みなさんこんにちは。そして今日はメリークリスマス!ですね。
気が付けば今年ももうあとわずか。最近は寒い日も増えましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。ふぞろい15 事務局長&事例Ⅳ分析担当の「ただ」です。
今日は中小企業診断士の資格を取ってみて、この時期に思っていることを徒然なるままに書いてみようと思います。最後までお付き合いいただけるととっても嬉しいです!
目次
「売上の多くを占める大企業依存体質からの脱却が課題」といったストーリーは二次筆記試験でよく見る定番ものですね。私は大企業に勤めていますが、いち個人としては大企業と取引している中小企業のようなものだと感じます。
これまで幸いにも一つの会社に長く勤めることができましたが、お金が入ってくる道筋がひとつしかない状態はまさに中小企業が「大企業依存」になってしまった状態と変わらないのではと感じます。そうすると、なんとかして依存体質を脱却したい!となるわけですが、実際ハードルは高いですね。そんなとき中小企業診断士の資格を取ることで勤め先以外から仕事を得られる機会が得られたというのはとても大きいと感じます。
世の中の動きとしても副業を認めていこうという会社も増えていますし、企業にお勤めでもし私と同じように感じておられる方がいらっしゃれば、この資格にチャレンジしてみてはどうでしょうか?とオススメしたいと思います。
ちなみに株式会社博報堂の「生活定点」によると、2022年の調査で「1年以内に技術や資格を身につけた」と答えた人は11.3%で、前回2020年の調査に比べ2.2ポイントアップしたようです。個人的に興味を持ったのは自分と同世代の40代が11.9%となっており、直近10年で初めて10%を越えたことです。「学びなおし」や「リスキリング」といった言葉を良く耳にするようになりましたが、同年代の方が自ら進んで、あるいはそうせざるを得ない状況にあるために、頑張っているのかなと感じてなんだか心を動かされました。
(出典【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】)
私は二児の父でして、来年小学校6年生になる娘とお受験(中学受験)にチャレンジしています。そのため塾に通わせたり、宿題を見たりしていますが、国語については学校や塾の教え方も一律でなく、子供も思ったほどテストの点が伸びずに悩んでいました。
そんななか子供の宿題を見ていて、「あれっ、これって診断士の二次筆記試験の手順が使えるかも!?」と気づきました。「与件を読む前にまず設問を読む」、「設問の重要な単語と、それと同じ与件の単語に印をつける」、「そうして紐づいた個所の前後から回答に必要な要素を探して、多面的に回答に盛り込む、、、」といった解法は、そのまま小学生の子供にも教えることができるものでした。さて教えてみた結果は?というと、正直まだそこまで効果はでていませんが、、テストに臨む心構えや試験勉強のやり方など、自分の経験を通じて子供に寄り添ってあげられるのも悪くないなあと感じます。
令和4年度の二次筆記試験を受験された方は結果が発表される1月12日(木)を心待ちにされていると思います。当日は10時頃に中小企業診断協会のホームページに結果が発表されますが、銀座にある中小企業診断協会の前にも紙面で貼りだされます。ちなみに私自身は初回受験だった令和元年度試験の際に結果を現地まで見に行きました。合格であれば喜びは倍増、残念な結果だったら悔しさが倍増して再チャレンジにむけた動機付けになると思ったからです(狙い通り?翌年に向けて悔しさが倍増する結果になりました。。)。もしも私と同様に、感情を力にして前に進むというタイプの方は、実際に診断協会まで結果を確認しに行ってみてはどうでしょうか。
いかがでしたでしょうか。一年の締めくくりの時期ですので、ぜひ診断士試験をはじめ、今年取り組んだことを思い返し、ご自身を誉めてあげてください。また年が明ければ二次筆記試験の結果発表など、新たなスタートが待っています。ぜひ年末年始はゆっくりと過ごされ、次のステージへ進むための英気を養ってみてはいかがでしょうか。まもなく来たる2023年、みなさまのさらなる飛躍をお祈りしています!
次回はふぞろい15が誇る癒しのご来光、「がき」の登場です。ご期待ください!