多年度受験生の悩み:「1次試験にどうのぞむか?」

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どもども、多年度生合格ナビゲーター「しくじりの王」こと(A)です。今回は、多年度受験生の悩み「1次試験にどうのぞむか」についてお話しを少し…。皆さんの参考にしていただければ嬉しいです。

実は、こう見えて(A)は1次試験が大得意(別名「1次の魔神」と言われています)。1次だけはしくじらないんです…びっくりぽんでしょ!

 

 

さてさて、多年度受験生が1次にのぞむ上で一番悩むのは、「いつから、1次に力を入れれば間に合うのか」です。すでに2次試験の難しさを知っているので、できるだけ2次の勉強を続けてアドバンテージを取っておきたいと思うのが人間ですよね。

 

Hisilicon K3

 

しかし…、1次に受からないと2次に進めない。まさしく「前門のトラ、後門のオオカミ」って感じですね。

 

この時に出てくる、しくじりポイントは、

しくじりポイント②:早くから始め過ぎて、1次の勉強にあきる。

しくじりポイント③:始めるのが遅すぎて、1次の勉強にあせる。

※しくじりポイント①はコチラ

 

どちらも残念な結果につながる確率が高いですね。

ふぞろいのブログを読んでいる皆さんの中に、こんなしくじりをしたい人はいませんよね。2つとも結局ペースを乱したことが、試験本番に普段の実力を発揮できない原因です。

 

 

多年度受験生は、2次試験に進んでいる訳ですから、今のままでも1次に合格する素養は十分備わっています!

 

受験歴の短い方より1次合格のノウハウは蓄積されていますし、すでに十分な能力を持っていることを自覚しましょう。あせりは禁物です。そうすれば、ペース配分を乱すことはありません。

 

ちなみに(A)の1次受験時のスケジュールはこんな感じです。あきが来ないよう、あせりを生まないようメリハリを考えました。

 

2月中旬まで:(受験歴が長いので)家族のフォロー。

2月下旬~4月末:1次の学習(主に2次と関連が薄い科目:経済・経営法務・情報・財務の簿記)。

5月中旬まで:2次の学習をして、“あきが来ることを防止”。

5月下旬~:1次にもどり、“あせりが生まれるのを防止”。

 

この際に一番気をつけたのは、1次の勉強をしすぎない事です。(A)はそのために、毎日1時間以上かつ2時間以内しか勉強をしてはいけないと言う自分ルールを作りました。

 

1次は7科目もあり、詳細に勉強しようと思ったら時間がいくらあっても足りません。実は、1次は試験の投資効果が非常に悪いのです。ルールを決めておかないと時間と労力を浪費して大きなしくじりとなります。

 

しくじりポイント④:必要以上に1次知識を学習する。

 

もしも時間に余裕があったら、2次向け財務を学習すると良いと思います。財務は勉強時間に比例しますので、確実に差別化できます。財務は裏切りませんよ。

 

 

なんだか、今回はいつもの「しくじり」がでなくて調子が出ませんね。次回からは、あらためて「しくじり」&「こじらせ」のお話をさせていただきます。ご期待ください。ではでは、また次回のブログでお会いしましょう。

 

今日の一言:知足(ちそく)   by老子

 

 

さて、次は、2年目生合格ナビゲーターMr.ストイックうみんちゅの、「2年目のマイルストン<後編>」です。ご期待ください!

※具体的な話になるので、さらに熱くなるぞ!室内温度の調整にご注意くださいね。

 

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