こんにちは。さすらいのストレート合格ナビゲーター、元金型屋のかーなです!
前回までの記事はこちら。
二次口述試験を受けた皆様、寒い中お疲れ様でした。
結果発表が年明けなので、なんともモヤモヤしますが、まずは年末年始、ゆっくり休んでくださいね。
ちなみに昨日のブログ担当のヌワンコから、年末年始の予定を聞かれたのでこの場を借りてお答えすると、我が家のお正月は昔から駅伝一色です。
特に2日と3日の箱根駅伝は朝の出走前中継から見るくらいのガチ勢です。
なんなら初詣では(自分のお願いごとと一緒に)「今年も選手の皆さん、とくに4年生がケガなく、できれば繰り上げスタートなく、無事に走れますように」とお願いするくらいのガチ勢です。
今回も楽しみだなぁ。
さて今回は、診断士試験に合格後、ふぞろいをはじめとする診断士関係のプロジェクトに参加して学んだことを書いてみたいと思います。
これから活動を始める方、診断士試験に合格したらあれもしたい、これもしたいと考えている方のご参考になれば幸いです。
目次
そもそも私が診断士資格を取ろうと思った理由の一つに、「社外の方と繋がれるネットワークがほしい」というものがありました。
当時は地方の金型屋で働いており、ITリテラシーも大して高くなかったので情報収集手段に限りがあったからです。
実際に診断士試験に合格すると、受験生支援活動や研究会で社外の優秀な方々とご一緒させて頂く機会がありました。
こうした活動は、もちろん組織立ってはいるのですが、会社と比べると役職等が固定されていないことも多いです。
社内でいうと「タスクフォースのプロジェクト」に近いでしょうか。それでも部署や役職がない分、もっと自由度が高い。
そんな環境で活動していて、学んだことが3つあります。
様々なバックグラウンドを持った人が集まるので、初対面の自己紹介はとても大事です。
特に、自分は「どんな経験があるか」「何ができて、何ができないか」「どんなことに興味があるか」を、相手に伝わるようにプレゼンする意識がかなり高まりました(まだまだ実践は課題だらけですが)。
これは自己主張をせよというよりは、自分が持っている資源を必要な時に使えるように、メンバーに開示する意味合いが強いです。
私の場合は、「受注生産の製造業の経験あり。経営企画の仕事をしていたので、財務と生産管理と人事は多少わかる。技術とかIT方面はわかりません」という感じでしょうか。
必ずしも立派な功績を語る必要はなくて、例えば20代前半の方は、支援先企業が「Z世代向けサービスを開発したい」と考えていたら、想定ユーザーとしてお役に立てるかもしれません。
世代も業界も様々な人が集まる診断士コミュニティだからこそ、自己紹介はとても大事です。
はやくも前項と矛盾するようですが、「自分に○○は無理だから」などと決めすぎないことも大事だと思いました。
所属する団体にもよりますが、例えばセミナーのリーダーなど、何かしらプロジェクトを引っ張っていく役割を打診されることも多いです。
私は本業でずっとヒラ社員だったこともあり、ふぞろいプロジェクトでも最初リーダーという役割に立候補できませんでした。
ですが、活動が始まってみると、皆年齢や本業の役職関係なく、さらっとリーダーになっている。そしてしっかり務めている。
皆の姿に刺激を受けて、ふぞろい後半の活動では販促チームのリーダーを務めさせて頂きました。
頼りないリーダーだったと思いますが、やってやれないことはないと実感いたしました。
せっかく会社という枠組みを離れての活動なので、興味のあることには思い切って挑戦してみたらよいと思います。
こんな私でも、曲りなりにもリーダーが務まったのは、ひとえにメンバーのフォロワーシップのおかげです。
そもそも診断士が集まるプロジェクト活動では、同じ診断士としてフラットに接してくれる人生の先輩方も多いですし、リーダーに特段権限がないことも多いので、メンバーのフォロワーシップなしには成立しません。
分からないことや疑問点はすぐに聞く、リーダーが見落としていそうなことを確認する、など、一つ一つは小さなことでもリーダーにとっては大変ありがたいものです。
プロジェクトを成功させるために言った方がいいと思ったことは、遠慮せず(ただし、配慮と敬意を持って)積極的に発言していくことをおすすめします。
いかがでしたか?
年末のお忙しい時期にふぞろいブログをお読み頂き、ありがとうございます。
明日は、チームへの貢献意欲が服を着て歩いているような、頼れる紳士、まっつの登場です。
明日もお楽しみに♪