こんにちは。詰込の女王あすかです。
今回は合格された向けのお話です。今回残念だった方も、来年度のために目を通しておくことをお勧めします。
合格すると大半の方が実務補習を受けることになります。
実務補習は、独立し5年以上が経過した中小企業診断士が指導員となり、チームとなった5~6名ほどの合格者とともに、企業診断を行う実地訓練です。実際に企業を訪問し、ヒアリングを行って診断報告書を作成、企業の社長に報告を行います。1社につき5日間従事し、3社つまり計15日間で経済産業省への登録申請が可能になります。
この、実務補習が実は曲者です。
実務補習には「受け入れ枠」というものが存在します。診断協会のホームページの実務補習のページを見てみると、主だったところで見ると、一気に行う15日間コースで東京210名、名古屋20名、大阪75名となっており、断続的に行う5日間コースでは東京250名、名古屋40名、大阪40名です。(変更される場合もあるので必ずご自身でご確認ください)
合格者に対して募集人員が少ないのです。ちなみにこの実務補習は3年以内に受講すればよいことになっていますから、前年度、前々年度の合格者のうちまだ受講していない人も応募する数に入ります。そうなると、実務補習の応募は激戦となります。
仕事の都合などでどうしても2月・3月に実務補習を受講し、登録を済ませたい! という方はできる限り早く、実務補習の申込みをすることをお勧めします。
インターネットでの申し込みには「マイページ」への登録が必要です。事前に登録しておく方が良いでしょう。そして、申し込みを開始する1月5日10:00にすぐ申し込みを済ませてしまいましょう。その方が安心できます。
ちなみにあすかのいる大阪では、昨年度は3時間ほどで15日間コース、5日間コースともに満席になってしまったようです。昨年度は合格者が約1200名超と多かったことも要因の一つだとは思いますが、今年度もできれば早く席を確保しておいてくださいね!
さて、明日ははらっちの登場です。どんなメモが飛び出すのか? お楽しみに!