自分の解答の癖に気づくために~ミスノート作成のおすすめ~

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ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

予備校×ふぞろい×勉強会のトリプル勉強法でストレート合格、くろです。

(自己紹介はこちら、過去の記事はこちら

 

2次試験の勉強は捗っていますか?

2次試験を今年初めて受験される方は、解答を作成されるうえでご自身が苦手とするポイントが見えてくる頃ではないでしょうか。

 

今日は、自分の解答の癖に気づき、修正をするために有効な「ミスノート作成」をお勧めします。

ご参考までに、お恥ずかしながら昨年の当方がどんなことをミスノートに書いていたかも、併せてご紹介します。

ミスノートとは?

ミスノートとは文字どおり、自分が解答を作成したときにミスをした内容や、次回問題を解くときに気をつけるポイントなどをノートに書き留めるものです。

当方は事例ごとにルーズリーフを作って、以下のように記入したものをバインダーに綴じていました。

ミスノートの例

 

ミスノートを作るメリット

問題を解くたびにノートに書き続けていくと、次第に、過去にノートに書いた内容と同じようなミスをするときが出てきます。

それはすなわち、自分が陥りやすいミスであることを意味しているので、問題を解くときに十分気をつけるようになります。

当方はミスノートを2次試験当日に持参し、事例と事例の間の休憩時間に見返していました。

 

くろはどんなことをミスノートに書いていたか

ご参考までに、当方のミスノートの一部をご紹介します。

お恥ずかしながら、同じような内容を繰り返しノートに書いていることが分かりますね……。

 

事例Ⅰ

・7月21日(試験3か月前) 因果を設計してから解答を書きはじめる

・8月12日(試験2か月前) 解答を書く前に原因と結果を箇条書きで書き出す

・9月23日(試験1か月前) ○○だから◎◎を実施する。その施策を行なう理由(根拠)を書く。

・10月18日(試験直前) 助言問題は根拠と効果を書く

 

事例Ⅱ

・8月2日(試験2か月半前) 解答するときはターゲットを明確にする

・9月30日(試験1か月前) 事例Ⅱはターゲット設定が肝(デモ、ジオ、サイコ)

・10月10日(試験2週間前) ターゲット層を聞かれたときは具体的に答える

 

事例Ⅲ

・8月24日(試験2か月前) 助言問題は効果を必ず書く

・9月6日(試験1か月半前) 与件文を厳密に、正確に読み取る

・9月14日(試験1か月半前) 設問分析を慎重に行なう

・10月22日(試験直前) 助言問題は効果を必ず書く!

 

事例Ⅳ

・9月5日(試験1か月半前) 事例Ⅳも設問文をしっかり読む

・9月6日(試験1か月半前) 事例Ⅳも設問をしっかり読む

・10月12日(試験2週間前) 数字のまるめ方、設問文をよく見る

 

さて、明日は実務補習を終えてほっと一息ついているであろう、だいきの登場です。

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