実務補習までの過ごし方【年末年始準備編】

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口述試験お疲れ様でした!次なる試練は2次試験合格発表後に申込みが始まる実務補習ですね。

協会のHPによると令和元年度以前の合格者向けには12月22日から申込みが開始しますが、令和2年度試験合格者は1月5日からです。ご注意ください。下記転載します。

【令和2年度第2次試験を受験された方へ】
令和2年度第2次試験を受験された方は、第2次試験の合格発表が行われるまでは実務補習の受講申込みを行うことは出来ません。
令和2年度第2次試験を受験された方が第2次試験合格発表前(※)に実務補習の受講申し込みをされた場合は、インターネット申込みの取り消しまたは受講申込書の返却をさせていただきますので、あらかじめご了承下さい。

(※令和2年度第2次試験合格発表は、令和3年1月5日(火))

年末年始は、これまで我慢していた趣味に興じたり、家族サービスに精を出すという方も多いかと思いますが、コロナ禍で中々外出も難しいと思うので、2月の実務補習に向けて今からできる準備を記事にまとめました。

是非今年一年の成果である再現答案を当プロジェクトにもお分けいただければ幸いです。(2020年12月31日(木) 23:59 〆切)

※再現答案はこちらから(https://forms.gle/k18SxRTmpG2N2hZu6)ご提出お願い申し上げます。

実務補習とは何か

実務補習の意義や目的については、下記おはこの記事をご参照ください。

診断協会のHPには「2次試験に合格後、3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事することにより、中小企業診断士としての登録を行うことができます」とあり、実施日程・費用・注意事項等が記載されておりますので、事前にご確認ください。

実務補習に行ってきた~試験勉強にムダなことはない

実務補習で得られること

実務補習で得られる経験・知識については下記テリーの記事をご参照ください。

実務補習を振り返って

彼が実務補習で学んだのは下記3つです。どれも納得感のある基本事項です。

✔ ヒアリングがすべて

✔ 手足を使う

✔ 診断企業先の役に立つこと

すぐに低価格で登録したいから15ポイント全て実務従事で済ませようという方には、1回だけでも実務補習を受けてみられることをお勧めします。

というのも、診断協会が威信をかけて企画実施している活動ですし、ヒアリングから助言提案までの中小企業診断業務一巡を経験できるまたと無い機会のためです。

実務補習に備えて今からできること

手前味噌ではありますが、私自身の過去記事をご紹介します。

1回目2020年2月の実務補習での反省を踏まえ、2回目の実務補習前に読んだ本を紹介しています。

実務補習は事業デューデリジェンスと事業計画の訓練の場

この記事の中では、『再生コンサルティングの質を高める 事業デューデリジェンスの実務入門』を紹介していますが、実はもう一冊読んでおり中小企業支援の実務に触れるにあたり参照した本がありました。

それは『認定支援機関実務ハンドブック【第2版】』です。

認定支援機関実務ハンドブック【第2版】

認定支援機関とは、1次試験の「中小」にて学んだ「経営革新等支援機関」のことであり、その実情とあるべき姿を中の人が包み隠さず本にまとめているのが本書です。

補助金や事業継承の実務について詳しく書いてあり、著者自身が地域金融機関出身であることから金融支援についても多くのページが割かれています。

本業で中小企業の経営に日々触れられている方には基本事項にしか映らないと思いますが、実情に疎い私には目から鱗でした。

「中小企業経営・中小企業政策」の復習にもなると思いますし、実務補習後に補助金申請を請け負う際等に折に触れ読み返して参照できる内容ですので、是非ご一読ください。

番外編:合格後準備しておきたいもの

昨年末にどこからか流れてきた下記の記事(後で知ったのですが、ふぞろい3期前のルナさんという方の記事)。

あまり類似の記事がなかったので重宝しました。

言われた通りに準備して満足度が高かったのは、Dropbox有料契約(当初は月額で途中から3年分一括契約)やミドルスペックのWindowsノートPC。
ふぞろいプロジェクトではもちろん、実務補習や診断協会での活動でも情報共有はDropboxでチーム全員にフォルダごと共有ということも多々あり、無料アカウントではすぐに容量オーバーになります・・・

逆に準備しなかったもので後悔しているのはFacebookアカウント。

学生時代からのものをそのまま使ったため、昔の人間関係の都合で半端な状態で診断士関連の投稿ができない等の制約(変なプライド?)が生まれてしまいました。すぐにでも活動を始めたいという方は、是非(変なプライドは捨てるか)新たなアカウントを作ってしまうことをお勧めします。

年末年始でまとまった時間が取れると思いますので、是非最高のスタートダッシュを切ってくださいね。

明日は、診断士として着実に歩みを進めているおはこの登場です。どんな活動をしていたのか詳しく聞いてみたい一人です。

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