「どんな診断士になりたいか」~こやちん編

同友館
doyukan_logo

みなさん、こんにちは!

今シーズンとり出したジーンズが入らず、体重計に乗ってみたら人生初の重量水準、80kgの大台目前であることに気づき、ショックを受けているこやちんです。この2年はコロナと勉強で引きこもりすぎました。これから趣味のテニスに復帰し、10kg減量を目指します。テニス好きの受験生の皆さん、どこかでお会いした際にはよろしくお願いします!

今日はブログチームからもらったお題である、「どんな診断士になりたいか」について、つらつらつぶやいてみたいと思います。

続きを読む: 「どんな診断士になりたいか」~こやちん編

受験前に考えていたこと

私の場合、診断士受験の目的が①自分自身のスキルのキャッチアップ、②将来的な社内/社外へのアピール(≒「診断士の肩書)でしたので、正直申し上げて具体的に「どんな診断士になりたいか」は、深く考えていませんでした。

診断士の肩書は、人生100年時代、60歳過ぎても働く必要性を考えた際に、社内外にスキルの証明ができるお守り的ものかなという程度で捉えていました。不謹慎かもしれませんが、「良くわからないけど、受かったら考えよう」という程度の感覚でおりました。

合格後に考えたこと

筆記試験の合格直後から、ふぞろいや他の受験団体との接点が急速に広がりました。SNSを通じて思いもかけない方面から、色々なお誘いを受けることもありましたし、何より国家試験という同じ目標に立ち向かった仲間たち、ということで受験生/合格生の人脈が拡がりました。これまでに接点のなかった業界の話を聞く機会が増え、コンサル業含むいろんな可能性が目の前に提示され、視界が大きく開けた気がしました。

逆に、情報量に圧倒され、「どんな診断士になりたいか」と言われても、可能性がありすぎてますますわからなくなった、というのが実情です。

一方、職場においては部署移動となり、4月以降新しい業務を任されておりますが、新部署での業務遂行においても診断士の勉強で得た知識は間違いなく役に立っています。特に、人材育成、人的資源管理、マーケティング、投資の意思決定に際しては、過去1年間の勉強があったからこそ、自信をもって部下への指示や、他部署との議論・折衝ができていると実感しています。

間違いなく、受験勉強のあの苦労は役に立っています。

今考えていること

上述の如くですので、「どんな診断士になりたいか」については、このブログを書きながら現在進行形で考えています。

今置かれた現状に照らしてつらつら考えるに・・・、

・当面は「企業内診断士」を続けながら、60歳定年をめどに「現場実務が分かる診断士」「特に海外事業会社の経営が分かる診断士」として社内外で自由に活躍したい。

・そのために日々職場での実務と、診断士での副業を通して自分のスキルを磨いてゆきたい。「事業会社の経営」「コンサル」の2つの立場を経験し、「コンサル的視点も持った事業会社の経営者」目指したい。

・・・というところかなと思っています。

これから、実務補習、実務従事を通して診断士の仕事に実際に触れつつ、社内の企業内診断士の方々と交流しながら、会社の業務やキャリアプランと照らし合わせて、肩ひじ張らず、自然体でぼちぼちイメージを固めて行ければ良いかなと思っています。

終わりに

そんなわけで「どんな診断士になるか」を事前に頭の整理もせず、このブログでつぶやかせて頂きました。

将来のビジョンを持つことも大切ですが、目の前のことをコツコツこなすことも同じように大切、というのが当方の考えでもあります。

まだ、明確なイメージを持てないという方も、それはそれでよいのではないでしょうか?幅広い分野の勉強が必要となる試験ですので、必ず何等か役に立つ機会はあるはずです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。本ブログが皆さんのモチベーション向上に少しでも寄与できれば幸いです。

明日は28歳の若手にして、診断士を志し見事に合格を勝ち取った「しゅうと」の登場です。お楽しみに!

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする