選択肢は1つではない!診断士登録方法の色々

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みなさん、こんにちは☆

ストレート合格ナビゲーターさやです。

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さて、みなさん!合格発表まで1か月を切りましたね。

「いやいや、まだ1か月もあるの?」

「モヤモヤするから早く結果が知りたい」という方。

そのお気持ちお察し致します。

 

昨年は私もそうでした。

ですが、どんなにイライラ・モヤモヤしても結果発表は早まらない(←当たり前)

 

そういう時は、行動あるのみ!

仕事が忙しい方は、存分に仕事に集中しましょう!

飲み会など、試験勉強で控えていた友人・同僚との付き合いを増やすのも良いと思います。

 

また、合格後のあれこれを今のうちに考えておくのはいかがでしょうか?

 

 

さて、本日のテーマは『選択肢は1つではない!診断士登録方法の色々』です。

 

現在結果待ちの<2次筆記試験>と12月18日(日)に開催される<口述試験>を突破して、晴れて中小企業診断士試験に『合格!!!』と認定される訳ですが…

 

中小企業診断士に登録するためには、「15日間以上の実務補習を修了」または「15日間以上の診断実務に従事」する必要があります。

 

それぞれを略して、「実務補習」「実務従事」と言ったりします。

 

みなさんは、この違いをご存じですか?

昨年の今頃の私はまったく知りませんでした。笑。

ですので、自身の経験を踏まえてご説明させていただきます。

 

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まず「実務補習」は、中小企業診断協会が実施する診断業務の実習です。

・1グループを受講者6名以内で編成し、指導員の指導のもと、実際に企業に対して経営診断・助言を行います。

「実務補習」は15日間コースと5日間コースがあり、15日間コースは2月〜3月に受講し、そのまま4月1日登録できる最短コースです。5日間コースは、2・7・8・9月にそれぞれ開催される(※地域により異なります)ので、その中から選択し5日間×3回で登録することができます。

それぞれの特徴は以下

「15日間コース」

・合格後、早く登録できる。

・メンバーが15日間ほぼ同じ で、関係性をじっくり構築できる。

・2カ月の間に平日7日間ほど休みを取らなくてはならない。

「5日間コース」

・各回でメンバーが変わるので、仲間が増える。

・平日の休みの時期を分散できる。

・(15日間コースよりも)登録時期が遅くなる。

 

次に、「実務従事」について。

中小企業診断協会のHPでは、「実務補習」(協会が実施する実習)以外で診断実務に従事することはすべて「実務従事」で括られています。

 

では、具体的な「実務従事」にはどのようなものがあるかと言うと…

私が知る所では以下です。

・既に診断士として開業しており、自身の顧客の診断実務を行う。

・先輩や同期診断士からの誘いでプロジェクトを立ち上げ、診断実務を行う。

・大塚商会の経営支援サービスのメンバーとして診断実務を行う(リンク)。

・マスターコース(プロコン塾)に参加する(←診断実務がカリキュラムに含まれるもの)。

 

1つ目は企業内診断士の方は難しいですよね。

ですが、残りの3つは企業内診断士でも参加が可能です。

要は、試験に合格したからといって、コンサルタントとして顧客を持つわけではない登録前診断士に診断実務の機会が与えられる場です。

 

大きな特徴は、以下の通りです。

「実務補習」が協会に対して費用を支払わないといけないのに対し、「実務従事」は費用が発生しないものも多々あります。

「実務補習」が15日間は平日を含め終日拘束されるのに対し、「実務従事」は同じ15日間でも休日のみを設定し、平日は業後にミーティングを行うなど、数カ月かけてじっくり診断を行える案件が多いです。

・マスターコースでは、自身の強化したいスキルを集中的に学びつつ診断実務に従事できます。

 

最後に。

「実務補習」「実務従事」はそれぞれに特徴があり、どちらが良いということはありません。是非、みなさまご自身の状況に合わせて選択していただければと思います。

 

ちなみに、どちらか一方のみではなく組み合わせることでも可能です。

私は「実務補習5日間+実務従事(マスターコース)10日間」で登録予定です。

 

本日は、ここまで☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

明日は、実は親子2代で診断士!?シローの登場です!

お楽しみに☆

 

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