みなさん、こんにちは☆
ストレート合格ナビゲーターのさやです。
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かく言う私は昨年のこの時期「1次突破も怪しいしな~」と、『ふぞろいな合格答案8』 を購入するかどうかを悩んでいました。
もし今、1年前の自分にアドバイスが出来るとすれば迷うことなくこう言います。
「どうせ買うんだろ?四の五の言わずに今買えよ!」と。
今の時期、1次試験受験者は「1次試験のどの科目に力を入れるべきか」や「どこまで2次対策に時間を割くべきか」などに悩み、焦りますよね。
私もそうでした。
そしてその結果、全てが中途半端になったり、急にやる気を失ったりしませんか。
私がそうでした。
そんな時に『ふぞろいな合格答案9』が役に立ちます!!!
2015年度2次試験の分析や再現答案のみならず、モチベーションUPや勉強疲れを癒すための記事が満載です。
まだ2次試験対策には手を付けていないからと敬遠せずに、是非お手元に置いておき1次試験勉強の合間にもご覧になってみてください!損はさせませんよ☆
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さて、では本題に。
今回は前回(1次試験当日★経済の解き方①★さやの場合)のつづきをお届けします。
前回もお伝えした、私の1次試験の解き方(全科目・経済)は以下のとおりです。
=1次試験の解き方=さやの場合
【全科目共通のMyルール】
【経済学・経済政策におけるMyルール】
今回は、前回とばした【全科目共通のMyルール】の3.4.5.6.8.と、【経済学・経済政策におけるMyルール】の詳細を説明していきます。良ければ最後までお付き合いください!
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まずは、前回からの繰り返しになりますが、Myルールを定める目的について。
それは「緊張によるイージーミスを減らすこと」と「時間切れによる失点を防ぐこと」です。
1次試験通過の可能性を高めるために必要な要素は3つ。1つ目が「知識」、そして残る2つが「緊張によるイージーミスを減らすこと」「時間切れによる失点を防ぐこと」です。
これで、Myルールを定める意義を理解していただけましたか?
では、実際のルールを1つずつ見ていきます。
【全科目共通のMyルール】の3.問題文を読み、…大きく〇印を、…大きく×印を付ける。
これは、“正しい”選択肢を選ぶ問題なのか、それとも“間違った”選択肢を選ぶ問題なのかを視覚的にすぐに分かるようにしておくために行います。
【全科目共通のMyルール】の4.選択肢を吟味し、…「適切な場合→〇印」「迷った場合→△印」「不適切な場合→×印」を付ける。
これは、選択肢を正しく吟味するために行うとともに、迷って最後まで選び切れなかった場合に思考の途中経過を残しておき、後ほど見直す際に有益な材料として利用します。
【全科目共通のMyルール】の5.見たことがない全く分からない問題でも、2択にまでは絞る。
「これまで見たことがない」「まったく見当がつかない」ような問題でも、自分の持つ力を総動員して2択にまでは絞ります。例えば、選択肢に「絶対に」とあると、本当に例外はないのかと言う疑問が沸きますよね。そう言った推論を積み重ねて2択に絞ることで、ただの勘で選ぶよりも確実に正解の確率は上がるはずです。
【全科目共通のMyルール】の6.手も足も出ない時は、「イ」を選ぶ。
前述の5.との合わせ技で使います。どうしても分からない問題ってありますよね。そういう時は、迷わず「イ」と決めていました。ここで大切なのは「イ」を選ぶことではなく、“迷わず選ぶ選択肢”を決めておくことです!選択肢は自分なりのジンクスでかまいません。
これにより、分からない問題に余計な時間を掛けることがなくなり“取れる問題を落とす”というミスを減らすことができます。
【全科目共通のMyルール】の8.試験時間は最後の1秒まで使う(途中退室しない)。
試験本番はどんなに冷静なつもりでも、少し高揚感があるものです。
それゆえにイージーミスが発生します。
したがって、見直しの時間は長ければ長い程イイ。
次の科目に備えて、早く退出するという作戦もありですが、私は最後の最後まで粘る方でした。
終了間際になって、ものすごい勘違いに気付いたりするものです。
但し、男性は「お手洗い混み混み問題」があるので、途中退出もやむなしと理解しています。
ご自身と身体と相談して決めてみてくださいね。
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ここからやっと経済・経済政策の話です(笑)
【経済学・経済政策におけるMyルール】の1.第1問から順番に解く。
みなさん、試験で常に“第1問”から解いていませんか?
そういう作戦であればもちろんOK!
ただ何となくはNG!
試験時間(60分/90分)を戦略的に使いましょう!
私の場合は、集中力の高い前半の時間を得意な分野に充てて、得点を稼ぐ作戦でした。
ですので、経済の場合は「マクロ」を先に解くために第1問から順番に解いていきました。
【経済学・経済政策におけるMyルール】の2.出来るだけ極端なグラフで表現して理解する。
例えば、スルツキー分解の問題やAD・AS・IS・LM曲線などの問題。グラフが与えられている場合と与えられていない場合があります。この時、自分でグラフを書きますよね。
もし「書いていない。頭の中で考えている」という人がいたら、それは今すぐ変更しましょう。グラフは書いてくださいね。
この時、もちろん定規は使えませんし、いくら丁寧に書いてもフリーハンドで書くグラフは精密ではありません。ですので、グラフは出来るだけ極端に書きましょう。右側に動かすと「上がる?」「下がる?」、う~ん。微妙。ではなく、間違いなく「上がる!」間違いなく「下がる!」が一目で分かるグラフを書きましょうね。
【経済学・経済政策におけるMyルール】の3.見たことのない問題は常識問題だと考える。
経済に関わらずですが、「なんだこれ?」全然見たことない問題に遭遇した時の対処法。
1つの手としては、【全科目共通のMyルール】6.手も足も出ない時は、「イ」を選ぶ。でサクっと片付ける。当たればラッキー、外れても他の『取れる問題』に時間を掛けられることで、結果は◎というのもありです。
が、その前に5秒だけ時間をください。その問題って実は、常識問題じゃありませんか?
テキストに明記されていた訳ではないけれど、何となくニュースとか新聞とかで見聞きした情報で解ける問題ではありませんか?
一瞬立ち止まって考えてみてください。冷静になれば解ける問題の可能性があります。
【経済学・経済政策におけるMyルール】の4.マークシートは5問ずつマークする。
これは完全に好みの問題です。周囲に聞いてみても色んな人がいるようです。
私は、大体5問ずつぐらいマークしていました。理由は、1問ずつマークするのは面倒だから。かと言って、全て解いた後にマークするのはもしもの時に0点になりそうで勇気がなくて。結局、一定の間隔でマークすることで、ちょっとした息抜き効果と効率化を狙うことにしました。
以上、【全科目共通のMyルール】と【経済学・経済政策におけるMyルール】でした!
みなさんも自分に合う自分なりのルールを見つけてくださいね☆
さて本日は、ここまで☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日は、シローのプロレス的(?!)事例Ⅰ攻略法。事例Ⅰ攻略もいよいよ最終ラウンド!
お楽しみに☆
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