ふぞ17に聞きました!2次試験「これが私の流派」〜あーや編〜

同友館
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みなさま、一次試験本当にお疲れ様でした!

二次試験までもうひと踏ん張りですね。

今回は息抜きがてら、一受験経験者視点での二次試験のあれこれについて、読んでいただければと思います。
かなり総論に近い話になってしまっているので、そりゃそうだよな、と思っていただければ幸いです。

・・・と、その前に重要なお知らせです。

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2次試験を一言で表すと

私は2次試験を一言で表すなら

だと考えています。

①その根拠、背景は?

過去問演習をしていく中で、設問や事例企業の問題点などを要素分解していくと、結局はそこまで多くない課題/解答パターンに集約されるのではという考えに至りました。

事例ごとの抑えるべきポイントは、簡単ですがこちらの記事(過去記事)を参照いただければと思いますが、結局この設問で何を考えればいいの?というパターンはそう多くないと考えています。

なぜなら、すべての企業は「利益を上げたい」が根底にあるからです。

皆さんもご存知の通り、「利益を上げる」を要素分解すると、コストダウン/売上アップであり、「売上アップ」もさらに要素分解が可能です。

基本的には多くの設問が、要素を分解していくと、最終的にはここに繋がっていくための問いだと考えています。

そして、それを実現する施策の引き出しをたくさん持っておくことができれば、与件文の情報に合わせて当てはめていく作業になるのではと考えました。

②どんな人がそんな結論に至りそうか

事例ごと数年分の設問を眺めて、何を答えるべきか?について羅列していくと、概ねご理解いただけるかと思います。

③この考え方で良かったなと思ったこと

最初はどのように答えるべきか、なにを記載したらいいかわからず、勉強が全く捗りませんでした。
しかし、結局何を答えてほしいのだろう?を徹底的に考え、
それに対するパターンを整理した結果この結論に辿り着き、
大きく外れてはいなそうな解答を書けるようになったと思います。

【あーや的】2次試験の流派

<問題用紙のメモ化について>

①問題用紙からメモ用紙を切り離して作成したか

私は表紙・裏表紙の見開き一枚のみをホッチキス止めから丁寧にピリッとはがす派です! 

②その理由・背景は?

1秒もかからずできてしまうからです!

見開き一ページ分のみササっと取るだけで、大きなB4サイズの紙を一枚作り出すことができますよ。

③受験生へのオススメ度合い

ビリビリでも切るでも、方法はなんでもいいと思いますが、メモ用紙を作り出すのはオススメです。

<2次筆記試験の解答プロセスについて>

①最初にするのは、設問解釈派?与件文読解派?

与件文読解派です!

②その理由・背景は?

事例企業の大枠の全体像を掴むためです。

最初の数分でその企業が何をしているか、現状や問題点は何か、などをざっと把握するために与件文を読んでいました。

結局はそこを抑えてさえいれば、どのような設問でも軸はぶれずに解答の方向性が決まるかと思っていたからです。
その後設問解釈を経て再度与件文を読みながら情報整理するという流れでした。

いきなり設問を見てしまうと、こんなことを書いているのかな?等想像して逆に時間を使ってしまうタイプだったため、まずは先入観なしに全体像を掴むことを優先しました。

受験生へのオススメ度合い

ここは本当に意見が分かれるところだと思います。

ただ私は、設問解釈から始めようにも、与件文が気になって仕方ない性格もあったのと、文章を読むのが(おそらく)やや早い自覚があるため、自然とこの流れに落ち着きました。

過去問演習をしていく中で、より早い自分に合った方法を見つけてはいかがでしょうか。

<本番で使用した電卓について>

①電卓は何派?

CASIO!

②その理由・背景は?

こだわった理由はなく、近くのお店に置いてあったからです。

③受験生へのオススメ度合い

他のものを意識して使ったことがないので何とも言えないですが、規定ぎりぎりのやや大きめサイズなのもあり、打ちやすくて満足でした!

<マーカー・色ペンの使用について>

①マーカは使う派?使わない派?

マーカーは使わない派!

でも一応フリクションの青・赤・緑・黒の4色ボールペンを使っていました。

②その理由・背景は?

理由は2つ、カラフルだと逆に頭が混乱するから、ペンを持ち変える時間が惜しいからです!

私はざっと読みながら、青:強み・弱み、緑:ポイントになりそうな部分に下線を引いていました。
(強みは下線にS、弱みは下線にWと記載)

緑:ポイントになりそうな部分とは、

  • 事例Ⅰでは環境変化や戦略に関する記述など
  • 事例Ⅱではターゲットとそのニーズ

をチェックしていました。
また、繰り返し出てくる同一表現も要チェックなので緑で下線やら囲ったりしていました。

事例Ⅲでは、問題点をツリーで構造化して整理し、それぞれに対する課題と解決策を考えることがメインになると考えていたので、青字で問題点を書きだすスタイルをしていました。

余談ですが、青色って集中するのに向いている・記憶力を高めるのに向いている色だと聞いた事があり(真偽は不明です)、昔からよく要点は青字で書きなぐっていました

③受験生へのオススメ度合い

これも本当に個人の好みで分かれると思います。
特に深く考えず、過去問演習をしていくうちに定着していきました。

こちらも演習をしていく中で無駄のないやりやすいスタイルを確立してみてはいかがでしょうか。

<解答で重視したポイント>

①KWの量を意識?ロジカルな文章を意識?

両方ですが、優先度はロジカルな文章を書くこと

②その理由・背景は?

どのような設問でも、まずは問に対してしっかり解答することが大事だと考えているからです。

問にしっかり解答する「結論」と、その「根拠」を書く。
その上で、どのようにしてその解答にたどり着いたか「思考の道筋」を書く。
これがロジカルな文章だと考えています。

その上で、与件文に散りばめられたキーワードを一つでも多く入れることを意識しました。

③受験生へのオススメ度合い

文脈が読み手に理解されて初めて、論理的な文章になると考えています。

制限文字数によっては、結論のみ・KWのみ羅列する場合もあるとは思いますが、読み手に理解してもらうためには、与件文から得られる情報と蓄えた知識を組み合わせて、なぜそうなる?(Why So?)だから何 (So What?)を常に意識しながら思考するのは重要だと考えています。

こちらも様々なご意見あるかと思いますが、自分の解答や色々な文章を読んで、読みやすい文章を意識して見てみることも大事かもしれません。

 

終わりに

明日の投稿は、最年長むらまさによる投稿です!
どのような思考で二次試験を攻略し合格を掴みとったのか、きっとヒントがあると思います。

お楽しみに!

 

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