はいさい! 2年目生合格ナビゲーターのうみんちゅです。
2月も残すところ、あと僅か。2年目で通学生のあなたは、基礎講義のゴールが見えてくる頃ですね。一方、独学生のあなたも、そろそろエンジンがかかる頃でしょうか。
さて今日は前回の続き、2年目のマイルストン<後編>についてお話したいと思います。
あなただけのマイルストンを検討するにあたり、参考になれば嬉しいです!
前回は、2月から2次筆記試験までの9ヶ月間を四半期(Q)ごとに区切り、2年目生ならではのマイルストンについて、「守破離」の切り口でご紹介しました。
今回は一歩踏み込み、具体的にどんな状態を目指したら良いか、一例をご紹介したいと思います。
とはいえ、一気に9ヶ月分をご紹介するにはスペースが足りませんので、今回は「守破離の守」の時期、つまり2~4月のマイルストンに焦点を絞ります。
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1Q(2〜4月):守破離の<守> では…
もちろん、今週日曜の東京マラソンを目指せと言っているわけではありません(笑)
80分×4事例=320分で「1次知識を応用できるか」試される筆記試験を、マトモに戦える基礎力を身に着けたい、ということです。
具体的には、たった1つだけできるようになれば「基礎力がついた」と考えて良いと思います。
それは、2次試験で問われる1次知識を整理して、しっかり覚えておくということです。
「なんだ、そんなこと?」と拍子抜けされる方もいるかもしれませんね。
しかし実はこの、肝心な1次知識の量の減少と質の低下により、優秀なストレート生に足元をすくわれる2年目生が大量発生していると、私は感じています。
4事例で必要となる知識は、1冊のテキストに収められるほど少ないですが、これが“頭の中に”体系的に整理されていないとどうなるか?
設問文を読んでも問われていることが分からない/勘違いする、与件文を読んでもヒントに気づかない/設問文と対応付けられない、解答しようとしてもセオリー度外視で勝手なことを書いてしまう…などなどの大事故が、320分間のフルマラソン中、そこかしこで起こってしまいます。
一方、フルマラソンが戦える状態ができて、5月を迎えるとどうなるか?
5月以降にガンガン行われる演習を、有効に活用できます!すなわち、合格確率がグングン上がります!
ご存知のとおり、演習は振返りが大事ですよね。(演習に限らず、過去問も)
「この知識は知っていたから得点できた」「知らなかったからできなかった」という不毛な振返りではなく、「因果関係をとらえ違ったのはナゼか」「自分では正しいことを書いたつもりなのに採点者に伝わなかったのはナゼか」など、本質的な振返りができるようになります。
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以上、今回は4月末までのマイルストンについて、一例をご紹介しました。次回以降のブログではより具体的に、トレーニング方法や、事例解法そのものについてもご紹介していきますので、引き続き閲覧いただけますと幸いです!
次回は、多年度生合格ナビゲーターのまなが登場。お待ちかね、「多年度生になった理由」の2次試験編をお届けする予定です!お楽しみに!
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