反復のすすめ

同友館
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何事も効率よくがモットー!独学ストレート合格を目指すあなたを応援するゆうたです。

本日は初学者の方に向けて、私が一次試験とどのように向き合ったか、をテーマにしていこうと思います。

まだ焦る時期ではないように感じられるかもしれませんが、準備は早いに越したことはありません。
さっそく見ていきましょう!

※本記事はテキストを一度読んだら覚えてしまうような方に向けた記事ではありません。

科目の全貌を知る

前回の記事で「得意科目を作ろう」と書きましたが、そもそも科目の内容を知るべきだと思いました。

そこで、まず初めにやったことは全科目分の目次を読み込むことでした。

今から自分が何をどの順番で勉強するのかのイメージがあるのとないのとでは、勉強へのモチベーションが変わってくるのではないでしょうか。先が見えない勉強より、先が見えていた方がやる気も出ますよね!

全体のイメージがつかめたら、次にやったのはテキストの流し読みです。

何を覚えようとしたわけでもなく、「こんな単語が良く出てくるなー」、「こんな言い回しが多いなー」と中小企業診断士試験に固有の雰囲気を感じようとしました。(7科目もあるとあまり効果はなかったかも)

覚えることが目的ではないので、極力時間をかけずに進めました。
1科目当たり2時間もかかってないと記憶しています。「読む」より「めくる」が適切な表現かもしれません。

とはいえ、これでテキスト全部に目を通したことになります!全貌は知れたのではないでしょうか。

問題集から始める

一次試験の勉強をする目的は何でしょうか。

当然、一次試験に合格することですよね!

ならば科目の全貌を知った今、やることは問題の全貌を知ることですよね!
ということで、私はテキストをろくに読まないまま問題集に突入しました!

しかしさすがに難関資格、流し読みした程度の知識では歯が立たないっ!!

こんな時には横にテキストを置いてでも、問題を解いてみましょう。
過去にたまちゃんが同じやり方を記事にしてくれたのでこちらも参考に。

中にはテキストを見ても解けない問題もありますが、思い切って飛ばすのもありです。
なにせ一次試験の合格条件は平均6割をとること。得意科目であっても2割程は間違えていいのです。

私の場合、とにかく一周すべての問題に触れることが重要だと言い聞かせながら前に進みました。

テキストを読み込もう

問題集も一通り終わり、ここまできてようやくテキストを読み込む気になりました。

タイトルに「反復のすすめ」とか書いているくせに全然反復しないじゃないか、と感じるかもしれません。

お気づきの方も多いでしょうが、実は次で3回目のテキストなのです!

3回目ともなれば太字の単語は何度も見たことがあり、その単語の重要性も問題集を通じてわかっている頃です。

ここまでくれば精読しても、そこまで時間はかかりません。(2時間、ということはありませんが)
自分の納得するまでしっかりテキストを読んでみてください。

皆さんはエビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか。

人は1回見たものなんてすぐに忘れてしまうようにできているようです。
なので1回目は「ふんふん、こんなことをこれから勉強していくのか」程度の理解で十分だと思います。
どうせすぐに忘れてしまうのですから。

だからこそ、復習や反復が重要だと言われますし、私もその通りだと思います。

とはいえ、この方法が効率よいと言い切るほどの自信も経験もありません。
あくまで私には合っていたというだけです。

勉強方法に悩んでいる方が前に進むきっかけになれば幸いです。

 

明日は、ギター片手に分析活動をするひろくるの登場です!お楽しみに~

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