こんにちは!最近すっかり太ったミナトです。
皆さんも、試験もまずは健康第一。体調管理も気を付けてくださいね。
前回、前々回は生産管理の経験から実務の世界のご紹介をしました!
今回はしーだやひろくるの記事に影響を受けて、本を紹介します笑
せっかくなので、生産管理シリーズということで
生産管理の世界がのぞける事例Ⅲ対策本を紹介させてもらいます。
目次
それでは早速ご紹介します。
①製造業のイメージを掴みたいあなたにおすすめ
②トヨタ生産方式ってなに?なあなたにおすすめ
③ちょっとマニアックなこと知りたい!というあなたにおすすめ
④とりあえず試験に受かりたい!というあなたに
というタイトルで4冊ご紹介します。
製造業のイメージを掴みたいあなたにおすすめ
言わずとしれた名著ですね。
よく製造業のイメージを掴むために紹介されていますが、
本当によく製造現場の問題や雰囲気を表現していると思います。
生産管理時代に上司に紹介されて、
うんうん頷きながら読みました。
ストーリー仕立てなので楽しく読めます。
全て理解しよう!気合いれるのではなく、
全体最適がいかに難しいか、ボトルネックと在庫の関係など
感覚をつかむつもりでサラリと読むのがおすすめです。
それだけでも、事例Ⅲの設問文を読んだときに、
事例企業が立体的に見えると思います。
トヨタ生産方式ってなに?なあなたにおすすめ
つづいてはトヨタの聖書と言ってもいいこちら。
事例Ⅲ&運営管理で出てくる
「トヨタ生産方式」やそれにつながる論点が
ピンとこない方向けです。
かなり古い本ですが、「トヨタ生産方式」を広めた不朽の名著ですね。
トヨタ生産方式を体系化した大野耐一が直接書いただけあって、
その背景にある思想まで述べられており、
ただ言葉を暗記するよりだいぶ面白く読めます。
なぜトヨタという製造企業が強いのか、
という試験を超えた学びもあるかと思います。
ちょっとマニアックなこと知りたい!というあなたにおすすめ
さてお次は少しマニアックで、
生産管理時代に需要予測をするために読んでいた本です。
試験対策としてはマニアックすぎるので、
興味があればという感じですが、
在庫や需要予測のつながりが分かりやすく、
また実務においてどんなふうに需要予測をするか書かれています。
こんな世界もあるんだ、という職場見学気分で読むと面白いと思います。
とりあえず試験に受かりたい!というあなたに
はい、定番のテキストです。
やっぱり大手予備校さんが作っているだけあって、
試験対策としてよくまとまっています。
この本で製造業が理解できるか、というと難しいかもですが、
試験に受かると!というだけでしたら、
この本の知識とふぞろいでの対策で十分です。
もちろん、ピンとこない論点があったら、
上で紹介している本で深堀りするのもおススメです。
いかがでしょうか。
ちょっとマニアックな書籍もでてきました。
本を読むと知らない世界を追体験できて楽しいですよね。
これらの本で皆さんに製造業が少し身近になると嬉しいです。
もちろん、なによりみなさんの合格を心より応援しています!!
明日はそんな製造業で働く国際派、Nanaの登場です!