ひと回り成長して、診断士試験に合格しよう

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こんにちは! 勉強は自分に合ったやり方で!多年度合格ナビゲーターのまっつです。

 

2週間近く聞き続けていて、飽きた方もいらっしゃるかもしれませんが、それでも言います。

2次筆記試験に合格されたみなさま、おめでとうございます。

(現地に赴き受験できたのであれば、口述試験には合格しているはずなので、この挨拶で良いかと)

 

これからは、今まで試験合格に向けていたパワーを、みなさまが診断士として進みたい道に向け、これまで以上に全力で駆け抜けて下さい!

そのパワーに弾き飛ばされない様に、私もこれまで以上に精進していきたいと思います。

  

 

そして、2次筆記試験で残念な結果となってしまったみなさま、本当にお疲れ様でした。

思うところは様々だと思いますが、これまで得た知識は絶対に無駄になりませんので、次のステップに向け自信を持って進んでいきましょう。

 

さて、来年の診断士試験を受験する方には2通りの方がいらっしゃいます。

それは、2次試験の受験資格を持っている方とそうでない方です。置かれている状況次第で、今のモチベーションも全然違うと思います。

 

そこで、今回の記事は、来年の診断士試験を受験する方の中でも、来年もう一度1次試験に合格する必要がある方に向けて書きました。

モチベーションを落としていてやる気がでないという方に読んで頂けると幸いです。

 

   

はじめに

【1次試験が復活するから厳しい】という声を良く聞きますが本当にそうなのでしょうか?

私は逆に、これまで2次試験を勉強してきたみなさんなら、1次試験の学習内容をもう一度体系的に学び、そのまま2次試験へと持ち込むことで、合格は近くなると考えています。

中小企業診断士の試験は、【中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則】に書かれている通り、1次試験は「必要な学識を有するかどうかを判定することが目的」とされ、2次試験は「必要な応用能力を有するかどうかを判定することが目的」とされており、2次試験に合格するための知識は1次試験で学習する範囲内であるということが読み取れます。

つまり、基本となる1次知識があってこその応用力となります。また、初回に1次試験に合格したときに、体系的に整理された状態でインプットされていたのでしょうか? 7科目もあるとそれも難しいと思います。

 

さらに、試験の結果を見ると、1次2次を1回で合格しているストレート合格者は多く、多年度生も合格年度には1次試験7科目と2次試験を一気に突破している合格者も多いです。これらのことから、1次試験の学びなおしは、マイナス面ばかりではなく、プラス面も大いにあると考えられます。

 

また、2度目の1次試験がそれほど大変ではないという声は、とうへいや、先代のそうちゃんもブログの記事にしていますし、私も同じように感じています

背水の陣で挑んだ2次試験で不合格となり、3回目に1次試験と2次試験に合格した3人が口を揃えて言っています。

 

 

1次試験について

2回目の1次試験の学習で、初回と違う点は、1次試験の7科目を横断した学習を済ませた経験と、その知識を活用する2次試験の学習経験があることです。

これにより、同じ学習をしていても得られる知識の深さが違います。

 

これは、資格取得のスペシャリストYumaが以前教えてくれた塊魂原理が一因なのではないかと個人的には考えています。

とにかく、この状態で学習すると勉強自体は非常に楽しく、得られる知識は忘れにくくなります。

 

まずは、みなさん思い切って過去問を手に取り、1次試験に取り組んでみて下さい。

覚えている知識が多いこと、正解できなくても解説を見ればすぐに思い出せる知識が多いことに気付けると思います。

特に2次試験に関連する【財務・会計】【企業経営理論】【運営管理】はその傾向が顕著です。

令和2年に1次試験を受験していない方は、1年半近くのブランクがあると思いますが、それでも同じことが言えます。

 

この様に、知っていること、思い出せることが多いため、明らかに自分に足りていない知識が非常に見つけやすくなっています。

ですので、初めて1次試験を突破した時の様に、ガムシャラに問題に取り組む必要はなく、足りない知識を埋める学習(過去問のタテ解き)をすれば、1次試験は問題なくクリアできるはずです。

 

 

2次試験について

2次試験の学習で最初に必要なのは、得点できなかった原因(足りない能力)について正しく分析することだと思います。

その際に大事なのは、個人的な感想ではなく、合格答案と比較してわかる自分の弱点を見つけることが大切です。

 

私は【書くことが苦手】だと思っていたので、【書くこと】を徹底的に鍛えようと思っていました。

 

ところが、合格答案を集めて調べた結果、それらに書いてある解答であれば、もう数分の時間があれば書けるものであることに気付きました。

 

つまり私の弱点は、【時間内に答案を書くこと】だったのです。

 

そのため、私が鍛えようと考えたのは、合格答案と同レベルの解答を書くための数分を生み出すことでした。

 

そして、この記事の様な解決方法にたどり着きました。

 

 

ちなみに、私同様に【書くこと】が得意ではないと考えていたホリホリは、この記事のやり方で弱点を克服したようです。

 

この様に同じ状況でありながらも、解決に至るプロセスは人それぞれということがお分かり頂けると思います。

 

ただし、弱点の種類や属性を問わず、設問解釈については、ある一定のレベルまで到達することが必要です。

 

理由がわからない方は、はるかの書いたこの記事を読んでみて下さい。

 

 

勉強の計画例

実際には、自分で考えるべき勉強計画ですが、ざっと一例を羅列するだけでも、想像より大変ではなさそうだということが分かると思いますのでやってみました。

 

1月~5月

1次試験の直前期までは、1日1時間程度(電車通勤がある方は通勤時間を利用)を利用して7科目の足りない知識を補充していきましょう。

1時間×30日×1月~5月の5カ月間で150時間は捻出できます。

これ程の時間は必要ないと考える方も多いと思いますが、個人的には、2次試験の学習を中断する時間を少しでも短くしつつ、1次知識の整理をもう一度行うためには、この程度の時間を毎日少しずつ分散させた方が効率的だと思います。

 

また、ほとんどの方が、どちらかを苦手としているであろう【経営法務】【経営情報システム】を直前期まで放置しておくのは、メンタルにも良くないと思いますので、忘れている論点は理屈だけは再確認しておきましょう。(両方得意な人っているのかな。。。)

 

これらの暗記系科目の嫌いな科目は、いけぽんの記憶術で記憶に刻み付けると良いと思います。

 

 

また、この時期には、同時に2次試験の学習を進めていきます。

やるべきことは、過去問の分析と同時に自身の弱点を抽出し、その弱点に応じた自身の解答プロセスを確立すること、事例Ⅳのトレーニングをすることの2つです。

 

この時期には、事例問題を80分でストイックに解くことはやらなくていいと思います。

1次試験直前期に2次試験の学習を中断することで実践力は、一定水準まで衰えます。

通年計画で考えると、非効率になりますので、前半戦は自分の型を見つける様な気持ちで取り組むと良いと思います。

 

私はこんな形で、過去問分析を行い、合格答案と自分の解答の差を比較していました

 

学習時間にすると、1日平均2時間弱程度でしょうか? 土日のどちらかを勉強時間に充てられるなら、1次試験の勉強時間を入れても大したことではありません。

 

事例Ⅳのトレーニングは、うえちゃんの記事を参考にしてみて下さい。今までやっていない問題集があれば是非取り組んでみて下さい。

 

 

最後に、みずのの2次試験の情報収集結果を凝縮してくれている記事を紹介します。

お気に入りに登録しておき、この時期に一通りサイトを巡っておくと良いと思います。

 

 

6月~7月中旬

例年通りであれば、TACの一次試験直前模試は1ヶ月前に実施されます。この模試は受けておきましょう。

 

1次試験を独学で勉強していると、経営法務や中小企業経営・政策などの法改正の論点まで拾いきれません

TACの模試では、出題の可能性がある法改正論点を多く出題してくれます。法改正論点は、ここで一気に覚えてしまいましょう

 

1次試験直前期ですので、中小企業経営・政策を除いては過去問を年度ごとに取り組みます。王道ですが念のため、たかしのやり方を紹介します。

 

また、過去問の取扱いが微妙な中小企業経営・政策については、おはこの勉強法を活用して、この期間に一気に覚えてしまいましょう。

 

 

7月中旬~

1次試験終了後は、やり方をガラッと切り替え、これまで積み上げてきたプロセスを微調整して、80分間で解答する練習をしていきます。

具体的にはこんな感じになります。

 

人それぞれだとは思いますが、プロセスを重視するという前提で、予備校の演習問題や、企業診断の事例問題に取り組むことも良いと思います。

どうしても解答に引っ張られる方は、思い切って解答を見るのはやめましょう。

 

私も解答を気にする方だったので、予備校の模試などを受けましたが、模範解答を見るのはやめました。

あくまで、時間内にやるべきことが出来たかどうかだけです。

 

また、この時期からファイナルペーパーの作成も考えていくとなお効率的です。

ファイナルペーパーについては、たかしが事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲについて、テリーが前編後編で各事例での具体的なファイナルペーパーの紹介をしてくれています。また、書籍【ふぞろいな合格答案13】の再現答案パートの企画の一つとして、ファイナルペーパーについて書かれていますので、そちらを参考にして頂くのも良いと思います。

 

9月、10月はなるべく毎日事例を解き、体に染み込ませていくことと、精神面の鍛錬を狙って、セルフ模試を実施するべきでしょう。

   

 

勉強会について

依然として国内では、難しい状況が依然として続いていますが、一方でリモートによる勉強会が多く実施されることになり、受験生支援の環境も変わりつつあります。この状況を是非活用して下さい。

 

特に今まで、勉強会の参加に躊躇してきた方は、このタイミングで考え方を変えましょう

勉強会については、マリRYOはるかが、その有用性や活用の仕方について書いてくれています。

 

 

まとめ

いかがでしょうか? 10月までの行動がなんとなくイメージでき、1次試験の学びなおしはそれほど大変ではなさそうな気がしてきませんか?

 

試験合格はゴールではなくスタートです。

 

今日からまた少しずつ力を蓄え、考え方や取り組み方を変えて、ひと回り大きく成長した状態で試験に合格すれば、他の合格者の方よりも前方のスタートラインから診断士活動が始められます。

また、何度も挑戦して合格を掴み取った多年度生の方の多くは、その熱い思いから診断士として大きく活躍されています

診断士活動を続ける限り、10年、20年と継続的な学習とスキルアップが求められるのですから、もう1年勉強をすることはマイナスよりもプラスになることの方が多いと考えられませんか?

 

どうするか迷っているくらいなら、勉強を始めちゃいましょう。

 

 

ふぞろい13の活動終盤間近で重ための記事となりましたが、私は、多年度生の力になりたくて、この活動に参加したこともあるので、締めくくりとしては良かったと思います。私一人で書ききれない部分については、ふぞろいメンバーの力を借りました。ありがとう!

 

 

本日はこんなところでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

かーな→私→テリーのブログリレーも次回のラストリレーを残すばかりとなりました。

キツイとばかり思っていたブログ執筆も終わるとなると寂しいものですね。。。

 

明日はテリーの登場です。お楽しみに!

 

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