2次試験の本質を捉える

同友館
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皆さん、こんにちは。

多年度生合格ナビゲーターのかなわんです。

 

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早いものですね。2時試験が来週に迫ってきましたね。試験前としては、最後のブログです。

直前期の今、皆さんに役立つ情報として、何を発信できるだろうか。実は、いろいろ考えてしまいました。振り返ってみると、私が昨年合格できたのは、中小企業診断士試験で求められる本質を理解できたからだと思います。そこで今日は、その気付きを得るきっかけとなった言葉を3つ紹介したいと思います。

 

 

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まず、1つ目になります。

これは、実務補習のテキストに書かれていた言葉として、先輩診断士に教えてもらったものです。

 

「中小企業診断士は経営診断にあたり、直感的判断や感情的判断あるいは偏向した特異な見解を排除するように努めなければならない」

 

このことは、実務補習に限らず、2次試験にも当てはまりますね。

つまり、直感的判断や感情的判断あるいは偏向した特異な見解で答案を書くと、不合格になるということです!

 

ついつい、最初の思い付きのまま、勢いで答案を書いてしまうことがあると思います。

ぜひ、振り返って検証してみてください。

 

「合格答案は似ている」と感じられたことがあると思います。

当たり前ですね。直感的判断や感情的判断あるいは偏向した特異な見解で書かれた答案が、あらかじめ排除されているのですから、似てくるはずです。

 

 

続いて、2つめです。

これは、先輩診断士が合格できた理由として言っていたものです。

 

「試験問題として問題を解くのではなく、事例企業に向き合って、企業のために診断しようと思うことが大事だ」

 

私はこの言葉を聞いて、自分が恥ずかしくなりました。試験に受かりたい一心で、私は、フレームワークや受験ノウハウあるいは1次知識などを活用することばかり考えていたからです。中小企業診断士として、全く事例企業に寄り添っていませんでした。このような取り組み姿勢の違いは、情報の読み取りの差に直結します。企業を無視した診断で合格できるはずがありません。合格者は、事例企業のために、真剣に診断しようと思っているからこそ、正しい情報を把握できるのだと言えますね。

 

ぜひ、事例企業と真正面から向き合ってきてください。

 

 

最後、3つ目です。

「設問で問われたことに、素直に答える」

 

よく言われる言葉ですね。

これができれば、合格に大きく近づくことができます。

 

でもなぜ、なかなか素直に答えることができないのでしょうか。

特に、多年度生になればなるほど、素直になれなくなってしまいますね。

 

経験が邪魔をしてしまい、素直になるのは難しいものです。

細かいところが気になってしまうこともありますね。

こだわりが強さも影響します。

 

ぜひ、肩の力を抜いて、大枠を捉えることに徹してみてください。

そこそこの答案が書ければ良いと考える、割り切りが必要です。

 

 

さて、最後になりました。今週、皆さんが何よりも優先することは、「体調管理」です。生活のリズムを整え、規則正しい生活を送ることです。うがい手洗いをする、人混みの中ではマスクをするなど、できることはきっちり、やっておきましょう。

 

 

それでは、

皆さんの合格を祈念しております!

 

 

 

明日は、多年度生合格ナビゲーターのまなの登場です。まなから渾身のメッセージがありますよ。乞うご期待!!

 

 

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