みなさん、こんにちは。
仕事+家事+育児+勉強で頑張る受験生を応援したい。モノづくり大好き、メカエンジニアのNanaです。
1次試験模試の時期ですね!!! 本試験まで3ヵ月を切りました。
今日は本試験で時間切れ😢とならないためのトレーニングに使える「インターバルタイマー」をオススメしたいと思います。
さて、インターバルタイマーを説明する前に、1次試験の各科目、何問を何分で解くのかイメージついてますでしょうか。
問題数は年度によって若干変わりますが、令和2年度の試験を例にとってみると
経済学・経済政策 60分で25問
財務・会計 60分で25問
企業経営理論 90分で41問
運営管理 90分で44問
経営法務 60分で25問
経営情報システム 60分で25問
中小企業経営・中小企業政策 90分で42問
となります。
注)問題数はマークシートにマークする数を示しています。設問がある場合にはそれも含んだ数です。
ここから平均1問に何分かけられるかが分かります。
経済学・経済政策、財務・会計、経営法務、経営情報システム 2分24秒
企業経営理論 2分11秒
運営管理 2分02秒
中小企業経営・中小企業政策 2分08秒
長い?短い?感覚はいかがでしょうか。
この平均時間で解いた場合、解いたと同時に終わりの合図になります=見直し時間なしです。
問題によってすぐ解けるものもあれば、すぐに解けないものもありますので、単純に割り算するのはすこし乱暴ですが、
「平均2分」の感覚を持っておくのは損ではありません。
分からない問題が出てきたとき、何も考えずに「うーーーーん」と考え込んでしまうとあっという間に時間切れの罠にはまってしまいます。
分からない問題が出てきても、時間感覚があれば
「うーん、、、あっ!もう結構時間経ってる。この問題は適当に丸つけてさっさと次の問題に行こう!」
と割り切って次の問題にいけて時間切れを防ぐことができます。
そんな時間感覚を養うのにオススメなのが「インターバルタイマー」です!!
普通のタイマーとの最大の違いは「インターバル」です。(そりゃそうだ)
インターバルとは直訳すると「間隔」とか「休憩時間」になり、運動部に所属された方は聞いたことある方多いのではないでしょうか。
例えば、「100mダッシュを30秒のインターバルで10本」といえば
100m走りこみ、10回で、30秒毎にスタートする、となり、この「毎」部分を教えてくれるのが、インターバルタイマーです。
1次試験のトレーニングに使うときは
例えば… 2分x10回と設定し問題集スタート。
2分経つとタイマーが教えてくれるので、タイマーが鳴ったら解けなくても強制的に次の問題に進みます。
このトレーニングによって、
1) 時間感覚を養うことができる
2) 分からない問題は諦めて次の問題に行く感覚ができる
(分からない問題でも時間かけて頑張って解こうとしない。時間切れになる方がリスクが高い)
3) 時間をかけないと解けない問題が分かるようになり、それを集中的に勉強することができる
4) 速く文章を読む練習になる
などの効果を得ることができます。
私の場合、企業経営理論のややこしく難しい日本語の問題文がさっぱり理解できず、最初は質問を読むだけで3分もかかっており、もちろん時間切れでした。
しかし、このインターバルタイマーを使うようになってからは時間感覚が養われ、文章を読むスピードもどんどんアップすることが出来ました。
時間切れになりやすい方、問題はひとつずつ解いていきたい方にインターバルタイマーを使ったトレーニングは特にオススメです。
インターバルタイマーは、携帯アプリも多数出ています。
が、私は携帯アプリは使わずに、インターバルタイマーを使うことをオススメします。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、スマホを机の上に出した状態とスマホがしまわれた状態で勉強した結果では、
スマホを机の上に出した状態で勉強した方が集中力が続かず成績が上がらない、という実験データが出ていますので。
ちなみに私のインターバルタイマーは、現在キッチンタイマーとして使用されています(笑)
明日は、やっとこご両親に子供の顔を見せられたかしら? かもとも の登場です!お楽しみに♪