2次試験までの過ごし方

同友館
doyukan_logo

こんにちは。2.5年目生合格ナビゲーターの「のら」です。
※これまでの記事が読みたいなって人はこちらから「のら」記事をチェック!

1次試験が終わり、1週間が経ちました。
みなさん自己採点が終わっている頃でしょう。

1次合格の手ごたえがある人はもちろんのこと、残念な結果が予想されている人も、今年度受けるつもりで2次試験の学習をすることをお勧めします。
診断士の2次試験問題は手に入れやすいので、本試験の翌週の日曜日にセルフ受験することも簡単です。
今年度受験したつもりで経験を積みましょう。そういった努力は来年度に繋がります。

今日は2次試験までの過ごし方を紹介します。

2次試験まであと70日ですね。
まず、「のら」の過ごし方はこちらを参照してください。

時間がなくて焦っている人もいるかと思いますが、
やることは「現状と目標との差」を認識して「課題を解決」です。

過ごす

①     現状の把握

取りあえず今週末にセルフ模試をしましょう。
出来るなら図書館などで勉強仲間と一緒に行うほうが、時間を厳密に区切れるので、 緊張感を持って取り組めて良いです。
そして答案を交換してふぞろいを使って相互採点をしましょう。

自分で採点してしまうと「俺はこの論点について気づいていたから、本番では大丈夫
「俺はこの論点を盛り込んだつもりだ。だから加点があるはずだ」といった都合のいい採点になりがちです。
ちなみにこういう言い訳するタイプの人、、、結構多いです。さやAも言っていますよね。

こじらせてほしくないので、はっきり言っておきましょう。
こういう言い訳が出ている段階だと上位30~40%の順位で伸び悩んでしまいます。
自分の考えを相手に理解してもらうのが診断士の仕事であることを思い出しましょうね。

②     課題の設定

ふぞろいでは2次試験突破に必要な力を「読む」「書く」「考える」の3軸でまとめています。
いまいち課題設定がうまくいかない人は、この3つを目安に合格レベルになっているか考えてみるといいと思います。
のら」の場合、考えたことを日本語で「書く」ことが突出してダメだったので、
「書く」ことに対する課題設定が多かったですね。(過去ログ:書くスピードを上げるには)

課題が見つかったら、1週間で達成できるものにかみ砕いてみましょう。
課題が大きいと出来そうか出来なそうかイメージしづらいですよね。
例えば「1年後のフルマラソン完走」を目標にするのではなく、
「1か月後の市民マラソンで10km完走」、さらに「1週間でトータル30km走る」と
細かい目標にかみ砕いた方が、今日何すべきかイメージしやすいと思います。

③     達成度合いの確認

課題の達成度合いは予備校の模試で確認するのがいいです。
9月に各予備校で開催されることが多いので、その模試で何を確認するか明確な目的意識をもって受けましょう。
①~③を真面目にやれば、特別頭が良くなくても合格できると思います。

あともう一つ「のら」からお勧めしたいことがあります。
それは自分の事例Ⅳの得点目標を決めてしまうことです。
事例Ⅳの得点は、学習時間に比例しやすいのでやればやるほどいいですが、
4事例の総得点の100/400点であることも事実

事例Ⅰ~Ⅲに共通する対応力を伸ばしたほうが、総得点の底上げになります。
どちらを優先するか難しいところですが、経営指標、CVP、NPV、キャッシュフローしかやらないといった絞り込みも大事だと思います。
自分の現時点でのレベルに合わせて学習時間の配分を決めていきましょう。

レベル別攻略はふぞろい9の書籍に掲載されている 事例Ⅳ特別企画も参考にしてくださいね。

明日は2年目生合格ナビゲーター「まなみん」の登場です。
ある程度事例は解いたけどイマイチ得点が伸びない…
そんな2年目生にお勧めの内容ですよ。

お楽しみに。

↓↓↓ 読み終わったらポチッとしてください。「のら」の中の人が喜びます。 ↓↓↓

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする