実務補習の意義とは?

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1.5年生向け合格ナビゲーターのモリシャスです。

 

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みなさま診断士勉強順調にすすんでいますか?

 

桜の季節になってきましたが、花粉症の方はつらいですね。

それよりもたいへんなのがPM2.5や黄砂。

春の季節が一番日本に届きやすく、いつの間にかあなたの体を蝕んでいます。

マスクはしっかり付けておきましょう。

 

健康から守るマスクは会社でいうと、他業種からの自社を守る参入障壁といったところでしょうか。

これが世界最大の参入障壁だ!!!

万里の長城

 

今日はちょっと勉強に一息入れて、モリシャスが経験した実務補習についてお伝えいたしましょう。

 

2次試験を突破すると、合格年月日から3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事することにより、中小企業診断士として登録することが出来ます。

 

この登録が出来てやっと中小企業診断士として認めてもらうことが出来ます。

 

民間企業勤務の人が相対的に多いので、たいていの人は15日間の実務補習を受けることとなります。

 

1社5日間で、3社の診断を行うわけですが、1日目2日目は木曜日や金曜日から2日間

3日目以降は土曜日から月曜日の3日間連続行われます。

 

通常会社勤務されている方であれば、休みの日や帰宅してから作業を行い、1社あたり実質2週間ぐらいは診断に従事することになります。

 

え!?そんなに長いの!? 

と思った方もいるかとおもいますが、

実は、診断する会社の下調べから打合せに行かない期間も作業することになるのでこんな~に長いのです。

 

一般的なスケジュールは以下です。

 

開始前              資料が送られてきて会社の状況を調べ、ヒアリングの内容をまとめる

1日目              診断先 の会社に訪問し、社長のヒアリングを行う

2日目              ヒアリングしたことをグループでまとめて、診断の方向性を決める

作業期間           診断の方向性に合わせて、担当部門の内容を15ページほどにまとめる

3日目              持ち寄った原稿をチェックして修正する

4日目              必須添付資料や表紙を付加して報告書としてまとめて製本する

5日目              診断先 の会社に訪問して診断内容を報告する

 

5人~6人のグループで各担当分野を決めて行うのですが、ポイントは2日目

この段階で全体方針が決まらなければ、次の3日目までの作業期間は無駄になってしまいます

 

噂では、3日目に全く方向性がバラバラで星一徹のちゃぶ台返しを受けることもあるとか・・・。

 

そうなった場合は初めから作り直しです。

 

そうならないように指導員がついているんですけどね・・・。

 

みなさまは診断士の2次試験は単なる試験で、「実際に役に立つのか?」と思っていませんか?

 

モリシャスもそうでした。

 

語学力やその時のコンディションや運に左右される水物試験だと考えてました。

が・・・。実務補習で気づきました。ここで役に立つのか・・・と。

試験に合格しているからこんなにたくさんの文章が書けるのかといやに納得しました。

 

たった2時間のヒアリングで、全員で70ページ以上の本を作成するなんて・・・

 

ですので、2次試験で培った力は必ず役に立ちますからしっかりと勉強して合格を勝ち取ってください。

 

 

中国の諺に以下のようなものがあります。

授人以魚、不如授人以漁

 

「人に魚を与えれば1日で食べてしまうが、人に釣りを教えれば一生食べていける。」という意味ですが、

解答を教えるのではなく、「漁をする方法」つまり、どのように会社を分析し、それを経営者に伝えて実行してもらうかを知ることができるのが、実務補習ということになります。

 

来年はみなさまも是非体験してください

 

さて明日は、2年生合格ナビゲーターささKingが初登場します!ゆとり系学習法とは!?いつも元気なそのパワーをもらって試験を突破しましょう!!!

 

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