こんにちは。ブログリーダーのしょーたです。(自己紹介はこちら)
会社からの帰り道に桜の木を見ると、つい1週間前には満開だった桜がかなり散っていました。
今年はお花見も自粛、新入社員の歓迎会も自粛と少し寂しい新年度のスタートですね。
勉強時間や作業時間が確保しやすいとプラス思考になりたいと思います。
さて、本日はアルバイトで個別指導をしていた経験を踏まえた1次試験の勉強法について書いていこうと思います。
目次
初回の授業で生徒から多く出る質問が「どの参考書がおすすめですか?」というものでした。
生徒のレベル感を聞いておすすめの書籍を紹介するわけですが、
「難易度が思ってたより高い」「問題数が多い」「白黒の問題集は使いにくい」
などなど半数くらいの生徒から後日苦情をいただくわけです。
申し訳ないなと思いつつ、初めて話す生徒にぴったり合う参考書を紹介することは難しいです。
この試験でも同じだと思います。
ネットで検索すればオススメの参考書情報は簡単に手に入りますが、
勧められたものを妄信して購入した結果、自分に全く合わないもので買いなおしということもあり得ます。
合格者が使っていたからといって「その受験者にとって」いい参考書であるかは保証できません。
特に一次試験のように正解が決まっている試験の参考書は
「どれをとっても不足はないのではないか」というのが個人的な主張です。
書店でパラパラめくって自分に合いそうなものを選ぶことが長く続けるコツだと思います。
(ひろまてぃの記事でも同じ観点で書かれていますね。)
・自分が勉強しやすいと感じる参考書を選びましょう。
・ネットなどの意見を鵜呑みにせずに自分の目で確認してから参考書を購入しましょう。
※ちなみに参考書は出版元のサイトで買うと10~20%OFFで買うことができるのでのぞいてみるといいと思います。
(私はT〇C出版サイトのセール時にセット買い20%OFFで買いました。)
授業は基本的に解き方を教えて、問題を解いてもらうという流れを取っていました。
よほど難しい単元でない限り、たいていその場で解けるので生徒は満足します。
ところが、次の週に同じ問題でテストをすると全く解けないという事態に陥ることが多かったです。
(一生懸命、授業したのに。。。。)
授業で解けたことに満足して復習がおろそかになってしまっていたのです。
テストで間違えた問題については少しずつヒントを出して、
生徒自身に自分の解き方を説明させながら解きなおしを行いました。
そうすることで少し間を開けてテストを行っても正解することが多くなりました。
このような経験から以下のことを意識して勉強しました。
・人間は理解できたと思い込みやすい。繰り返し学習しないと定着しない。
・解説ができるような理解度になると忘れることが格段に少なくなる。
具体的には以下の通り勉強していました。
①通勤の行きの電車内で教科書を読む
②通勤の帰りの電車で問題集を解く
③土日のどちらかに進んだ分の問題集を解いてみる
⇒「なぜその選択肢を選んだのか?ほかの選択肢はなぜ間違っているのか」を説明できないものは付箋をつける
④1冊終わったら付箋がなくなるまで解きなおす(他の科目との兼ねあいを見ながら進め方を調整する)
ここで重要なのは付箋をつける基準です。
少しでも説明が怪しいものは全てつけていきます。
基準を厳しくすることで「付箋がない=完璧に理解できたもの」となり、二周目以降で自信をもって飛ばせます。
基準が曖昧だと「不安だし全部やっとくか」という思考になるので結果として付箋をつける意味がなくなる可能性が高いです。
この勉強法のいいところは勉強しなければならない量を可視化できることもあります。
試験2か月前、妹に「全部の問題集に半分以上付箋ついてるけど受かる気あるの?(笑)」と煽られた時には顔面蒼白になりましたが、必死に勉強するきっかけにもなりました。
・理解することで満足せずに繰り返し学習しましょう!
・自分に合った方法で「説明できるまで理解度を高める」ことを目指しましょう!
ゲームだから軽い運動だろうと思っていましたが、意外とハードでいい運動になっています。
実は、筋トレが大の苦手でなかなか続かないのですが、今のところこちらは続いています。
続いている理由としてゲーム感覚で楽しいからということもありますが、
テレビを使わないといけない
⇒リビングでやることになる
⇒やってない時は家族が「今日はやらないの?」と声をかけてくる
といった状況になるので意思が非常に弱い自分でもなんとか続いています・・・(笑)
ちなみにこれは2次試験前にあえてリビングで勉強することで同じ効果を得ることができていました。
意思が弱い人は家族に監視してもらったり、SNSの勉強アカウントを作って勉強量を発信することなどで強制的に勉強する状況に追い込まれる仕組みづくりをすると習慣化するかもしれませんね。
さて、明日は事例Ⅰのお父さん「きくっち」の登場です!