口述試験ってどんなもの? 苦手な人のための今から対策!

同友館
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こんにちは。詰込の女王あすかです。

試験が終わってから3週間がたちました。いかがおすごしでしょうか。合格発表まではあと1か月弱ちょうど真ん中の時期ですね。日がたつのが遅く感じられるのではないでしょうか。もやもやしますよね。もう合格でも不合格でもいいから早く結果を出してくれ!! と。もちろん合格がいいのですが…。

さて、「詰込の女王」と言いつつ、今の時期は詰め込むものがありませんね(笑)口述試験の先取りを少ししておこうかと思います。

みなさん人前で話をするのは得意ですか? かしこまった面接は得意ですか? いかがでしょう。仕事柄、毎日そんなことの繰り返しで苦ではないという人もいらっしゃるでしょうね。あすかはこういったことが非常に苦手でした。メモを見ながらや、ラフな感じでの話は苦手ではないのですが、いわゆる「面接」というものに縁がなく、どうにも構えてしまうのです。

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あすかは頭が真っ白になってしまいます。せっかく覚えていたはずの事例企業も、あれだけ勉強した1次試験の知識も、「面接」という場では「あ…え…えっと…」という言葉に変わります。

久しぶりに試験から解放され、羽を伸ばすのも大事ですが、こういった面接の場が苦手な方は1次試験のテキストを読み直しておくことをお勧めします。ガッツリ勉強しなくても大丈夫です。「あー、こんなこと一生懸命やってたなー」という程度でもかまいません。読書に近いですね。

できればそれを人に説明するとよいです。そんなこと恥ずかしくてできない? それでは頭の中に架空の人を作り上げて、その人に説明してみましょう。「NPVというのはね…こういう計算で…同じような計算としてはIRRなどがあるんだよ…」といった風に。口述では筆記試験のように紙に書くのではなく、すべて口頭対応になりますので、アウトプットは「話すこと」であり、少なくとも「頭で唱えてみる」というのは大事ですね。

前回の記事でも書きましたが、今の時期がちょうど試験範囲を客観的に見られます。こういったときに基礎の基礎、一次試験のテキストを読み直しておくと、意外とすんなりと頭に入ってきます。新たな発見もあるかもしれません。口述試験、また、合格後の診断士としても役に立つと思います。

 

「そんなこといったって落ちてると思うから、口述の対策なんて意味ない」と思ってる方もいそうですね。あすかも1年目は筆記試験に受かりませんでしたので、ある意味口述の対策は無意味になりました。しかし、2年目の理解力は1年目をはるかに上回っていました。客観的に見られる時期に頭に入れ直していたからではないかと思います。「あれ? こんなに分かってたっけ?」と思えるほどでしたので、むしろ、「落ちた!」と思っている人こそ一次試験のテキスト読書をお勧めします。

 

合格発表後には東京・大阪ともに口述試験セミナーを開催します。そちらにもご参加ください! 申し込みなど詳細はブログで公開していきますのでもう少々お待ちください。

 

さて、明日ははらっちの登場です。どんなメモが飛び出すのか? お楽しみに!

 

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