2次へのロケットスタート!急がば回れのベスト答案づくり

同友館
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おはようございます。2年目生合格ナビゲーターのまなみんです。

1次試験突破のみなさま、おめでとうございます。お疲れ様でしたと言いたいところですが、すでに2次に向けてスタートダッシュされていることと思います。

2次集中生のあなたも、いよいよこれで時間的なアドバンテージを使い果たし、ストレート生のモーレツな追い上げをかわす正念場となりました。

 

ですが、しょせん他人は他人です。

相変わらず正答が公表されず、採点基準もヴェールに包まれたまま、相対評価の噂がまことしやかに流れている2次試験。

しかし

 

昨今の得点開示により、少なくとも
オールAが合格条件でないことは明らかになっています。
40点の足切りを回避すれば、本当に合計240点以上で合格しているようです。

周りにたとえ300点越えの天才がゴロゴロしていようと、自分が240点獲ればいいのです!

 

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(この試験、金メダルは必要なし!)

 

では、その240点を獲るために、あなたはこれから本番までどのような勉強計画を立てていますか?

1週間にどこまで進めるか、9月までにどこまで到達すべきか、10月までに、本番までに、どんな完成度を目指すのか。

やっておきたいこと、やらなければならない(と思っている)こと、全てを網羅しようとしても、もう2カ月余りしかありません。

何を捨て、何に注力するべきか。

 

 

ストレート生の方は、これから初めて過去問に取り組むという方も多いことでしょう。
逆に2年目生、多年度生の方は、すでに過去問はやり尽くした感があって、予備校の演習など初見の問題への対応力を鍛えようという方もいらっしゃるでしょう。

どちらにせよ、私まなみんは、
あらためて過去問のベスト答案づくりを強力におススメします。

 

まなみんの「ふぞろい徹底活用」その⑧

過去問のベスト答案を自分で考え抜く。

 

去年「ふぞろい8」の巻頭企画で策士タイプのくまもんも言っていましたね。
「過去問は3年分しかやらなかった。ただしそれを7回解いた。」と。

もちろん何年分やるかは個々人の力量や課題、進捗度によりますが、
どんな人でも過去問にはしっかり向き合ってほしい。

 

自分の答案と、予備校の模範解答、勉強会などの仲間の解答、そして「ふぞろい」シリーズの合格答案を客観的に比較してみましょう。

どういう思考プロセスによってそれらの解答が導き出されたのか、解説もしっかり読み込みながら、討論しながら、いいとこ取りで自分なりのベスト答案を作ってください。

どの解説を読んでもピンとこない、納得できない設問もあるでしょう。

80分で解くことは意識しないで、徹底的に考え抜いて、自分の力でベスト答案を完成させてください。

添削を受けるのもいいでしょう。

私も実はふぞろい8の先輩診断士の方に、迷惑も顧みず何度も何度も答案を見ていただきました。
「もっとこんな視点もあるのでは?」「もっとこんな書き方もあるのでは?」「この設問は事例問題全体の中で、こういう位置づけにあるのでは?」といったアドバイスをたくさんもらって、
「もういい加減正解を教えて!(正解はないのに)」と挫けそうになりながらも、
指摘を受けて修正を繰り返し、過去8年分のベスト答案を練り上げました。

予備校生は今頃演習問題を解きまくっているのだろう、
模試をいくつも受けているのだろう、という焦りはもちろんありました。

 

しかし、

 

まなみんの「ふぞろい徹底活用」その④(復習)

よくばらない

 

色々手を広げたい気持ちをガマンし、やるべきことに集中する。

この、ふぞろい8すぎっち画伯の名言を信じて、ともかくがむしゃらに過去問に食らいつきました。

このベスト答案の超難産を経験したことは、結局急がば回れの結果をもたらしました。

みっちり過去問をやった後、初見問題の練習として9月10月で100事例以上の演習問題に取り組む礎となったのです。

思考回路、解答プロセスができあがっていたからできたと自分では思っています。

ちなみに、ひたすら数をこなすのは「こんなに頑張った…」という自己満足以上の意味はあまりないのでそれほどお勧めしませんが、80分以内に手で解答を書ききる練習にはなりました。

 

この時期、色々な勉強法の情報も見聞きしたり、様々な方から違ったアドバイスをいただいたりして混乱することもあるかと思います。

人によって合う・合わないは当然あります。

しかしそれでも、リスクを承知で声を大にして言いたいのが、
取り組みの大小はともかく、過去問やろう!ということです。
そしていったん決めたら、ひたすらその道を突き進むことだと思います。

どの勉強法もアドバイスも全然的外れということはないでしょう。

迷っている暇があったら、少しくらいのズレは自分流に調整しながらどんどん進むべしです。

あなたの勉強計画に過去問のベスト答案作りが織り込まれ、有効に機能することを祈っています。

明日はそんな悠長なこと言ってられないスト生のあなたへ、さやからアドバイスです。お楽しみに☆

 

 

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