皆さん、おはようございます☆
ストレート合格ナビゲーター、「中身はオッサン」のかおりんです。
自己紹介記事はこちら
あっという間のゴールデンウィークでしたね。
皆さんはどのように過ごされましたか?
思いっきり勉強できたぞ!という人も、
うーん…ちょっと息抜きをし過ぎたかなぁという人も、
家族サービスでそれどころではなかったという人も、
いや、そもそも休みなんてないし、ずっと仕事だったし…という人も、
色々いらっしゃるとは思いますが、
さあ、いよいよ直前期のスタートです。
ここから1次試験当日まで、残りわずか85日!
1日平均2時間ずつ勉強するとしたら、あと170時間、
1日平均3時間ずつ勉強するとしても、あと255時間しかありません。
7科目全て受けるとして、1科目あたり24~36時間というところでしょうか。
この時間資源をどう有効につかうか…それが合否を分けるカギとなりそうですね。
さて、ところで…
苦手科目はバッチリ克服できましたか?
「安心しろよ。もう完璧さ!」というイケメン(想像)もたくさんいらっしゃるとは思いますが、
そう少なくない方々は「うっ…(やばい)」と声を漏らしたくなるような状況なのではないでしょうか。
…実は、私も後者のタイプでした。
去年のいま頃は、情報・法務・中小の「暗記3兄弟」がヤンチャで粗雑な恐ろしい男衆3人にしか見えていなかったのです…
(だって、何度やっても全然覚えられないんだもん)。
ここのブログやセミナーなどで常々お伝えしている通り、
苦手科目の存在って本当にリスキー。
苦手科目を抱えたまま本試験当日を迎えるって、とっても恐ろしいことです。
→苦手科目の存在の恐ろしさについてはこちら
そんなわけで…
「GWまでには苦手科目を克服しましょうね~」
とはお伝えしてきたものの、
まだ無理…というか、そんな短期間で克服できたらそもそも苦手科目じゃなくない?
と言いたくなる皆さんの気持ちも、痛いほどわかります。
ならば、どうする?
ということで提案します、
いまの時期からの苦手克服法。
特別なことは何一つありません。
「基礎問題集に集中する」というだけ。
あえて過去問には手を付けない…という、ちょっと冒険的な提案です。
(書きながら、自分でもちょっとドキドキ)。
某大手予備校でいったら「トレーニング問題集」とか「スピード問題集」というやつですね。
それをガシガシ回します。
そう、1次試験かつ苦手科目であれば、さほど過去問を重視しなくてもいいのではないか…というのが私の考えなのです。
なぜなら、
①合否は「難問が解けたかどうか」よりも「基礎的な問題を落とさなかったかどうか」で決まるといっても過言ではない
②そもそも基礎が抑えられていないから「苦手科目」なのに、応用まで手を広げたらさらに悲惨なことになる
③基礎問題集は「本試験の過去問題」をもとに良問をアレンジして作られている、から。
私の個人的な感覚で言うと、「基礎問題集を9割くらいマスターすれば、本試験(通常の難易度)でも6割前後はいけるかな」という感じでしょうか。
これからの3か月間、通学生は演習やら、模試やら、それらの復習やら…と、トンデモなく忙しくなりますよね。
この限られた時間の中でいかに効果的に苦手科目を克服するかを考えると、私はやっぱり「最優先で基礎を固めること」をオススメしたいと思います。
ただし、
繰り返しますが、1次試験かつ苦手科目に限ります。
中程度~得意科目は迷わずガンガン過去問を回しましょう。
そして2次試験対策はむしろ、過去問やらずに何やるの?くらいのレベルで過去問が重要です。
ここで…
「はて、基礎を固めるのは良いけど、応用力はどこで鍛えるの?」と不安なアナタ。
大丈夫、模試があります。
6月下旬から7月上旬にかけて各予備校が実施する全国公開模試。
1つも受けない…という方はさすがにいらっしゃらないと思います(受けましょう)。
さらに、通学生は直前演習も毎週ありますよね。
苦手科目であれば、そのくらいでもう十分です。
ここは潔く、取捨選択していきましょう。
…というか、「応用力を鍛えたい」という気持ちが芽生えたら苦手科目克服のサインですね。
おめでとうございます。さあ、過去問へGO!です☆
→過去問ガンガン回したさやの例はこちら
というわけで、きょうはここまで☆
※念のためお伝えしておきますが、今回のこの方法は、あくまでも個人的な見解によるものですので、「え~ちょっと不安…」と思われる方は無視してください。
当然ながら、過去問演習も決して無駄な作業ではありませんよ☆
さあ、明日は多年度合格ナビゲーター・いずみんの登場です。お楽しみに!!
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