皆さん、こんにちは。
多年度生合格ナビゲーターのかなわんです。
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早いもので、1次試験まであと2ヶ月になりました。皆さん、勉強は順調に進んでいるでしょうか。覚えることが多く、四苦八苦している方も多いかと思います。今回も、1次試験を受験される方向けの話です。
これからの2ヶ月間をどう過ごすか、1次試験突破のためにはとても大切ですね。
限られた時間の中で結果を出すには、いかに勉強の量を確保するか。あるいは、いかに勉強の質を高めるか。この2つしかありません。
もちろん、勉強の量も質も確保できるのが一番よいとは思います。しかしながら、多くの受験生の皆さんは、仕事を抱えながら何とか勉強時間を確保しているというのが現実だと思います。少ない時間を有効活用し、短時間でも集中して効率よく勉強することを心掛けてきたことと思います。
しかし‥
直前期に入った今も、同じペースでこのような勉強の質を重視する方法を続けるのはお勧めできません。
直前期に入った今は、勉強の量にもこだわることが必要だと思っています。
そうです。ギアチェンジが必要なんです!
なぜ、ギアチェンジが必要なのでしょうか?
いままでは、7科目を一通り勉強して、基礎力を養成すること、論点を理解することが主眼になっていたと思います。
でも、直前期は違います。うろ覚えの知識では歯が立ちません。基礎知識がある前提で応用力を問う問題もこなさなければなりません。覚えなければいけないことが、次から次へと出てきます。
一方で、人間の脳はモノを忘れるように作られています。記憶を定着させるためには、インプット(暗記)とアウトプット(問題演習)を繰り返すしかありません。
つまり、1次知識をモノにするには時間が必要なのです。しかも、年齢とともに、なかなか覚えられないことが多くなってきます。効率を求める勉強だけでは、時間はいくらあっても足りないことになります。
時間がかかることを前提に学習計画を立てないと、暗記が終わらないままタイムオーバーで本番を迎えることになりかねません。
1次試験では、知ってさえいれば秒殺できる問題が、数多く出題されます。そのような問題を落とすことは、致命傷になる可能性があります。
だからこそ、勉強の量を意識して欲しいのです!
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こんなことをいっても、今まで以上の勉強時間を確保することは、並大抵のことではないと思います。まとまった時間を確保するのは、夏休みを取得できる方以外は無理でしょう。
では、どうやって、時間を捻出すればいいのでしょうか。仕事と睡眠、それから家族や大切な人との時間以外は、すべて1次試験対策に捧げるぐらいの意気込みが必要だと思います。
細切れ時間を活用するのは当然です。寸暇を惜しんで、1問でも多く解きましょう。
食事やお風呂の時間でもながら勉強はできます。(あまり、行儀はよくありませんが)
とにかく、勉強の量を確保することを最優先にしてください。
1次試験は、勉強時間に比例して、成績が向上するといわれています。
努力が報われるという意味では、公平なシステムともいえると思います。
残り2ヶ月です。悔いの残らぬよう自分を律し1次試験を乗り切ってくださいね。
2ヶ月限定で「うみんちゅ」のようなストイックな受験生活を目指してみて下さい。
受験の神様が微笑んでくれるはずです。
応援しています。
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明日は、多年度生合格ナビゲーターのまなの登場です。先日のふぞろい東京セミナーでも大活躍したまなからどんな話が聞けるのでしょうか? 乞うご期待!!
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