1.5年生向け合格ナビゲーターのモリシャスです。
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先日の「ふぞろい大阪春セミナー」、たくさんの方に参加頂き、誠にありがとうございます。
リアルモリシャスはいかがでしたでしょうか?
ふぞろいメンバーは、頑張るみなさまを応援しています。
合格に向けて突っ走りましょう!
天竺(合格)までの道のりは険しい
ということで今回は経済学・経済政策のすすめです。
1次試験を受けるにあたって一番のハードルがまずこの経済学・経済政策です。
何といっても初戦!ここでつまずいたら最後まで浮上できないかもしれません。
といって過度にプレッシャーを与えて、つまらないミスを引き起こしてしまっては、辛いものがあります。
サク!っと波に乗ってそのまま1日目の試験で貯金たっぷりにするのが理想ですが・・・
かくいうモリシャスも、演習や模試では70点以上を確保していたのにも関わらず、初戦のプレッシャーで思う様に点数が伸びませんでした。
では、過去6年間の傾向を見てみましょう。
※中小企業診断協会より発表された科目合格者の割合です
パッ!と見て一番気づくのが、合格率一桁が3回もあるということです。50%の確率です。
ということは?今年は・・・・なるのでは?なんてモリシャスの口からは言えませんが・・・
では、一桁の時に出題された問題は何が違うのでしょうか?
それは・・・初見の応用問題が多いのです。
たいていの人は、問題を解く前に瞬時に知っている問題かどうか判断しているかと思います。
そして知っている問題ならその解答プロセスのパターンを思い出して解くことになります。
しかしながら、初見の応用問題に関しては知らないので、パターンが出てこないのです。
あせります・・・冷や汗ダラダラです・・・。これによって調子が狂ってしまいます。
そこで、判断した際に気にせず、パッと割り切って次の問題に進む姿勢。
これが大事になってくるのです。
実は、ゆっくり時間をかけて解くと、知らない問題はほとんどないのに気づきます。
というのは、応用問題は視点を変えてあるだけで、その違うものの見方が解れば、知っている問題と似た問題で、あっさりと解けてしまうものがほとんどです。
出来る問題を素早く解いて時間を稼ぎ、後から飛ばした問題を解くようにしましょう。
次に中身の方に入っていきましょう。
経済学・経済政策は大きく「経済情勢」「ミクロ経済」「マクロ経済」に分かれます。
「経済情勢」の対策は、新聞を読む、ニュースを見る、白書を読む(中小の科目と同じ)ぐらいで、対策は難しいです。
悩むと時間がもったいないので、わからなければ鉛筆を転がすなど自分なりの適当なマーク方法を決めておきましょう。
「ミクロ経済」は得点を稼ぐ部分です。しっかりと試験対策を行い、確実に得点できるように訓練しておきましょう。
「マクロ経済」はさらに「図の問題」と「理論問題」の2つに分かれます。
「図の問題」はグラフの軸をしっかりと確認し、様々なパターンを解いて理解しておきましょう。
「理論問題」はしっかりとどのような理論なのかを整理し、理解して判別できるようにしておきましょう。
経済学・経済政策は時間もタイトです。
試験対策が完了したら、直前期には慣れておく為にも毎日少しずつ問題を解いておきましょう。
中国の諺に以下のようなものがあります。
目次
理があれば勝ち、理が無ければ負けるという意味で、戦術をもって試験に臨めば勝つことが出来るという意味です。
診断士の1次試験は7科目もあり、それぞれ特徴が違います。
それぞれの特徴に合わせた自分に合った戦術を使い分けて、各科目を攻略していきましょう。
さて明日は、飲んだ時の“どや顔”が素敵な2年生合格ナビゲーターの ささKing が登場します!
どんなゆとりがまっているのか?ご期待ください。
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