?
・スモールビジネス・マーケティング:岩崎 邦彦(著)
こちらは、過去にきくっちが「合格への”抜け道“」というタイトルで記事にしていました。今からでは読んでいる時間はないとは思いますが、合格後に読んでも参考になる書籍だと思います。
※上記以外は事例Ⅰと同様
※基本的には事例Ⅰと同様
■A時代
「だなどこ」「4P」は最初から意識をしていました…というより、最初の年度はあれもこれもできないので、特に「だ(誰に)」の「ジオ・デモ・サイコ」はしっかり書こうと意識していました。ターゲットをしっかりと明記したことで、その後の設問にも一貫性がでたのではないかと思います。
助言系の問題は、TBCの抽象化ブロックシートの知識を基に、例えばネットでの施策を考えるなら「情報発信と情報収集で書こう」と考え、そこに軸をおいてブラさないようにすることを意識していました。
■BC時代
この時期は正直、事例Ⅱの苦手意識がなかったため、漠然と問題を解いていた記憶があります。当たり前の話になってしまいますが、得意事例だったとしても漠然と問題を解くのは良くないですね。
本日は以上です。
前回・前々回も含めだいぶ恥を晒しましたが、企画趣旨に書きました通り、失敗例のひとつとして、何か一つでもみなさんの気付きに繋がりましたら幸いです!皆さんのことを心より応援しております!
明日は、最近『イケカコ』を購入したゆうたです!
ゆうた、合格後にやたら診断士受験関連書籍を購入してるけど、何を狙ってる!?笑