こんにちは!しゅんいちです。自己紹介はコチラ
私は試験勉強の開始が遅かったため効率重視で勉強を進めました。(1次試験の勉強方法はコチラ)
1ヶ月前でも目標の全科目60点には程遠い状況でしたが、どうにか滑り込みました。
今年の合格を諦めかけている方、これからどう点数を積み上げていくか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
諦めたらそこで試合終了ですよ…?
目次
まずは1ヶ月前の状況を軽くご紹介。各科目の基礎的なワードはインプット完了済み。
しかし、過去問の点数は得意科目である企業経営論で60点程度、その他の科目は総じて40〜50点という惨憺たる状況でした。
そこで全科目の過去問を解き、点数が低い科目に集中して取り組むことに。
というのも、得意科目を80点に伸ばすより苦手科目を60点に伸ばす方が簡単と考えたためです。
とはいえ苦手科目に取り組むのは精神的にキツい
平日は会社への通勤、出勤前のカフェ時間を活用しました。
私の苦手科目の底上げのための取り組みを紹介します。
【通勤時間】〜反復練習で記憶へ定着〜
スピード問題集(アプリ版)を活用して、苦手な暗記科目(経営法務、中小企業政策など)に取り組みます。
経済学で出題される複雑な公式など要集中な問題は取り扱いませんでした。
スピードを意識して通勤時間1時間で毎日200問程度解答。
数日後、同じ問題を反復練習。これを3回ほど繰り返し記憶に定着させます。
最終的には問題文を見たら解答がわかるほどに。
【出勤前】〜とにかく書いて記憶へ定着〜
出勤前に2時間ほどカフェに滞在し、ひたすら苦手科目の過去問演習です。
間違えた問題は解説の熟読はもちろん、覚えるべき内容をとにかく書く!
「おかなつ」と似た五感活用勉強法です。おかなつ編〜パワー系勉強法〜はコチラ
人間は文字を眺めているだけでは覚えられないようです。
書いたり、音読をしたり五感を刺激して記憶を定着させましょう。
また、間違えた問題全てを書き出していては時間がいくらあっても足りません。
覚える内容は優先順位をつけます。
私はTACの過去問題集に掲載されている正答率ABCの問題に絞りました。
そのうち、「この文章はどこかで書いた」と感じる機会があります。
その問題こそがあなたの苦手な問題です。しっかりと復習し記憶に定着させましょう。
私は紙を持ち運ぶのはかさばるのでiPadをノート代わりに使いました。
愛用のアプリは「しず」と同じくGoodnotesです。
一に書く!二に書く、三、四がなくて、五に書く!
後ほど見返したら、200ページほど書いていました。
休日はまとまった勉強時間を取れる貴重な機会。カフェで集中して勉強です。
試験を想定して1日4科目の過去問を通しで解きました。
採点後は解説を熟読し覚えておくべき内容を書き出します。
1日で4科目の過去問を解くと、その日は他のことができないほどクタクタに。
私は本ルーティンを試験当日まで繰り返し、滑り込み合格をしました。
要点をまとめると以下2つです。決して特殊な勉強方法ではありませんね。
・苦手科目を克服し合格ライン60点を目指す
・60点取るために必要な知識は①繰り返し取り組む②書いて覚える
今年度の合格を諦めかけているそこの方、最後まで諦めず頑張ってみてください。
仮にダメだったとしてもその努力は来年の受験に役立ちます。努力は無駄にならないはず!
明日7月9日(水)は、事例2の頼れるリーダーむらまさの登場です。