どうもこんにちは。2年目生合格ナビゲーターのささKingです。
ふぞろい東京セミナー参加者様ご来場いただきありがとうございました♪
私はあいにく参加することができませんでしたが、きっと一人一人何かしらの気づきを得られたものと思います。
梅雨が近づきつつあるこの時期、ふぞろいセミナーのような自分のモチベーションをUPしてくれる場所へ訪れることは、とても有意義なことだと思います。
今回得られたノウハウを活かし、是非二次試験まで頑張って下さいね!
さて、話変わりまして今回は、二次試験を一度学習したものだからこそ分かる、時間的余裕を生む一次試験突破テクニックをご紹介したいと思います。
皆さん、企業経営理論や経営法務の模試などで、こんな悩みや過去の経験はありませんか?
・ 時間内に解くことができない!その為、解ける問題も解けなかった!
・ 問題/選択肢が何を言っているか分からない!(特に企業経営理論)
一年目の私も上記の悩みを抱え、一次試験を受験しました。一次試験当日も、上記2教科は時間制限ギリギリ。見直しする余裕なんてないまま答案を提出していました。
一方、二年目の一次試験では、企業経営理論は全体の解答を見直す時間が生まれ、経営法務では『海老みそブシューッ!(※昨年度法務試験参照)』にも思わず笑ってしまう余裕がありました。
この違いはどこにあったか。
まず一つ目に、『マークシート式試験テクニックが身についていた』ことが挙げられます。
具体的には、
① 分かる問題から解く。分からない問題は後回し。
② 絶対正答とは違うと判断される選択肢は、斜線で消しておく。
③ 一問一問マークシートにマークするのではなく、問題用紙の選択肢にマークしておき、
最終問題まで辿り着いた後にまとめてマークシートへマークする。
本テクニックは、意識すれば誰でも明日から使えるようになります。
そして、ある程度の時間短縮にはなると思います。マークシート試験の一般的なテクニックですが、ご存じなかった方は一度試してみて下さい^^
そして二つ目。
こちらのテクニックは、ある程度のトレーニングが必要となります。しかし、企業経営理論や法務の解答時間に悩む方にはそれなりの特効薬になると思います。また、実は二次試験にも活かせます。
それは、『国語的解答法』です。昨年度企業経営理論の問題で具体例を見てみます。
企業経営理論らしい頭が混乱しそうな問題ですよね。では、解き方をお伝えします。
まずは、句読点で斜線(/)を引きます。また、本設問では存在しないですが、接続詞もマークします。こうして、長文を何個かの短文に分割し処理を単純化します。
次に、怪しい単語や表現から絶対に違うと思われる選択肢を消します。上記例題では、(ア)のボトムアップ、(エ)の抜本的~再設計、で誤答と判断できます。
最後に、残った選択肢の『(イ)、(ウ)、(オ)』を吟味します。
少し悩ましいかもしれませんが、選択肢(ウ)・(オ)の『リストラクチャリングを円滑に進めるうえでは』以降の文章は、リストラクチャリングとは余り関係の無い内容が記載されているかと思います。
その為、選択肢(ウ)・(オ)は正答から外れ、選択肢(イ)が正答と結論づけることができます。
以上、ポイントをまとめると、
① 長文を句読点や接続詞で、短文に変換する。
② 短文内で強い断定や怪しい単語などから、正答以外の選択肢を見つける。
③ 短文間の繋がりから日本語的に正答の可能性が高い選択肢を見つける。
ということになります。
いかがでしたでしょうか。
今回は、企業経営理論を例にお伝えしましたが、経営法務でも同様のテクニックで選択肢を絞り、結果、飛躍的に解答スピードを高めることができると思います。
本テクニックが、今年一次を受験する方にとって少しでも参考になれば幸いです。
明日は、しくじり王(A)の登場です。
いよいよ『こじらせ期』について語ってくれるようですよ。本職の腕前にご期待下さい♪
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