1次試験当日★経済の解き方①★さやの場合

同友館
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みなさん、こんにちは☆

ストレート合格ナビゲーターさやです。

 

自己紹介はこちらから、

前回の記事はこちらです。

 

さて、先々週土曜日のふぞろい東京春セミナーにご参加いただいたみなさん!!

本当にありがとうございました。

 

私はみなさんの前で発表などをした訳ではありませんが、自席から様子を見ていて「みなさんの絶対合格したいという本気度・熱気」を感じることが出来ました。担当させていただいたテーブルでのワークや個別相談会では、短い時間ではありますがみなさんとお話することが出来て、非常に楽しかったです。

 

そして、懇親会も非常に楽しかったです。話が盛り上がり、1つのテーブルにいる時間が長すぎて、お話できなかった人がいたことが返す返すも残念^^;

 

今回ゆっくりお話出来なかった方々とは、次回お話出来るのを楽しみにしています。

是非、1次試験を通過して夏セミナーに参加してくださいね!!

 

 

ふぞろい東京夏セミナーは8月11日(木・祝)

ふぞろい大阪夏セミナーは8月13日(土)の開催予定です!!

 

今から、スケジュールの調整をお願い致します☆

 

 

さて、では本題に。

本日は昨年の1次試験当日の私の解答方法を披露させていただければと思います。

まずは、1日目の1教科目経済学・経済政策」です。

 

Know-the-rules

 

今回「勉強方法を人に聞くことはあっても、実際の試験の解答方法(特に1次試験)について人に聞くことは少ないのではないか」と思いブログに書くことにしました。

但し、あくまで私個人の方法であり、誤りや非効率な部分も多々あるかと思います。ですので、参考程度にお読みいただければ幸いです。

 

また、全てマークシートの1次試験と言えど、「科目で共通する方法」と「科目によって異なる方法」があります。したがって、出来れば7科目全てについて今後ブログを書きたいなと思いつつも、何せ「経営情報システム」は40点の私ですので(苦笑)、科目によっては断念するかもしれません。そうなった場合はご容赦いただければと思います。

 

それでは、本題に移らせていただきます。もし良ければ最後までお付き合いください。

 

1次試験の解き方=さやの場合

 

【全科目共通のMyルール】

  1. 受験番号を指差し確認する
  2. 最後のページを見て、問題数を確認する(時間配分のため)
  3. 問題文を読み、最も適切なものを選ぶ問題には「適切な」の語句の辺りに大きく〇印を、不適切なものを選ぶ問題には「不適切な/適切でない」の語句の辺りに大きく×印を付ける。
  4. 選択肢を吟味し、選択肢の文章中の「不適切な部分に下線&×印」、「不適切に感じるが自信がない部分に下線&△印」を付け、全ての選択肢の左横に「適切な場合→〇印」、「迷った場合→△印」「不適切な場合→×印」を付ける。
  5. 見たことがない全く分からない問題でも、2択にまでは絞る
  6. 手も足も出ない時は、「イ」を選ぶ
  7. 一度選んだ答えを変更する場合は、時間を空けて3回見直す
  8. 試験時間は最後の1秒まで使う(途中退室しない)

 

【経済学・経済政策におけるMyルール】

  1. 第1問から順番に解く
  2. 出来るだけ極端なグラフで表現して理解する
  3. 見たことのない問題は常識問題だと考える
  4. マークシートは5問ずつマークする

 

 

ちなみに、これらに共通した目的は「緊張によるイージーミスを減らすこと」と「時間切れによる失点を防ぐこと」です。

1次試験通過の可能性を高めるために必要な3要素は、1つ目に「知識」、そして残る2つが「緊張によるイージーミスを減らすこと」「時間切れによる失点を防ぐこと」だと私は考えています。

知識は地道に学習を続ければ身に付きますが、残る2つで試験当日に足元をすくわれては、泣くに泣けません。

 

ですので、これら2つを試験当日最大限に発揮するために考えた方法が、【全科目共通のMyルール】【それぞれの科目におけるMyルール】と言う訳です。

 

 

【全科目共通のMyルール】1.受験番号を指差し確認するについては、ジンクスのようなものです。1次試験は試験開始前に受験番号などの必要事項を書く時間を与えられます。ですのでもちろん、試験が始まる前までに“忘れようがないほど”確認はしているのですが、試験開始の合図とともに受験番号を指差し確認して、「よし!これで0点と言うことはないぞ」と心の中で思いながら試験をSTARTさせるのが自分流でした。

 

【全科目共通のMyルール】2.最後のページを見て、問題数を確認する(時間配分のため)。

これは、試験開始後すぐに、最後のページを見て問題数を確認することで、これまでの傾向に反して問題数の変更などがないかを確認するために行います。もし仮に、経済や財務会計で25問以上出題されているとなると、1問の時間配分がかなりタイトになります。1番前から順番に解いていき、途中で問題数が増えていることが分かると相当パニックになることが予想されますので、そのリスクを最初に排除しておく訳です。

 

と、こんな感じで細々したことを説明して参る予定です。

当たり前のことも多いので、お役に立てるかは分かりませんが、特別に時間を割いていただく必要はありません。通勤時間や昼食休憩時間など、隙間時間を使ってサクっと目を通していただければと思います。

 

 

と言う訳でこのままいくと少し長くなってしまいそうですので、【全科目共通のMyルール】の3.4.5.6.と【経済学・経済政策におけるMyルール】は次回に説明するとして、

 

本日は、【全科目共通のMyルール】7.一度選んだ答えを変更する場合は、時間を空けて3回見直すを最後の話題として締め括りたいと思います。

みなさんは「一度選んだ答えは変更しない方がいい!実は、元の答えが正解の可能性の方が高い。変更して間違っていたら後悔する」と聞いたことはありませんか?

私は、予備校の講師がこの類の話をしていたのを数回聞いたことがありました。でも、これって半分当たりで半分間違いだと私は考えます。

 

もちろん「変更して間違っていたら後悔する」は当たりですよね。また、「元の答えが正解の可能性の方が高い」と言うのは△です。これは、分からない問題・自信のない問題については、“えいやー”と選んだ最初の答えの方が直観力を発揮して正解の選択肢を選んでいる可能性が高いとの意味だと考えます。

 

そして、「一度選んだ答えは変更しない方がいい!」と言うのは×です

人間は間違える生き物です。緊張やプレッシャーのかかる試験当日では尚更です。なので、時々思い込みやとんでもない間違いを犯すことがあります

そしてやっかいなのが一度思い込んでしまうとそこから中々抜け出せないことです。

 

だから、私は一度選んだ答えを変更する場合は、3回見直します。

しかも時間を空けて。時間を空けることで自分を冷静に戻す効果が少しはあります。そして、3回見直してもやはり答えを変更すべきだと思った時には、予備校で教えられたいわゆるタブーを破って、答えを変更します。

 

もちろん、全ての問題をこのような視点で見直すことは不可能です。おそらく時間が足りなくなるでしょう。ですので予め、見直しをした方が良さそうな問題・悩んだ問題にはチェック印を付けておきます。

 

最後に余談ですが、

私はこの方法で、企業経営理論で1問、経営情報システムで2問、中小業経営・中小企業政策で3問の答えを最後の最後で変更しました。

 

そして、全ての問題(計6問)について、変更後の答えが正解でした。

私は7教科の合計も本当にギリギリでしたし、情報は40点と足切ぴったりの点数でしたので、この変更が無ければここにはいません。笑。

 

そんな危ない橋を渡る前に、もっと余裕を持って勉強しろよ!とお叱りの言葉が飛んできそうですね。

そう!そのとおりです。

 

ですが、私と同じように勉強開始時期が遅かったり、仕事に忙殺されて勉強時間を確保できず、今年の1次試験通過は諦め始めているという読者の方も沢山いらっしゃるかと思いますので敢えて言わせていただきます。

「合格すればイイというものでもない。しっかり時間をかけて勉強して、知識を習得することに意義があるんだ。そのために今年の合格は必須ではない」これは全て言い訳です!

 

もちろん結果的に、複数年かけて合格された方を貶めているのではありません。現時点で、まだこれから試験を受けるにも関わらず、言い訳をしているそこのあなたを責めています!

 

ですので、何とか勉強時間を確保して「知識」を高めるのはもちろんのこと、テクニカルかもしれませんが「緊張によるイージーミスを減らすこと」「時間切れによる失点を防ぐこと」にも心を砕いて、何が何でも1次通過するんだという気持ちを持ってください。

そのがむしゃらな気持ちが試験以外のことにも活きてくると思います。

 

そして、私はたしかに1次試験の知識不足のまま、中小企業診断士試験に合格しました。しかし今、その足りない知識を補い、更に活用するために勉強しています。

私の場合は、『合格後の勉強』の方が非常に楽しいものになっています(実践への応用力が高いので)。みなさんも是非「今年度」の試験で合格を掴みこちらの世界にいらしてくださいね。

お待ちしております。

 

さて本日は、ここまで☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

明日は、シローのプロレス的(?!)事例Ⅰ攻略法。事例Ⅰが苦手な方必見です!

お楽しみに☆

 

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