みなさん、こんにちは。ストレート合格ナビゲーターのさやです。
自己紹介はこちらから。
2次試験の勉強スタート時期について書いた、前回の記事はこちらです。
早速ですが、みなさんはメンタルトレーニング何かされていますか?
こうお聞きすると、ほとんどの方が「メンタルトレーニング?いや~、特には何もやってません!」とお答えになるのではないでしょうか。
ですが…
目次
力強く宣言しました。でも、私自身も受験生時代はそこまで意識出来ていませんでした。
何故なら「自分はメンタルが強い!」と勝手に思い込んでいたからです。まあ、勘違いであっても、その強い気持ちがパワーを生むということもあるかと思いますが…
私の場合は、試験当日大きなピンチを招く結果になりました。今回はその「失敗談+パニック対策」を、そして次回のブログで「モチベーションを維持して効果的に勉強を継続するためのメンタルトレーニング」の一例をご紹介します。
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何度もしつこいですが、試験当日まで「自分はメンタルが強い!」と思い込んでいました。
どれくらい思い込んでいたかと言うと、勉強仲間に「私は本番に強いから大丈夫」と恥ずかしげもなく言っていたくらいいです。もちろん仲の良い仲間内での冗談の意味と、そのように声に出すことによって、それが現実になるような気がしていたからとの理由も少しはありました。でも、結構本気で思っていました。
あと5分、たった5分。でもその5分が無かったばかりに、私はNPVの設問が白紙になりました。そして、直後に気付いてしまったのです…CFの設問で簡単な計算間違いをしていることに。
絶望的な気持ちで試験会場を後にし、やけ酒を飲みに町に繰り出したのは言うまでもありません。
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では、なぜ事例Ⅳだけこのようなことが起こってしまったのでしょうか?
それは…
1.「事例Ⅳは得意」という自負があった。
2.事例Ⅳは、他の事例よりも高得点が狙いやすいと感じていた。
3.前年度合格者で、実際に事例Ⅳで超高得点(90点台)を取った人と知り合った。
上記3点により、
事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例ⅢはそこそこでOK!「50点台を切らない」が目標!
事例Ⅳで荒稼ぎ!「80点を取る」が目標!あわよくば90点。
などと言う無茶苦茶な戦略を立てていた私。
試験当日、事例Ⅰ~Ⅲに関しては、本番特有の適度な緊張感の中でも余裕ある冷静な状態だったのですが、
当日私のようにならないための効果的な対策・メンタルトレーニングは以下↓↓↓
1. については、私の失敗談から自明ですね。
2. については、色々な方法で自分をいじめ抜いてみてください。例えば、80分よりも短い時間(50分とか)で事例を解いてみる、模試で絶対に何点以上取りにいくと決めて自分にプレッシャーをかけるなどです。どんなに予行演習をしても、たしかに本番のようにはいきません。ですが、人は初めてのことよりも一度経験したことの方が落ち着いて対応できる傾向があります。
3. については、まずは良いイメージを頭に思い浮かべましょう。その時、不安要素が頭をよぎると思います。そうしたら不安要素を解決するための対策を講じましょう。そして、1つ1つ不安要素を取り除き、試験当日にも多数起こるであろう予期せぬ出来事を乗り越えていくイメージを作り上げてください。2.と同様です、人は想定外のことよりも想定内のことの方が落ち着いて対応できる傾向があります。
今日はここまで☆
次回は「モチベーションを維持して効果的に勉強を継続するためのメンタルトレーニング」について書く予定です!
さて明後日は、ストレート合格ナビゲーターのかおりんの登場。
正統派・王道勉強法を確立していたかおりんが「1次試験突破法」の疑問に答えます。
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