1.5年生向け合格ナビゲーターのモリシャスです。
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みなさま、診断士試験勉強の進み具合はいかがでしょうか?モリシャスは1回目の実務補習が終わったと思ったら、2回目がスタートし、息つく暇もなく格闘しております。
試験の内容はあくまでも理論。現実とは違いますが、そのギャップをどのように埋めていくのか、つまり課題を解決する点ではいつでも同じですけどね・・・。
みなさまの目標は診断士となることですから、そのギャップを縮める1.5年生のスケジュール作成法をお伝えしたいと思います!!!
今回はまず1次試験のスケジュール法をお知らせいたします。
ところで、みなさまは1次試験を受けるのは初めてですか?それとも2回目ですか?
まず初めての方ですが、比較的暗記の要素の大きい科目(「経営法務」、「経営情報システム」、「中小企業経営・政策」)を重点的に突破し、ついでに得意科目を取っちゃいましょう。
ただ今の段階では科目を絞るのは得策ではありません。基本的に全科目を受けるつもりで勉強することが良い対応です。全科目の概要がわかり、取れそうな科目が見えてきた受験科目にGW以降重点的に力を入れるのがベストです。
診断士試験は覚えるだけでは点数は取れません。問題文を読んで、学習した複数の知識を自分なりに解釈して正しい選択をする力が必要です。特に「企業経営理論」「経営法務」は、どのように覚えた知識を使うかというトレーニングを積んでください。
モリシャスの場合は、1年目で「運営管理」、「中小企業経営・政策」をゲットすることができました。(さらに、経営情報システムは資格保有により免除✌)
なぜ基本的に全科目を勉強するのか?それは診断士試験には爆弾(超難問科目)が埋まっているからです。平成25年では「経済学・経済政策」、平成26年では「財務・会計」、平成27年では「経営情報システム」と毎年どこかしらに爆弾が埋め込まれています。
それとは逆にサービス科目(簡単科目)も必ず埋め込まれています。平成25年では「経営情報システム」、平成26年では「中小企業経営・政策」、平成27年では「財務・会計」というように。サービス科目はオーソドックスな問題の、インプットとアウトプットが出来れば科目合格は可能です。
試験は1年に一度しかありません。1次試験は2日間という長丁場になりますので、こうした試験に慣れるためにも、1年目の機会を生かしていくことが重要です。そして、サービス科目が出たら取れる可能性は十分あります。それらを考えて全科目を受験しましょう。
次に2回目の方の場合ですが、残り科目にもよりますが、不得意科目を徹底的に無くし、全力で突破しましょう!その時によくあるのが得意科目の再受験ですが、よほどでない限り再受験しない方をお勧めします。
ちなみにモリシャスは「経営情報システム」が免除科目にも関わらず、高得点をもくろみ、ほかの苦手科目をカバーするつもりで受けましたが、えらい目にあってしまいました。先ほど紹介したように爆弾科目に当たってしまったのです。かろうじて60点以上は確保したものの他の科目の補填科目とはなりませんでした。
そして、GWからはアウトプット学習中心で、今まで受けた模試、問題集、過去問題集で間違えた問題を何度も解いて下さい。同じ問題は試験には出ません。ですので、インプットした知識を使って、解答へ導くプロセスを繰り返し勉強して仕上げてください。
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中国の諺に次のようなものがあります。
目次
「正面からの攻撃は避け易いが,不意打ちは防ぐすべがない」という意味ですが、診断士試験も同じで、試験範囲は膨大ですべての科目で高得点することはほぼ不可能です。オーソドックスな問題を確実に取れるようにして、試験前には「これだけやってきたのだから大丈夫だ!」と不安を一掃できるように振り返ることの出来る履歴を残しておきましょう。
そうすれば
「手を尽くした後で、成功するかどうかを天に任せる。」という状態で受験することが可能となります。これが合格へのパスポートです。
※淡路島はあわじ国として独立!?
気になる方は↓
さて次回は、多年度生合格ナビゲーターの(A)が登場します!(A)の豊富なしくじり経験をまたひとつ披露してくれるのでしょうか?ご期待ください!!!
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