こんにちは!多年度生合格ナビゲーターのminaです。
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今日は8月14日。早いもので1次試験が終わってから、1週間が経ちました。
いよいよ2次試験まで、あと10週間ですね~
2次試験合格に向けて、いろいろな勉強方法があります。
・受験指導校の通学や通信を利用する。
・独学あるいは、勉強会に出席して勉強する。受験指導校の模擬試験を活用する。
など。
どの勉強方法でも問題ありません。
2次試験を受験できるこの機会を大事に、ぜひご自身が納得する勉強をしてください!!
今回のテーマは、「2次試験合格に向けた勉強について」です。
私は中小企業診断士に合格するまで、長年2次試験を受験して参りましたが、今から思えば、合格に必要なことや知識は、 それほど多くないものだと思います。
2次試験を受験するみなさん(特に多年度生)に、少しでもご参考になれば幸いです。
1.どの問題で点を取る? メリハリつけた対応を。
2次試験は100点取らないと、あるいは高得点を取らないと合格できない、という試験ではないですよね。 だから、どの問題で点をガッチリ取るか、どの問題で点をかすり取るかという問題の見極めが大事です。
私自身がそうだったんですが、多年度生として長年勉強してきているため、ヘンな自信やプライドがありました。 皆ができるような問題はサッと時間をかけないで解き、皆ができないような難しい問題でじっくりと時間をかけて、他の受験生と差別化しようとしていました。
その結果は、
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もちろん×ですよね。私が、逆に差別化されておりました(笑)
皆ができないような難しい問題は、多年度生で何年もやってきた受験生でも難しいんです。なぜなら、設問文が曖昧で解答が絞りきれないため、いろんな解答が書けてしまうためです。 でも、作問者が考えている解答はおそらく1つ。これを当てようとするのは得策じゃないですよね。
一方で、皆ができるような問題は、皆さん得点できます。だからこそ、丁寧に解答する必要があるんですね。 例えば、平成26年事例Ⅱの第1問のようなPPMの知識を問う問題。ここはガッチリ得点する必要がありました。 minaは、ササッとやったがために、内容が不十分で題意に沿わない解答になっていました。
皆ができるような簡単そうな問題こそ丁寧に対応して、皆ができないような問題はそこそこにといった、 メリハリのある対応をぜひ心掛けてくださいね!
2.苦手な事例にかける勉強量を増やそう。
特に受験指導校に通っていると、事例Ⅰ~事例Ⅳが同じ回数、同じ時間配分のカリキュラムのことと思います。 事例Ⅰ:事例Ⅱ:事例Ⅲ:事例Ⅳ=25%:25%:25%:25%といった感じです。
でも、バランス良い勉強方法が合格に繋がるかというと実はそうではないと思います。なぜなら、受験生によって各事例に得手・不得手があるからです。
minaは事例Ⅳが苦手でした。そのため、合格できた年は受験指導校に通っていたものの、自宅での学習では、事例Ⅳに50%位の時間配分で勉強してきました。事例Ⅳでいかに安定して点を取るか、ミスをしない方法をとことん考えて事例に向き合ってっていました。
※これは先日のふぞろいセミナー(東京)で事例Ⅳリーダーの「なべ」も言っていました!
どの事例でも無難に淡々と解けるように。そのためには各事例にかける勉強量を見直ししましょう♪
3.事例Ⅱは、題意を外さないように慎重に!
事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲと3つある事例の中で、一番与件が読みやすいのは、何といっても事例Ⅱでしょうか。 すんなりと与件が読めてしまい、問題の解答も他の事例と比べて書きやすいような気がすることも多いのではと思います。
でも、これこそが一番注意すべきところ。与件を読んでいろいろ想像しやすいため、問題の解答をする際には、制約条件を読み飛ばしてしまったり、ちょっと油断すると自分の考えで展開してしまったり、あるいは、過去・数年前・現在・未来と時制がちがうのにもかわらず、あまり意識しないでごちゃ混ぜにして解答してしまう、このようなことが多くありがちなんです。
だからこそ、事例Ⅱでは慎重に設問の制約条件と問われている箇所をチェック。時制をしっかり認識することや、与件と設問文の対応付けなど、題意を外さないようにして慎重に解いていくようにしました。
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と、minaからは今日はここまでです♪
まだまだ暑い日が続きますが、体調を崩さないように気を付けて、10週間を楽しく勉強していきましょう!
次回は、2.5年目生合格ナビゲーターの「のら」が登場しますよ。のらおススメの「2次試験前の過ごし方」が出るかも。乞うご期待!
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