こんにちは!多年度生合格ナビゲーターのminaです。
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とうとう梅雨に入りました・・。ど~んよりした日々が続く毎日ですね。
でも、これは受験生にとっては、ある意味チャンス!
外でパーッと遊べない分、机に向かえちゃいますね(笑)
さて、今日のテーマは「続・1次試験の対策について」です。
※前回はこちらから。
今回も前回と同じく、科目ごとのトレンドをおさらいしていき、対策を考えてみることにしましょう♪
■5年間の「年度ごとの平均点」の推移 ~企業経営理論~
(データ出典:TACデータリサーチ)
企業経営理論は、毎年ほぼ安定して60点よりちょっと下、やや難易度が高い傾向ですね。
2次試験でも関係する科目なので、高得点を稼ぎたいところですが、そうそう稼げる科目ではないので、55~60点狙いですね。
<攻略のポイント>
あいまいに見える設問や読解困難な設問が多いので、明らかに間違っている設問は消し込み。全然分からない問題は、とりあえず飛ばす、でどんどん進みましょう。最後の問題まで行ったら、出来ているところを解答にマーク。そして、また初めからチェックしていきます。設問を読むのが2回目になると、案外意味が分かることもありますよね。
■5年間の「年度ごとの平均点」の推移 ~運営管理~
(データ出典:TACデータリサーチ)
運営管理は、毎年ほぼ安定していて難易度はそう高くありません。2次試験でも関係する科目なので、できれば60点は確保したいですね!
<攻略のポイント>
頻出問題は、繰り返し出題されます。過去問や模試をべースに学習を進めましょう。
例えば、月初適正在庫高の公式や商品投下資本粗利益率(GMROI)、交差比率などは、直前期になると、私は必ず覚え直していました。知っているだけで解けるので、実際に問題に取り組むときは、まず、これらの問題が出ていないかを見て、出たときは真っ先に解いていました。公式ってホント忘れやすいので、できるだけ早く解いた方が良いですよね(笑)
■5年間の「年度ごとの平均点」の推移 ~経営法務~
(データ出典:TACデータリサーチ)
経営法務は、やや難し目。企業経営理論と傾向がやや似てますね。2次試験にあまり関係ない科目なので、勉強に多くの時間をかけられません。でも52~56点は取りたいです。
<攻略のポイント>
できる問題からやる。設問の日本語が難しく感じたときは、どんどん飛ばしていきましょう。最後までやったあとに、また改めてできなかった設問を読むと案外意味が分かることもあります。また、会社法や知財の法改正は必ず出ると思って準備しましょう。
■5年間の「年度ごとの平均点」の推移 ~中小企業経営・政策~
(データ出典:TACデータリサーチ)
中小企業経営・政策は、そう難易度は高くありません。覚えていれば解けるので、模試や教材をうまく活用して、知識ストックしていき60点は取りたいですね。
<攻略のポイント>
中小企業経営は、白書のトレンド部分は模試などを利用してチェック。出題されそうなグラフは、上位1~2位をセットで暗記。あと、中小企業の事業者数など、白書の後ろにある表は、過去問で良く問われている数値を、最新の白書でチェックです。
中小企業政策は、とにかく頻出施策を再確認。似ている施策は表に一覧にしてみましょう。例えば、中小企業退職金共済制度、経営セーフティ共済、セーフティネット貸付、小規模企業共済制度などありますね。これらは、「対象となる中小企業者」「毎月の掛け金」「どこが支援機関?」、などを表にして、比較しながら覚えると効果的ですね。
・・・と、ここまでで、前回と併せて1次試験の全7科目を確認してみました。
いかがでしたでしょうか。
普段何かと仕事で忙しく、勉強が進んでいない受験生も多いのではないかと思います。
でも今からだったら、まだ間に合います。
合格に大事なこと、それは次の3つです。
では、またお会いしましょう。多年度生ナビゲーターminaでした。
次回は2.5年目生合格ナビゲーターののら」の登場です。いつも鋭い切り口で綴る「のら」。どんなテーマなのかとても、気になりますね。でもまだ、ヒ・ミ・ツ。乞うご期待!!
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