おはようございます。多年度生合格ナビゲーターのまなです。※自己紹介はこちら。
先日のうみんちゅの記事にもありました、5月28日の開催した「ふぞろいな合格答案 春セミナー」。多くの受験生の方に参加いただき、本当にありがとうございました。私は「本当にやった怖い話」のコーナーで、本試験で本当にやってしまった怖い話をさせていただきました。くれぐれも、本試験のお昼にいつもと違うものを食べないように。午後の事例Ⅲで眠くなるか、事例Ⅳでスタミナ切れを起こすことになります。本試験のお昼に何を食べるか、今のうちに模試で試して決めておきましょう。
今回は、「過去問のベスト答案を作る」について、お話していきたいと思います。
こちらの写真は、私が去年の10月、本試験の直前期に最後に解いた、平成24年度 事例Ⅱのベスト答案です。
右下に「64」と書いてあるので、最後は64分で解けるようになっていたことがわかります。私は多年度生だったので、ここまで書けるようになるまでに同じ問題を10回は解いたと思います。
最初の頃の答案は、解答欄の空欄が多く、入れたキーワードは少なく、因果もめちゃくちゃで、読みにくい文章でした。そこで、解答用紙の余白に、赤ボールペンで予備校の勉強仲間とディスカッションした時のメモの写し、各予備校の模範解答で見た解答要素、1次試験の知識、解答フレーム、できなかったところなどをメモしていきました。最初の頃は、できていないことだらけだったので、余白にびっしりと真っ赤なメモが書いてありました。
真っ赤な状態のメモを何度も見て、思考プロセス、知識などを整理していきました。解答要素がきちんと入っているか、多面的な切り口になっているか、因果が通っているか、読みやすい解答になっているかなどを確認していきました。その後、再度同じ過去問を解くことで、事例の解き方が身体に染み込んでいき、精度が高い解答が書けるようになりました。これにより、赤ボールペンのメモは少なくなっていきました。
単に与件文のキーワードや一次知識をつなぎ合わせるのではなく、与件文のストーリーや設問間の関係性を考えながら、自分の力でベスト答案を作っておくことで、本試験の初見の問題でも6割取れる解答が書けるようになります。
「ふぞろいな合格答案」の書籍にも、ベスト答案のページがあります。こちらを参考にして、本試験の10月までに、自分のベスト答案を作ってみてください。
明日は、ふぞろいメンバーの中で最も長い受験生活を頑張った、多年度生合格ナビゲーターである minaが登場します。 13年かけて診断士試験合格を手にしたminaが1次対策について教えてくれるようです。お楽しみに!
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