ふぞろいな1次試験勉強方法!つばさ編

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試験勉強お疲れ様です!つばさです。

まずは第一の関門、1次試験が刻一刻と近づいてきていますが、皆様どのようにお過ごしでしょうか?

一年前を振り返ってみましたが、「どう考えても過去問マスター終わらん!やばい!」、「やっと7科目目だ…中小企業経営・政策の試験範囲は中小企業白書から出るのか…え、全範囲?え?」と絶望にくれていた時期がちょうどこの頃だった気がします。

というわけで本日はタイトルの通り、私の1次試験の勉強法の紹介とちょうどこの時期に陥りがちな不安への対応方法や持っておきたいマインドセットについてつらつらと語ってみたいと思います!

私の属性など含めた自己紹介のブログはこちらへ!

私の勉強法はスタディングと暗記アプリによる隙間時間の活用がメインになります。

ただ前回の内容と結構被るポイントがあるので、スタディングについては気になる方はもろの記事と併せて参考にしてください!(『過去は振り返らない男』もろによる、隙間時間を活用した究極の勉強法についてはこちら!)。

一次試験結果

まずは結果から共有します。去年は経営情報システムが少し捻られていて難しかったです…(本業が情報系なのは秘密です)

【合計点】454/700点(自己採点)

【経済学・経済政策】64/100点

【財務・会計】64/100点

【企業経営理論】70/100点

【運営管理】67/100点

【経営法務】72/100点

【経営情報システム】52/100点

【中小企業経営・政策】65/100点

主な勉強方法

重要なのは、とにかく過去問演習!

スモールステップですぐに過去問演習に取り掛かれるように、できる限り勉強への障壁を除去してとにかく「継続する」ことを意識しました。

そもそも物事を継続させるには

①自分のクセや生活リズムに付随させるアプローチ

②作業手順・準備を分解して省略できるものは省略する(例えば,勉強準備としてテキストを開く→ペンを持ってくる,を省略し最初から机の上に必要なものを広げておく,等)

③集中したいものごと以外の外部情報をシャットアウトする

など様々な手段があります。

私の場合、重視したのは①と③です!

〇当時考えたこと

  • 一番生活の中で触るものは何かを考えた際に、スマホを無意識でよく起動してしまうので、ホーム画面でそれに気づけるように勉強関連のアプリと最低限生活に必要なもののみ配置しよう
  • スタディングは講義の時間を10~20分で切ってくれているので、集中が長持ちしない自分と相性がよい。あと過去問演習が充実しているな…勉強時間が記録できるようだから、目標を決めてiPhoneのリマインダー機能で昼休みと夜に勉強時間を確認するように促そう
  • 記憶定着にはTOEICの勉強でよく使用していたReminDo(暗記アプリ)を使おう。覚えたいことを手動で登録し、お手洗いや妻の買い物の待ち時間、ベッドでの入眠時間を使ってひたすら反復しまくろう(ふぞろい17メンバー屈指の勉強時間を誇るかんのりの勉強方法(リンク)でもエピングハウスの忘却曲線について触れています!)

自分の場合、スマホゲームやYoutubeをよく見てしまうので、勉強期間中はホーム画面からは消していました!(それでもアプリ一覧から起動しちゃっていましたが…)

色々と試したのですが、結果としてメインで使用していた勉強のツールは①スタディングと②ReminDoを利用した記憶の定着です。

ReminDoは忘却曲線に沿って復習ができるところと覚えたい内容をカスタマイズできるところが強みです。当時も公開されている単語集はあったのですが、あえて自分で単語と意味を登録することで覚えたい周辺知識と併せて覚えられるため、愛用しておりました。

ちなみにReminDoのアプリリンクはこちらです!

1次試験までに取り組んだこと

1〜5月GWくらい:

〇まとまった時間があるとき

・YouTube、ブログの確認(頻出論点の解説、講義でよくわからなかった概念の解説動画:統計学や中小企業政策など重めの論点)

・ReminDoで初見のワードの登録

〇隙間時間

・スタディング(講義、問題演習)

・講義で腑に落ちなかった論点のメモ

・ReminDoで登録したワードの振り返り

5月2週目:

〇まとまった時間があるとき

・2次試験お試し(解き方、過去問一年分)&絶望

〇隙間時間

・スタディング(2次試験の講義)

それ以降:

〇まとまった時間があるとき

・過去問演習(各設問を○、△、×で管理し、○が2個以上つくまで繰り返し)

・過去問マスター:全部やりたかったが時間が限られていたためスタディングで明らかになっていた弱点の論点のみ実施

・ReminDoで初見&覚えたい背景知識などのワード登録

〇隙間時間

・スタディング(直前講義、過去問演習で点数が低い部分の復習)

・ReminDoで登録したワードの振り返り

2次試験への不安が漠然と出てきたタイミングでもあったので1週間時間を捻出して、お試し期間を作っていました。結論としては「めっちゃ難しいことがわかった」だけでしたが、不安の解消にはなったと思います(笑)



重要なのは、まとまった時間があるときと隙間時間で何をやるか、自分の中で決めておくことで「時間あるな何をしようかな」という意思決定のパワーを省略したことです。脳科学的にも大なり小なり意思決定することは、脳疲労に直結するようなのでメモなどで取り組みをメモしてすぐに動けるようにすること、大変おすすめです!

暗記アプリのReminDoは一次試験の直前までちまちま登録・復習してましたが、トータル800~1000単語くらいは登録したと思います!

1次試験までの心の保ち方について

ここからは少し話題を変えて、この時期によくある不安や感情のぶれ(つばさ調べ)に対しての私なりの対処方法を述べてみたいと思います。

2次試験とは違って1次試験には解答がありますので、あまり勉強方法に不安をもつことはないかと思います。ただ、それでも各論点を深堀るとその情報量に圧倒されてしまうことはこのタイミングでもあるかと思います。

例えば私は、運営管理で出てくる統計学分野に深入りしたり、中小企業白書の内容を前から読み進めたりしてしまったので、勉強途中で「時間がたりない…」ととても不安になってしまうことがありました。

結論としては、どんなメンタルでもほんのちょっとでよいので「継続すること」が重要かと考えます。

おすすめは疲れているときや不安なとき、どうしても勉強したくないときの勉強項目をあらかじめ決めておくことです。5単語だけ復習する、昨日見た講義に関連するYoutube動画を1本見る、でも十分です。続けることが自信につながるといいますが、振り返ってみると日々の勉強の濃淡はあっても十分試験当日の自身にはつながったなと感じます。

ただし、「自分は疲れているんだな」、「今日は勉強したくないんだな」としっかり自覚することも重要です。「疲れているけどもうひと踏ん張り!」とするか「今日は疲れているから単語の復習だけしよう」とするのか、どう振舞うかは自分自身で決められますが、まずは現状をしっかり自覚するだけでも脳疲労の抑制には効果があるみたいです!

詳しくは別の機会で触れたいと思っていますが、自身を客観視し受容することは集中力の向上や感情のコントロールにも寄与するようです。すごいですよね。

私は気分転換においしいもの食べにいったり、自然を満喫したり…近場の登山や焼き肉ランチで自分の機嫌を取っていました。自分を積極的に甘やかすのも一つの文化ですよ(笑)

終わりに

この後も、まだまだクセの強いふぞろいメンバーの1次試験の勉強法紹介が続きます!

ぜひ、参考にできるところは取り入れて、まずは1次試験までしっかり走り切っていきましょう!


次回は子育てと資格勉強を両立させた財務会計のベテラン!かれんによる勉強方法の紹介です。

ここまで読んでもらってありがとうございます!明日(5/28)もお楽しみに!

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