1次試験のアドバイス~予備校模試を教材として使い倒す!

同友館
doyukan_logo

一次試験までいよいよ2か月を切りましたね!皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、この時期の1次試験のアドバイス・・・ですが、実は私が考えていたアドバイス「模試」をかっしーに、見事な出来栄えで持って行かれてしまいました・・・。

私のアドバイスはかっしーを補足する程度の軽いものとなるかもしれませんが、お許しいただければ幸いです!

続きを読む: 1次試験のアドバイス~予備校模試を教材として使い倒す!

模試の目的、教材としての価値

まずは模試を受ける目的と、模試の教材としての価値についてです。

模試を受ける目的は様々だと思います。会場での緊張感に慣れておくのも大切な目的の一つかと思います。

ただ、それだけで終わりにしてはあまりにもったいないです。模試は各予備校の選りすぐりの良問が詰まった、繰り返し取り組める優良教材でもあり、その教材を手に入れること自体が模試を受ける目的であり価値になり得ます。特に過去問があまり役に立たない「中小企業経営・政策」においては、直近の模試こそが最良の教材であると断言できます。

そもそも、会場で受験できる人数は限られており、予備校受験生が優先されることから、会場受験の希望はかなわないかもしれません。その場合でも、上記の価値を信じて模試を教材として取り寄せ、ご自身で取り組むことをお勧めします。

模試の解説とその効果

次に模試の解説とその効果についてです。

私は、大手予備校のL社と大手通信教育C社の模試を取り寄せ、何れも都内の図書館にある勉強スペースで本番の時間に1カ月前に取り組みました。模試は内容自体十分に満足できるものでしたが、その解説は期待をはるかに上回るものでした。受験の後に配布される解説本は立派な冊子となっており、懇切丁寧。更には専任講師の無料の解説講義が付随しており、高品質の解説を繰り返し聴講することができます。

私は某大手の通信講座で自分のペースで取り組んでいましたが、何となく過去問を解きながらもスルーしていた重要論点を、これら直前の予備校模試の解説講義によって頭に叩き込むことができました。独学や通信では特にマンネリし、後回しになる暗記三兄弟ですが、この時期に集中力を必要とする模試に取り組んだうえで、解説講義を繰り返し聴講することで、本番に向けて実力を大きく高めることができると思います。

最後に

以上、模試受験の目的、教材として価値、解説の品質とその効果について記載してきました。

とりわけ通信や独学で勉強を続けている方にとっては、いつもと違う視点で予備校の解説講義を受けられる模試は良い刺激になりますし、記憶の定着に繋がるかと思います。これで勉強範囲の取りこぼしもぐっと減り、本番試験への自信もつくはずです。

明日はしゅうとの登場です。お楽しみに!

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする