のこりあと3週間はナレッジマネジメントで詰込!

同友館
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こんにちは。詰込の女王、あすかです。

試験までついに3週間となりました。勉強の仕上がり具合はいかがでしょうか? ここからは一気に仕上げていきましょう。

今回はナレッジマネジメントについてのお話です。ナレッジマネジメントとは、暗黙知の見える化を行い、これをきっちり管理していくことです。さて問題です。「管理」とはなんでしょうか?

二次試験直前の皆さんには簡単でしたかね? 「管理」とは「PDCAサイクルをまわすこと」です。みなさんの暗黙知、しっかりPDCAで活用できるようになっていますか?

さて、あすかはこれまで以下のような内容についてお話しさせていただきました。

4/1『まだ合格に間に合います! 短期詰込学習のススメ!』
4/18『自分の体験で裏打ち! 効率的な勉強の組み立て方!』
5/2『GW、どん底からのスタート! キャッチコピーは『泣いてもやる!』
5/16『計画は必達!? 計画の立て方、攻略の仕方!』
5/30『日常会話で実践! 問われていることにキッチリ答える練習方法!』
6/13『無意識って怖い! 詰め込みを阻む恐るべき罠!』
6/27『事例Ⅰの得点をぐんぐん伸ばす方法!』
7/11『二次試験、今から合格へ向かう演習と過去問の使い分け!』
7/25『ラストスパート! 一次試験直前2週間の詰め込み方!』
8/8『試験当日! ただひたすらにやりきるのみ!』
8/22『事例Ⅳは別物か? 考え方ひとつで苦手意識を攻略する!』
9/5『二次試験はマジック! 解けなくて落ち込むあなたへ。』
9/19『二次試験は生産管理でうまくいく!』

 

あすかの基本的な考え方は「(気持ちとしてはすでに)診断士」として、自らを診断・助言して改善していこう! という内容を1回目の4/1にお伝えしました。そのほかにも「勉強の計画の立て方」「キャッチコピーをつけてのモチベーションの保ち方」「日常での勉強方法」…などなど、みなさんにあすかのノウハウをブログで「明文化」してお伝えしてきました。これは「合格したから語れること」ではなく、「実際に勉強している中で考え、実行してきたこと」です。そのときに考えたメモが実際に残っています。

みなさんはどうでしょうか。いま、明文化できますか? 文章にまでは起こさなくても構いません。頭の中で、来年の受験生に伝えるとしたらこれを伝えるな、というものを考えてみてください。やってきたこと、その時考えたこと、そのメリット、デメリットなど。どうでしょうか。

あすかはやらなかったのですが、試験前に「合格体験記を書く」ということをやっていた方もいるようです。これに近いですね。自分が今までやってきたことを「合格したと考えて」あらかじめ書いておくのです。これにより、合格への強い意識づけと、今までやってきたことを自信に変えるものになります。暗黙知の整理にもなりますのでぜひやってみてください

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さて、ナレッジマネジメントは「暗黙知の管理」でしたが、知識の管理も必要ですね。みなさんどのような学習方法をされていますでしょうか。

あすかは過去問ノートというものを作っていました。これは事例ひとつにつき見開き1ページで問われている経営知識をまとめたものです。たとえば、この設問では「環境分析が問われている」と読み解き、環境分析では「内部環境」と「外部環境」があり、「内部環境」は「経営資源」で、それは「ヒト・モノ・カネ・情報」で・・・・・・といったようにいわゆる一次試験の知識をざっと洗い出していったのです。

問われている経営知識を洗い出してみると、何度も同じ経営知識が問われていることが分かりました。環境分析、人的資源管理、インターナルマーケティング、段取改善など…。これらを一次試験のテキストを見直しまとめていると、驚くほど頭が整理されてくるのが分かりました。

 

あすかは最後の1か月、新しい事例を解くよりも、この過去問のまとめを重視することで知識の総復習ができました

あすかは最終的にファイナルペーパーは作りませんでした。過去問ノートは事例問題ごとに作っていましたので、事例1全体でどうか、事例2全体でどうか、といったまとめをしづらい状況でした。ファイナルペーパーは作る労力を考えると費用対効果が薄い気がしたため、全体像は見づらいが、自分の勉強成果がダイレクトに見える愛着あるノートを選んだのです。

人によって知識の管理方法は様々だと思います。ファイナルペーパーを作った方が効果が出そうな方、あすかのように愛着あるノートがあれば自信出る方。もっとも自分に効果がありそうな方法で最後の3週間、知識の体系化をしていってください!

 

さて、明日ははらっちの登場です。どんなメモが飛び出すのか? お楽しみに!

 

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