1.5年生向け合格ナビゲーターのモリシャスです。
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日が経つのは早いですね。
梅雨が近づいてきましたが、ジメッとした気分を演習でしっかりと結果を出して吹き飛ばしていきましょう。
砂漠のオアシストルファンでは雨が降るのは1年に1度程です。
それでは、今回は運営管理のすすめです。
実際の試験では、企業経営理論の難解な言葉と格闘し疲れた頭を奮い立たせて戦う1日目の最終戦となります。
90分の長い時間ではありますが、企業経営理論みたいに難解な問題は少なく、癒し科目として得点源にしてもらえればと思います。
では、過去6年間の傾向を見てみましょう。
※中小企業診断士協会より発表された科目合格者の割合です
運営管理は、この6年間合格率10%以上の合格率を確保できています。
全科目の中で非常に安定感のある科目ということになります。
その最大の理由としては、あまり深い知識を要求されず、難易度の高い問題があまり出題されないことがあげられます。
ですので、余裕のある方はしっかりと高得点を狙ってください。
余裕のない方は浅く広く学習して60点を確保してください。
運営管理は、学習の成果が見え易い科目になります。
だからと言って、運営管理に固執すると他の科目がおろそかになってきます。
自分の学習の進捗状況と照らし合わせながら調節する科目として利用するのがいいでしょう。
では中身の方に入っていきましょう。
運営管理は、「生産管理」「店舗・販売管理」が大きな二大柱になります。
「生産管理」は2次試験の事例Ⅲと密接にかかわっています。
1次試験の知識だけでなく、2次試験を意識して、人、モノ、情報の流れをどのように計画(P)・実行(D)・統制(A)し、品質(Q)、コスト(C)、納期(D)をどのように守るかを考えながら、現場のあるべき姿を考えながら学習しましょう。
「店舗・販売管理」は、暗記問題と計算問題に分かれます。
暗記問題はまちづくり三法やJANコードなどややこしいのもありますが、全体的にはきっちり覚えられていれば答えられ、似たような論点も多いのでしっかりと得点源にしていってください。
計算問題は、公式がややこしいですが、公式の意味をしっかり理解しイメージしながら覚えると意外と楽に対応できますよ。
中国の諺に以下のようなものがあります。
目次
一本の矢を一回放って、二羽の鷲を射るという意味から。一つの行動で二つの利益を得るという意味です。日本のことわざである一石二鳥と同じ意味となります。
1次試験、2次試験と試験ごとの特徴はありますが、基礎となる知識は同じです。2次試験を意識しながら学習を進める事で知識の幅が広がり、結びついて、体系的な理解ができるようになります。それが知恵となり実際の仕事にも役立つことに繋がるでしょう。
さて明日は、ゆとりの王者2年生合格ナビゲーターの ささKing が登場します!今回は財務会計みたいですよ!ご期待ください。
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