1次試験対策!模試は「最高の教材」&「出題予想ツール」前編 かっしー編

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ふぞろい16 事例Ⅲ分析&企画チームのかっしーです。
一次試験まで57日(8週と1日)、二次試験まで142日(20週と2日)ですね。

さて、GWにもありましたが、これから予備校等の1次試験の模試の申込が本格化します。
模試の活用については、一昨日のはやとをはじめとしてふぞろい16のメンバー(あきかちさと)が紹介しているところですが、私も1次試験の模試は受けた方が良いと思います。

※2次試験の模試については、活用法が全く異なるので受けた方が良いかは状況によります。これについてはまた別に書きたいと思います。

私は1次試験の模試は「最高の教材」かつ「出題予想ツール」と捉え、模試を解いてからも試験本番当日まで活用してきました。
今回はその2つの観点で、1次試験の模試について書きます。長くなったので今回と次回の2回に分けます。今回は前者の「最高の教材」について書きます。

どの模試を受けるか

まず、どの模試を受けるべきか迷う方がいるかもしれませんが、結論としては、解説が詳しいものを口コミ等で確認して選べば良いと思います。私は予備校Tの問題集を使っていたので、慣れも優先して同じ予備校Tのものを受験していました。
次に、模試のメリットとして「初見の問題を解ける」かつ「本番と同じスケジュールで受験できる」ということがよく挙げられ、それも一理あるとは思いますが、突き詰めれば模試以外の手段でも代替できると思います。(前者は新たな問題集を買う、後者は過去問で本番と同じスケジュールで解く、等々。)

それ以上に、模試の解説で得られる新鮮な情報解いた後の使い方が大事と考えます。

最高の教材

下記科目とその内容が模試の解説で得られる貴重な情報であり、模試を受けていない受験生とは差がつけられるかもしれないと考え、大事にしていました。
特に、試験2日目のいわゆる暗記3科目にとっては、最高の教材です。

テキストや問題集ではどうしても、(恐らく発刊時期、分量の都合等で)近年改正があった内容・時事問題を中心に、カバーしきれていない部分はあるかと思います。この部分が新鮮な情報として補完できます。

1日目:
経済学 → 統計データ
企業経営理論 → 労働関連法規、人的資源管理、マーケティング
運営管理 → 店舗・販売管理

2日目:
経営法務 → 全般(特に民法)
情報システム → 全般(経営情報管理のITトレンド)
中小企業経営・政策 → 全般(特に中小企業経営)

模試を解いた後の使い方

まず模試を解き終えたら自己採点をした後、解けなかった問題の解説を読んだり、各問題の難易度確認をするかと思います。
そして解けなかった問題は、難易度に関わらず正解以外の選択肢についても覚えます。

また正解した問題でも、全ての選択肢の解説を読み、自分が知らなかった情報があれば覚えます。暗記が必要な内容については、解説の該当箇所をコピーしたりスマートフォンで写真を撮って持ち運び、隙間時間で確認していました。

…まぁ普通ですね笑

終わりに

決して安くない受験料だからこそ、テキストや問題集とは違う役割でしっかり使いこなして1次試験本番での点数に繋げたいですね。次回は、その実践編としての出題予想について書いていきます。

月曜日はお休みを1日いただき、火曜日はえとえんの登場です。

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