一次試験の勉強法再考

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みなさん、こんにちは!

ラーメンに並んだ最長時間は1時間半! ラーメン大好き事務局長のしまちゃんです。

 

12月末から約3ヶ月間にわたり分析と執筆を行ってきたふぞろい14チームですが、

3月末に無事入稿しましたー ぱちぱちぱち👏

 

振り返れば膨大な分析だったがゆえに長く感じるような、とても濃い時間だったがゆえに短く感じるような、、

この様な生活も続けていくうちに慣れてしまうものですね。

今となってはzoomでの会議の数も減って寂しいものです泣

 

今年も昨年に恥じない良いものにできたんじゃないかと思っております。

みなさん発売までもうしばしお待ちくださいね!

 

現在は今年惜しくも合格を逃した方へのフィードバック作業に勤しんでいます。

(再現答案を出していただいた方の答案への採点とアドバイスです!)

6月以降に返却予定ですので、こちらも楽しみにお待ちください!

 

今日は私の一次試験の勉強方法をご紹介します。

皆様のお役に立てば幸いです。

 

 

1次試験って大変だよね

1次試験は7科目もあり、科目間の関連性も「中小企業経営」に関連するという1点のみで、

暗記系理解系計算系など、科目ごとに得意・不得意が出るようなラインナップになっています。

科目数だけで「うっ」となる人も多いんじゃないかと思います。

 

私はモチベーションの維持に非常に苦労しましたが、結果として短い時間で合格できたんじゃないかと思います。

そんな私が1次試験の勉強方法を再考してみました。

 

スキマ時間を勉強に当てるための環境を整える

1次試験を受験した一昨年は、家に帰るのが22:00を過ぎるのがザラだったため、

家に帰ってから勉強するモチベーションが湧かないと考えました。

 

そんな私の場合は、電車通勤昼休みの時間を主とした「スキマ時間」を上手く使って勉強する必要がありました。

一般的には「紙のテキスト」で勉強することになりますが、紙のテキストでは、

①電車の中で複数のテキストを参照しながらの学習が難しい

②昼休みの時間に明らかに「勉強」している姿を見せることになり、少し恥ずかしい

と「スキマ時間」に勉強するには問題があります。

 

②はちょっと高校生っぽいですね苦笑 それでも恥ずかしいものは恥ずかしいのです。

重要なのは①です。問題集とテキストを行ったり来たりしながら学習するには、紙のテキストでは難しいですね。

 

私は色々調べ、考えた末、

STUDYing(通信講座) + iPad + Apple Pencil

で学習していくことにしました。

 

それにより、全てのテキストはPDF形式で、問題集はSTUDYINGのWEB形式で、

いつでもどこでもiPadで閲覧できるようになりました。

また、Apple Pencilを使うことで、PDF形式のテキストに直接メモを取ることもできる様になりました。

 

これにより昼休みでも人の目を気にせず勉強でき、なおかつ通勤電車の中でも机と同じように勉強できるようになったのです。

場所を問わず「スキマ時間」を有効活用して勉強したい方はぜひ参考にしてみてください!

ちなみに、2次試験も全てiPadで勉強しました!

 

過去にこーへいが「自炊のすすめ」という記事でiPadを使った勉強法を紹介しています。

参考まで!

 

・フェーズごとの勉強法

試験勉強中に意識していたというよりは、後で振り返って分かったことなのですが、自分の場合は理解度に応じて、

大体4フェーズに分けて、勉強を進めていました。

 

①ファーストフェーズ:理解度20%

ゴールなんとなく全体像がつかめている状態。語彙の意味がなんとなくわかってる状態。

勉強法インプット中心の勉強。とりあえずテキストをザーッと読み通す。

    キリの良いところまで読んだら、学んだことを自分の言葉でぶつぶつ呟く

    (家にいるときは声に出すが、大抵の場合は脳内呟き)

 

②セカンドフェーズ:理解度50%

ゴール演習を通して細かい知識がついてきた状態。

    ただ、頭の中はまだ混沌としており、時間が経つと忘れてしまう。

勉強法アウトプット中心の勉強。問題をザーッと解いていき、間違えたところはテキストを見直す。

    (テキストに間違えた問題に関するメモを書くのもありだが、時間がかかるのでほどほどに)

 

③サードフェーズ:理解度70%

ゴール知識が整理されて、記憶がある程度定着した状態。

    学んだことをある程度人に話せる状態。

勉強法今までの復習が中心。再び理解したことを自分の言葉でぶつぶつ呟く。

    1度間違えた問題をなぜ間違えたのか頭に浮かべる。

 

④ラストフェーズ:理解度80%

ゴール;理解したことを現実世界に適用できる状態。

勉強法:実際の事例に適用するシミュレーションをする。もしくは、実際に適用してみる。

 

試験勉強の場合は、サードフェーズまでが目安で良いのかな、と思います。

ちなみに計画が苦手な自分は、全ての科目サードフェーズまでとはいきませんでした汗

サードフェーズどころか、ファーストフェーズまでで、えいやーと行った科目もあります。

しかし、確実に合格点を狙っていくのなら、そのようなやり方はおすすめしません。

まだまだ間に合いますので、全科目サードフェーズまで目指しましょー!

 

ちなみに科目別にどのフェーズまで勉強を進めたかは以下の通りです。

※()内は実際の得点です。

 

①ファーストフェーズ

・中小企業経営・中小企業政策(66点)

・経営情報システム(88点)※

 

②セカンドフェーズ

・経営法務(64点)

・経済学・経済政策(60点)

・運営管理(72点)

 

③サードフェーズ

・財務・会計(76点)

・企業経営理論(68点)

 

こうやってみると計算系や理解が求められるものは後ろのフェーズまで勉強して、

暗記系の科目は直前の勉強でえいやーっとやってます。

 

勉強が遅れ気味の人は暗記系はセカンドフェーズまでを目標とし後回しにして、

知識の定着にはこだわりすぎない様にするのが良いかもしれません。

※「経営情報システム」は仕事の専門分野なので、試験勉強はしていませんが知識はあります。

便宜上、ファーストフェーズとしております。

 

ちなみに、私のおすすめの勉強法はファーストフェーズとして書いた、自分の言葉でぶつぶつ呟く「つぶやき勉強法」です。

私の場合、テキストを読んでもそのままの言葉でしか入らず、中々記憶に定着しません。

一度、自分の言葉に置き換えてつぶやくことで、頭の中で整理され、記憶が定着する気がしてます。

協力している人がいるならば、その人に説明してみるのも良いかもですね!

 

最後に

勉強法は人それぞれです。

自分の性質や状況にあった勉強法を見つけて、カスタマイズしていくのが良いかと思います。

 

今回の記事がみなさんの勉強の役に立てば幸いです。

さあ、今日も一日頑張っていきましょー

 

明日は標準語と関西弁のバイリンガル、最年少メンバーしょーたがお送りします。

しょーた! よろしくね〜

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