【ラストリレー】こやちん編

20 1月, 2024 ふぞろい16, こやちん, 企業内診断士

みなさん、ごきげんよう！次期中計の策定が本格的に始まり、早くもアップアップのこやちんです。

締め切りに追われながら続けてきたブログも、今日が最後です。公共空間への発信が苦手な私、ふぞメンバーになってなければブログとは一生縁がなかったと思います。本ブログ含むふぞろいPJ活動を貫徹できたこと感謝にしつつ、少しでも皆様の参考になればと思い、この1年間を振り返ってみたいと思います。

新しい世界の拡がり

2次試験の口述試験の案内を受けたその日から、世界が大きく変わりました。試験を通して知り合った同期や先輩診断士の方々との交流が生まれ、これまで知らなかった世界との接点が一気に拡がりました。

受験支援団体、協会の支部、研究会等、各種セミナー、交流会等、試験合格者に対する勧誘活動は、皆さん大学の新入生に対するサークル勧誘のごとき熱心さで、勧誘の嵐に戸惑いつつ、新しい世界にへ踏み出したワクワク感が続きました。　

まさに、合格通知を貰った途端に目の前に新しい世界が大きく開けた、という感じです。

自分自身の若返り

合格後、縁があってふぞろいの執筆メンバーとして活動を始め、実務補習も2回経験致しました。

身をもって学んだのは、自分はあくまで診断士業界では1年目ということ。齢４７、そこらの若者より経験豊富という自負はあるも、この業界ではあくまで新人。若手の診断士同期とも、対等な立場でプロジェクトに取り組むことを求められます。

斯様な文化に最初は少々戸惑ったものの、年代を超えてフラットな立場で仕事をするということ、伝統的な日本企業で働いてきた私には刺激的な体験となりました。特にふぞろいPJで20代、30代のメンバーとタメ語で議論を戦わせる経験を持ったことは、対人関係や年齢／性別超えた仕事の向かい方を根本的に見直す、良いきっかけになりました。何よりも、若いメンバーと一緒に仕事を仕事をすることで、自分自身、年齢が15歳ほど若返ったように感じています（笑）

会社組織において年功序列が排され、組織がますますフラット化して行く中、社外でこのような貴重な体験をできたことはとても有意義あったと思います。

向上意欲の再燃

診断士業界には、実に様々な人がいます。弁護士、公認会計士、税理士、社労士、エンジニア、コンサル、ライター等。当初は、診断士の資格に、自分の海外経験を加えれば、何とか生きて行けるかと思ってましたが、多彩な経験を持つ人々が活躍する中で、生半可ではやっていけないと反省。何を強みとして行くのかを、真剣に考えるようになりました。

これまで、数年前に取ったUSCPAのライセンスを惰性的に更新してきましたが、肩書ではなく実力を付けなければ、と思うようになりました。今年中に難易度の高い資格を取得し、財務会計は自分の強みと公言できるレベルに持っていきたいと思っています。

診断士業界に飛び込んだことで、この様な向上意欲が再燃したのだと思います。