1.5年生向け合格ナビゲーターのモリシャスです。
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診断士試験1次試験まであと1ヶ月を切ってしまいました。
苦手科目の克服はできていますか?各科目の得点見込みはできていますか?
ここまで来たらあと少し、一気に合格までの坂を駆け上ってください。
チベットのマニ石はどこでもあなたを見守ってくれています。
それでは、今回は経営情報システムのすすめです。
情報系の仕事をしている人には問題ない科目ですが、あまりかかわりのない方にとっては情報特有の用語、特に3文字の英語の略語なんかは、芸能人DAIGOのDAI語録のほうがいいと思っている人がたくさんいるのではないでしょうか。
では、過去6年間の傾向を見てみましょう。
※中小企業診断士協会より発表された科目合格者の割合です
経営情報システムは2年間続けて難化傾向になっており、昨年度はまさかの合格者1桁台という厳しい試験となってしまいました。
これは、出題者が変わったこともありますが、知っていなければ答えることができないという問題が多数出題されたことが一番の原因と思われます。
このあたりが結構厄介です。応用力を試す試験であればまだいいのですが、知っていなければ答えられない・・・しかも重箱の隅をつつくような問題ばかりでは情報系を仕事にしている人でも正解できないものばかりです。
長年の傾向を見ると元々は常に得点しやすい科目であったので、それにメスが入ったのではないかと考えると、今年は2年前の難度に落ちつきそうではありますが・・・。
では中身の方に入っていきましょう。
経営情報システムは大きく、「IT基礎知識」、「ソフトウェア開発」、「その他」に分かれます。
「IT基礎知識」は基本的な問題が多く出題割合も半分を占めていますので、ここで確実に点を稼ぎましょう。情報特有の3文字の英語の略語がたくさん出てきますが、略さずに覚えておくことが言葉と意味を両方覚えられるので結局近道となります。複数の関連用語は、語呂合わせなどを使って漏れなく覚えておくのがコツです。
「ソフトウェア開発」は関わりの無い人には難しく感じる為、得点差を生んでしまうところとなります。対策としては関連書籍を読んで開発イメージをつかみ体系的に覚えましょう。また、頻出論点をきっちり押さえておきましょう。
「その他」は厄介です。細かく分けると「経営情報管理」、「ガイドライン」、「法律」、「統計解析」となりますが、出題範囲が広いわりに問題数が少なく毎回新しい論点が出るので対策しにくいところになります。トレンドを押さえながら、浅く広く対策し、取れたらラッキーぐらいだと思って他の分野に力を注ぎましょう。
中国の諺に以下のようなものがあります。
目次
すべての事は事前に準備をすれば成功し、準備をしなければ失敗するという意味です。昨年度の情報システムは事前に準備できない問題が多く大変でしたが、結局得点を取れている人はしっかり準備をしている人です。難しいところや対策しにくいところは受験生みんな同じですので、しっかりと準備を行って得点できるところを確実に取っていきましょう。
さて明日は、ゆとりの王者2年生合格ナビゲーターの ささKing が登場します!とうとうゆとりを返上するそうです!?ご期待ください。
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