みなさん、こんにちは!
ようやく怒涛の実務補習3連チャンが終わり、もうすぐ診断士登録の事務局長のしまちゃんです。
非常に密度の濃い3ヶ月間でした。振り返ればどの回も思い出深いです。
診断先、先生、メンバーに恵まれ、よい経験を積むことができました。
実務補習についてはいずれブログ記事にさせていただきます!
今日の記事は「2次試験勉強戦略〜事例Ⅳ〜」です。
前回の「2次試験勉強戦略〜事例Ⅰ-Ⅲ〜」の続編です。
まとまった勉強時間を取ることができず、中々勉強が捗らない方必見です!!
ちなみに先に結論をお伝えしちゃいます。
・基礎力の向上を最重視する
・毎日コツコツと続ける
目次
こちらも前回に引き続き語れることが何もありません汗
事例Ⅰ-Ⅲ同様でほぼ丸腰の状態で望みました。
結果はこちら。
ひゃー! ひどい。ひどすぎます。。
5段階評価なら間違いなくEランクの点数です。
敗戦の弁は前回のブログをご覧ください。
戦略は以下の通りです。
・基礎力の向上を最重視する
・毎日コツコツと続ける
・毎年出題される分野は取りこぼさないよう重点的に対策する
・NPVは基礎固めで止めておき、本番は解ければラッキー程度に考えておく
1つ目の教材として「30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集」を利用しました。
勉強法は至ってシンプルで「地道に1問ずつこなしていく」です。
1問あたり回答15分、答え合わせ15分ほどなので、すきま時間に取り組めます。
ちなみに基礎だからと言って侮ってはいけません!
どの問題にもつまづきポイントが用意されています。
私は1週目はボロボロだったので、結果的に2周しました。
これを着実にやることで地力がついてきていることを実感できました。
2つ目の教材として「事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ」を利用しました。
こちらは過去問を分野別にまとめた教材になります。
分野別にまとめて一気に解けるのが良いですねー
私は時間があまりなかったので、経営分析とCVPのみを解きました!
時間がある場合は一通り取り組んで見るのが良いかもしれません。
1つ目の教材として「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」を利用しました。
主に分野別の解法が記載されている「Ⅲ.項目別パッケージ」を参照しました。
その中でも「1.B/S, P/L分析(経営分析)」は非常に参考になりました!
参考になったポイントを一部抜粋します。
・P/L(収益性)→B/S(効率性・安全性)の順に見ていく
・B/S(効率性・安全性)は資産合計→流動→固定の順に見ていく
・基本的に与件文を根拠に指標を選択する
本書に詳細に書かれておりますので続きはご参照頂ければと思います。
また、与件文から抽出できる課題と選ぶべき指標の組み合わせの一覧も載っておりますので、そちらも必見です!
※私が使用しているのは古い年度のものです。章構成が変わっているかもしれません、、
2つ目の教材として「事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ」を利用しました。
「えっ! アウトプット学習用の教材じゃないの?」という声が聞こえてきそうです。
アウトプットの教材ではありますが、インプットの教材としても使用可能です。
それはズバリ「解かずに解説を読むです!」
「冗談は休み休み言えよ。付け焼き刃の学習しても意味ねーよ」という声が聞こえてきそうですが、
直前期においては付け焼き刃の方法も馬鹿にできません。
私自身、時間がないときはそのような付け焼き刃の方法で乗りきってきました。
問題を解く時間がない!という方はぜひお試しあれ。
前回ブログにも載せましたが、結果はこちら。
事例Ⅳが+42点と最も大きな伸びを見せました。
NPVが壊滅だったので、試験終わりは絶望に打ちひしがれたのですが、
他の設問でところでカバーできていたようです。ほっ。
いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、
・基礎力の向上を最重視する
・毎日コツコツと続ける
が重要と考えます。
まとまった時間が取れない方も、
自分に必要な能力を理解し、すきま時間に効率よく勉強をして、合格を掴んで頂ければと思います。
昨年問題の分析やセミナーで受験生の話を伺い、改めて以下の2点が大事だと考えてます。
・経営分析とCVPは確実にとる
経営分析とCVPともに、他の設問に比べて正解率が高めである一方、
1つの誤りにより総崩れになる可能性がり、意外に差がつきやすいです。
時間のない方はここを重点的に対策すると、点数に結びつきやすいかと思います。
・難問は見極めて後回しにするのが大事
NPVに時間を取られた結果、本来解けるはずの問題を解けなかったという話をよく聞きます。
難問は早めに見切りをつけて、他の設問に時間をまわすことが重要と考えます。
今度こそ最後です。
みなさまの参考になれば幸いです。
明日は、いつも自分のブログ記事を鋭い目線でチェックしてくれるしょーたがお届けします。
しょーた! よろしくね〜