【財務会計】【企業経営理論】の解き方★さやの場合

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みなさん、こんにちは☆

ストレート合格ナビゲーターさやです。

 

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みなさん、いかがお過ごしですか?

私は『ふぞろいな合格答案9』の発売に伴い、沢山の方から個別メッセージやFacebookの投稿で「買ったよ!」とご報告をいただき、嬉しい日々を過ごしております!

 

その中で驚いたのは、受験生だけでなく昨年度の同期合格者が結構購入してくれていること。診断士1年目は受験生支援の活動をする人も多いようなので、少しでも『ふぞろい』が参考になれば嬉しい限りです。

 

まだ購入を迷っているストレート生の方に関しましては、地域によっては1次試験終了後の書店での購入が難しくなる可能性もありますので、是非早めの購入をおススメします。

 

1次試験勉強の合間に『ふぞろい』の企画記事やコラムなど読んでリフレッシュしていただければ幸いです☆

 

 

さて、では本題に。

今回は、1次試験の解き方シリーズ第三弾【財務会計】【企業経営理論】をお届けします。

 

前回・前々回の記事、1次試験の解き方【全科目共通】【経済】については、以下のリンクをご覧ください。

1次試験当日★経済の解き方①★さやの場合

1次試験当日★経済の解き方②★さやの場合

 

あくまで私個人の特性に基づくMyルールですが、みなさんもご自身の特性に照らし合わせてマネ“したり”“しなかったり”と試してみてください!

 

それでは、初日2科目目の財務会計についてはこちら↓です。

【財務会計のMyルール】

  1. 全体見直しの時間を10分以上確保する。
  2. 最終問題からさかのぼって解いていく。
  3. パッと見て分からない問題はすぐ飛ばす。分かる問題からドンドン解いていく。
  4. マークシートは1問ずつマークする
前回から何度も繰り返していますが、Myルールを定める目的は「緊張によるイージーミスを減らすこと」と「時間切れによる失点を防ぐこと」です。

特に、財務会計は時間が無いことに焦り、十分な時間があれば解ける問題をちょっとしたミスで落としてしまいがちな教科 です。だからこそ、Myルールに則って当日の試験もルーティーン に落とし込むことが大切ですね。

 

【財務会計のMyルール】1.全体見直しの時間を10分以上確保する。

財務会計はイージーミスや思い込みが他の教科 よりも発生する可能性が高い上に、時間の余裕が持ちにくい科目でもあるので、意識して最後の10分を見直しの時間に充てられるようにタイムマネジメントを行いました。

 

【財務会計のMyルール】2.最終問題からさかのぼって解いていく。

私は基本的に、集中力が高く勢いのある前半に得意な問題を解く作戦でした。なので、財務会計では、最終問題からさかのぼり「ファイナンス」→「制度会計」の順で解いていきました。ちなみに、経済は「マクロ」→「ミクロ」の順で解くため、第1問から順に解いています。

 

【財務会計のMyルール】3.パッと見て分からない問題はすぐ飛ばす。分かる問題からドンドン解いていく。

繰り返しになりますが、財務会計は“時間との勝負”。たとえ1分で解ける問題でも、実際に試験の場で残り1分で解けと言われると緊張するのが人間というもの。なので、少しでも躊躇する点がある問題は後回しにして、迷わず解ける問題をドンドン解いて勢いを付け、飛ばした問題は後から心に余裕を持った状態で解いていました。

 

【財務会計のMyルール】4.マークシートは1問ずつマークする。

これまでの1.~3.にあるように、財務会計では1問・2問飛ばして解くことも多いので、マークミスが起こらないように1問ずつマークしていました。

 

 

次に、初日3科目目の企業経営理論についてです。

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【企業経営理論におけるMyルール】

  1. 「経営」→「マーケティング」→「組織」の順に解く。
  2. 分からない問題が出ても、1問ずつ焦らずじっくり解く(飛ばさない)。

 

【企業経営理論におけるMyルール】1.「経営」→「マーケティング」→「組織」の順に解く。

これはしつこいほど繰り返していますが、得意な問題から解く作戦です。特に「組織」の分野はあまり学習が進まず、試験当日も当たればラッキーくらいの気持ちでしたので、時間をかけず、他分野よりも比較的サラっと解いています。

 

【企業経営理論におけるMyルール】2.分からない問題が出ても、1問ずつ焦らずじっくり解く(飛ばさない)。

これは財務会計とは真逆の方法です。企業経営理論は「抽象的な表現」や「ワザと複雑にした日本語」も多いため、一度読んだだけでは理解が追い付かずに答えが選びきれないことがあります。この状況で分からない問題をドンドン飛ばしてしまうと、全然回答できないまま最後まで…なんてことにもなりかねません。

しかも企業経営理論の選択肢って、一度飛ばしてからしばらく時間が経って読み返してもあまり良いことが起こりません(財務会計では、2度目は冷静になってすんなり理解できるという ことが多々あります)。

なので、企業経営理論の問題は一度読んで分からなくても飛ばさない。じっくり選択肢を吟味して、ちょっとした相違点を注意深く見つけることに集中して1問1問解いていきます

 

以上が【企業経営理論におけるMyルール】です。

加えて企業経営理論では、上記の2.を実現するため【全科目共通のMyルール】の3.4.5.も強く意識しています。

以下に羅列しますが、詳しくは前回記事(こちら)もご覧ください。

 

【全科目共通のMyルール】

  1. (前回記事ご参照)
  2. (同上)
  3. 問題文を読み、最も適切なものを選ぶ問題には「適切な」の語句の辺りに大きく〇印を、不適切なものを選ぶ問題には「不適切な/適切でない」の語句の辺りに大きく×印を付ける。
  4. 選択肢を吟味し、選択肢の文章中の「不適切な部分に下線&×印」、「不適切に感じるが自信がない部分に下線&△印」を付け、全ての選択肢の左横に「適切な場合→〇印」「迷った場合→△印」「不適切な場合→×印」を付ける。
  5. 見たことがない全く分からない問題でも、2択にまでは絞る

 

 

 

以上、1次試験の解き方シリーズ第三弾【財務会計】【企業経営理論】でした!

みなさんも自分に合う自分なりのルールを見つけてくださいね☆

 

さて本日は、ここまで☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

明日は、シローのプロレス的(?!)事例Ⅱ攻略法です。事例Ⅰの攻略が終わり、次はシローが何とか足切を免れた事例Ⅱについて大いに語ります!

お楽しみに☆

 

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