中小企業診断士試験の独学受験での合格の秘訣ブログ

診断士1次試験「中小企業経営・政策」の勉強法【独学者向け】

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こんにちは。チャンスを逃すな! 多年度合格ナビゲーターの、おはこです。

今回は、1次試験「中小企業経営・政策」の勉強法を知りたい人向けに、考え方やおすすめ教材をお伝えします。

「後回しにしてはいけないと思いつつ、他の科目もあって手付かずだ」
「新型コロナの中小企業支援策のニュースを聞いても、いまいちピンとこない」
「これだけやればよい、という教材はないだろうか」
そんな悩みにおこたえします。

私は平成30年に受験し、中小企業経営・政策は66点でした。

この「可もなく不可もなく」の点数をどうすれば上げられるのか。

本記事では、前回の記事(診断士1次試験の勉強時間を短縮する方法【独学者向け】)で紹介した「過去問集読み&辞書引き」学習法にあてはめて、中小企業経営・政策の勉強法を整理しました。

紹介した教材は実際に手に入れて検証しています。

1次試験の勉強時間を短縮する方法

過去問集読み&辞書引き学習法(前回記事のおさらい)

1次試験の勉強時間を短縮する方法は、①過去問集読み②分からない言葉の辞書引き学習です。

選択肢の正誤判断が中心の1次試験では、必要な知識は「広く浅く知っている」レベルで足りるからです。

過去問集を読むことで、試験委員が受験生に求める知識を効率よくインプットできます。また、疑問点を調べる資料を辞書アプリ『有斐閣経済辞典』などに限定することで、調べものの時間(ネットサーフィンの時間)を省略できます。

詳しくは、前回の記事(診断士1次試験の勉強時間を短縮する方法【独学者向け】)をお読みください。

「中小企業経営・政策」では過去問集読み&辞書引き学習ができない

問題は、中小企業経営・政策では「過去問集読み&辞書引き」学習法ができないことです。

というのも、「中小企業経営」は主に前年発行の中小企業白書から出題されるため過去問があまり役立ちませんし、「中小企業政策」で問われる具体的な政策は辞書に載っていないからです。

でも大丈夫。過去問集読み&辞書引き学習法の趣旨をいかした方法を紹介します。

「中小企業経営・政策」の勉強法

「中小企業経営」の勉強法

◎過去問集読みの代わりに使える問題集

「過去問集読み」の趣旨は、教材を過去問(または過去問を研究して作られた問題集)に限定することで、試験委員が求める知識を効率よくインプットすることです。

中小企業経営は過去問があまり役立ちませんが、代わりにTBC受験研究会の『特訓問題集〈1〉中小企業経営・政策 中小企業白書』が使えます。

『特訓問題集〈1〉』は、白書の内容が空欄補充問題と択一式問題の形式でまとめられており、過去問集読みと同じ使い方ができます。白書の内容をレジュメ形式でまとめたページや、2時間超の無料の動画講義もあり、独学者にやさしい本となっています。

ちなみに、「中小企業経営・政策」の問題は見た目は択一式ですが、実質的には空欄補充問題が多いです。この場合、選択肢を読んで正誤判断ができるレベルでは足りず、「自力で思い出せる」知識も必要となります。

たとえば、令和元年度の第1問(設問2)は消去法も使えず、知らないと解けない問題でした。

『特訓問題集〈1〉』は空欄補充問題が豊富に掲載されているため、「自力で思い出せる」レベルの知識習得にぴったりです。

◎疑問点は「白書」で調べる

では、わからない点は何で調べたらよいでしょうか。

「辞書引き」学習の趣旨は、疑問点を調べる資料を限定することで、調べものの時間(ネットサーフィンの時間)を短縮することです。

中小企業経営の疑問点はやはり、試験問題の出典である『中小企業白書』『小規模企業白書』にあたるのがよさそうです。

紙の白書は調べるのが大変ですが、中小企業庁のホームページからダウンロードしたPDFや、AmazonのKindle版(いずれも無料)ならば、検索機能が使えて時間短縮になります。

図解要説 中小企業白書を読む』もよいです。

この本は、中小企業白書と小規模企業白書からコラムや企業紹介などを除く本文部分がほぼ載っているので、情報量は問題ありません。文章が読みやすくリライトされているのと、『中小企業白書』と『小規模企業白書』が一冊にまとめられているのが便利です。

紙の書籍しかありませんので、目次から検索してください。

「中小企業政策」の勉強法

◎過去問集読み

中小企業政策は過去問がありますので、『過去問完全マスター 中小企業経営・政策』でよいです。

読み進めると、同じことが繰り返し問われていることがわかります。

◎辞書引きの代わりに

中小企業政策の疑問点は、中小企業庁向け補助金・支援サイト「ミラサポplus」で調べられます。

<ミラサポplusとは>

中小企業事業者・小規模事業者の皆様に、中小企業支援施策を「知ってもらう」「使ってもらう」ことを目指し、制度をわかりやすく検索できる機能や、各制度の説明や申請方法をご案内しています。また、申請方法や経営相談についても、サポートが可能な支援者・支援機関のご紹介や検索機能を設けています。

出典:「ミラサポplus」トップページ

ページ右上の虫眼鏡ボタンからサイト内検索ができるため、各政策の信頼できる情報に容易にたどり着くことができます。施策を活用した企業の事例紹介なども豊富で、制度の理解が進みます。

『中小企業施策利用ガイドブック』を辞書代わりにする方法もありますが、分量が多かったり説明が淡白だったりして、試験勉強には向いていません。

まとめ

1次試験「中小企業経営・政策」の勉強法をまとめます。

  • 1次試験の勉強法は、①過去問集読み②わからない言葉の辞書引き
  • しかし、中小企業経営には過去問がなく、政策は辞書に載っていない
  • 「過去問集読み&辞書引き」学習法の趣旨をいかす
  • 中小企業経営は、TBC『特訓問題集〈1〉』読み『中小企業白書』電子版で検索
  • 中小企業政策は、『過去問完全マスター』読み「ミラサポplus」でサイト内検索

紹介した『特訓問題集〈1〉(2019年版)』『過去問完全マスター(2018年版)』『中小企業白書を読む(2018年度対応版)』と令和元年度の試験問題とを照合したところ、6割~7割は得点できる記載がありました。安心して使用してください。

ゆいが「診断士の役割-中小企業政策編」で書いているとおり、診断士は中小企業施策を頭に入れておく必要があります。私も今回紹介した問題集を使って復習することにしました。

明日はじょーきです。前回の記事「模試?受けなくてもいいんじゃない?私は…」では、模試のメリットをまとめています。私は一度も受けたことがないですが、受ければよかったのかな。


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