どもども、多年度生合格ナビゲーター「しくじり王」の(A)です。
※“しくじり王”についてはコチラ。
28日の東京“春セミ ナー”では30名を超える多くの方にご参加いただきありがとうございました。少しでも皆さまのお役に立てたなら“ふぞろい9”メンバーも嬉しい限りです。
ちなみに、本日31日は1次試験の申込み締切日です。「申し込み忘れ」なんて“しくじり”はないようにしましょうね
さて、今回から“こじらせ期”のお話です。まずは、“こじらせ”やすいタイプから見ていきましょう。また、“こじらせた解答”がどれくらいインパクトがあるかを体験してみましょう。
“こじらせやすい”タイプは良く言えば“物事を細部まで深く考える人”、悪く言えば“自分の考え・やり方に固執する人”です。
例えば、下の問題に答えてください。
【問題1】下の道を右に曲がると、どこに着くでしょう?
これは誰でも答えられますね。正解は「B」です。では、次の問題はどうでしょうか?
【問題2】下の道を右に曲がると、どこに着くでしょう?
「B」と瞬時に答えられた方は“素直な”タイプです。素直な解答を書いて、ストレート合格するタイプですね。
答えは「B」だが、少し時間がかかった方は“一般的”なタイプです。多少の苦労はするかもしれませんが、“こじらせ期”に入る前にきっと合格します。
そして、それ以外でこんな風に考えた方、“こじらせやすい”タイプですよ。
「変だな、この道はまっすぐに行くか、左に曲がるしかできないぞ。問題がおかしいんじゃないか?ひっかけ問題か?」
(A)がこのタイプで、周りにいた多くの多年度生も同じような感じがしました。冷静に考えると国家試験で“ひっかけ問題”ばかりが出るなんてことはありえないんですけどね…。
しくじりポイント11:かってに引っかかって、自分で転ぶ。
さて、今回のテーマ「素直な解答はどうしたら書けるか?」の答えですが、もうお分かりですね。
答えは、「問題に素直に向き合う」です。
“右に曲がりなさい”と言う問題が出ていたら、素直に“右”に曲がれ ば合格します。もしも迷ったとしても、“多くの受験生”が考えるであろう“右の道”を選択すれば「素直な解答」ができあがります。
ちなみに“こじらせ期”の(A)のように“自分の考えは正しい”ことを前提とし“ひっかけ問題”と疑って試験にのぞむと、「もしかしたら、与件文や問題に見落としがあるんじゃないか?」と考えるようになり、他の受験生には見えない“新しい道”を発見します。
確実な話ではないので(A)の私見になりますが、2次試験の事例って多くの問題が用意してあって、その中から「今年の試験用問題」を偉い先生が4~5問選んでいると思います。
当然、与件文には“出題されていない問題”の解答根拠も埋まっているので、元からユルイ作りになっています。“こじらせ期”にいると、積極的にこの“見えない問題用の解答根拠”を探して使うようになります。
結果として、一般的な受験生が思いもしない、細 い道の「C」と言う新しい解答を見つけ出します。見つけた本人は手ごたえ十分ですが、その道は残念な結果に向かって 一直線なんですけどね…。
“こじらせ期”の解答って、極端に言うとこんな感じです。
【問題3】(A)はしくじり王かどうかを「イエスかノー」で答えよ。
【答え】 か
いかがでしょうか?まさかこんな解答が出てくるとは思いもしませんよね。素直に考えれば答えは、「イエス」「ノー」の2択です。
でも“こじらせ期”にいる時は新しい道を見つけ出し、「イエス」「か」「ノー」の3択になっているのです。本人は普通に答えているつもりなのですが、周りの人では考えもつかない解答になっているんですね。
“こじらせやすい”タイプの方、すでに“こじらせ期”にいると思われる方は、ぜひサイドバナーから絶賛予約受付中のふぞろい9をお申込みいただき、ご自分の解答が「C」の道や「か」に進んでいないかを確認してみると良いと思いますよ。実際の合格+A答案と比べてみるのが一番確実な方法ですからね。
ではでは、次回お会いしましょう!
今日の一言: やり方は三つしかない。正しいやり方。間違ったやり方。俺のやり方だ。 byカジノ(映画)
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さて明日は、完全独学で1次&2次試験を軽く一発通過「腹が立つが腕も立つ」AJの登場です。「成長」について語っています。お楽しみに!!
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