「使える切り口15選」~うみんちゅ式ファイナルペーパー

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はいさい!2年目生合格ナビゲーターのうみんちゅです。

昨年12月11日、筆記試験合格発表。

あの日から10ヶ月が経ち、いよいよ317日間の戦いにフィナーレが訪れました。

長かったようで、短かったような。

人によっては、もっとやっておけば良かったと、後悔してしまうかもしれません。

勉強仲間がふと言った「後悔だけは、したくない」を合言葉に、ストイックに頑張ったつもりの私も、やはり後悔はありました。

また人によっては、まだ受験生の誰もが見たことの無い、新しい本試験問題と出会えるのが楽しみかもしれません。

一年前の私はとうていそんな心境にはなれませんでしたが、本試験まで今のテンションが続くのか、ライバルたちに置いていかれないか、不安でした。

いろんな状況でも、今年10月23日は皆に平等にやってきて。

突き抜けた力を持った僅かな人々と、当日にコンディションを最高に持っていった大多数の人々、合わせて約1,000人が今年も合格するのでしょう。

ただひとつ言えるのは…

合格者の多くが、合格を確信していなかったということ、くらいでしょうか。

本当に、この試験ほど、「手応え」と「結果」の乖離が激しい試験はないと思ってしまいます。

さて今回は、本試験前の最後の投稿になります。

というわけで、(というわけで?)

これだけは押さえておきたい、「使える切り口15選」と題してお送りします。

以下は、本試験会場で見ることは無かったのですが(なぜなら別のことをしていたから)、私がファイナルペーパーとして作成した内容です。

もちろん、これだけ使えれば良いというわけではありません。こういうふうにまとめる方法もあるよ、という目でみていただければ幸いです。

(1)経営環境、成長要因、戦略策定など
強み×機会
4C(市場、競合、自社、協力者)

(2)外部環境
機会、脅威
競合、市場(+協力者)

(3)経営資源、強み
有形:ヒト、モノ、カネ
無形:信用、ブランド、こだわり、技術、ノウハウ、知識、経験
※無形資源が該当することが多い。
※ただし事例1企業は「外部資源・協力者」の使い方が巧いことも強みになることが多い。

(5)戦略(全体戦略、事業戦略)
ドメイン:誰に、何を、どのように
短期/長期

(6)成長戦略
アンゾフマトリクス:市場浸透、新市場開拓、新製品開発、多角化

(7)新規事業開発
強み×機会
製品×市場(成長ベクトル)
シナジー(販売/生産/投資/マネジメント)、リスク

(8)共同開発
誰に、何を、どのように
シナジー(販売/生産/投資/マネジメント)

(9)留意点
短期/長期

(10)組織戦略
構造/文化
構造:専門化、権限責任一致、統制範囲、命令統一性、例外
文化:共通目的、貢献意欲、コミュニケーション

(11)人事戦略
能力/モラール
モチベーション:動機づけ要因、衛生要因

(12)ブランド
構築(認知↑)→育成(ロイヤルティ↑)

(13)情報の共有化
発信/収集
※情報問題は「他の設問と必ず関連する」という視点を持つ。

(14)業務の効率化
設計/調達/作業
見える化/標準化

(15)短納期化
生産計画/生産統制
生産計画:大日程、中日程、小日程
生産統制:進捗管理、現品管理、余力管理

最近、急に寒くなりました。どうか健康にだけは気をつけて。

事例Ⅰ開始の合図を、笑顔で迎えたあなたを想いながら、当日は応援しています。

最後まで冷静に、チバリヨー(頑張れ)!

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明日は、かなわんから本試験に向けて最後のエールをお届けします。どうぞお楽しみに。

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