直前の模試を本試験だと思って勉強計画を立てる

同友館
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おはようございます。多年度生合格ナビゲーターのまなです。※自己紹介はこちら

 

先日、診断協会支部の仕事で、店頭で伊豆諸島の特産物を販売する支援を行ってきました。一緒にいた先輩診断士から、「商品の並べ方やPOPの位置、カタログの置き方など、工夫してどんどん変えていっていいよ。」とか、「特産物の一覧表にJANコードなしと書いてある商品は、どこの島の特産物で商品が何円かという情報を読み取れないから、島の番号と値段のシールを貼って。」と声をかけていただきました。その時、「ここで、受験時代に勉強した運営管理の店舗の知識を活かせるんだ。」と、少し嬉しい気持ちになったと共に、自分が動いて知識を活用することの難しさを味わいました。受験生の皆さんも、知識が活かせる日が来ることを楽しみに、勉強を頑張ってください。

 

今日は「直前の模試を本試験だと思って勉強計画を立てる」について、お話していきたいと思います。

 

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今年8月の1次試験を受けられる受験生は、今頃は予備校の1次試験の模試に向けて、受験科目の勉強を進めている頃でしょうか。私が1次試験の勉強をしていた頃、予備校の講師に「1次模試の6月下旬(当時)を本試験だと思って、勉強計画を立ててください。そうすれば、8月上旬の本試験への焦りは比較的少なくなる。」と言われました。前倒しで勉強を進めておくということです。具体的には、1次模試までに過去問をやり尽くし、論点の復習まで行っておくと良いです。これにより、1次模試後に「過去問まだ回していない!」とバタバタ慌てることは少なくなり、模試の復習と苦手問題の克服、最後に知識・論点のまとめで本番を迎えることができます。

 

2次試験でも同じです。私は去年、1次試験を保険として受験せずに、2次試験に専念して勉強していました。9月初旬から中旬にかけて各予備校で行われる2次模試を本試験だと思って、予備校のランキングに入ることを目標にして、勉強を進めていました。多年度生ということもあって、2次試験の過去問は平成13年度から直近までやり尽くしていましたので、本試験直前の2次模試後は、新しいことを覚えて頭に入れるというよりも、同じ過去問を何度も解いて、試験80分の時間コントロールや作業手順、思考プロセスの確認に時間を充てていました。これにより、本試験1週間前はそれほど焦りもなく、いつもの自分で本試験を迎えることができたと思います。

 

なので、1次試験も2次試験も、本試験から1ヶ月「前倒し」で、勉強計画を立てることをおススメします。

 

明日は、13年かけて診断士試験合格を手にした、多年度生合格ナビゲーターであるminaが登場します。前回に引き続き、1次試験対策について語ってくれるようです。minaからどんなお話が聞けるのでしょうか。お楽しみに!

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