【ラストリレー】byとも

同友館
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みんさん、おはようございます!
ふぞろい15事例Ⅳ&答案管理の「とも」です。

早いもので息子は生後約3か月となり、声掛けに「あー」、「うー」と反応してくれたり、にこにこ笑ってくれたりすることが多くなりました!こどもの成長は本当に早く、日々新しい一面を見せてくれます。

さて本日は、事例Ⅳ分析で長い時間を一緒に過ごした「ソーイチ」からバトンを受け取り、最後のブログをお届けいたします。

前回のブログで1年を振り返っちゃったので何を書こうか迷いましたが、やはりふぞろい活動を振り返って締めたいと思います。

ふぞろい活動を振り返って

縁あって参加させていただいた「ふぞろい15」プロジェクトですが、最初はやはり不安でいっぱいでした。愚直に過去問を繰り返していただけなので受験テクニックやノウハウがある訳でもなく、かといって特別なスキルもない。こんな私で務まるのだろうかと。

しかしプロジェクトが始まると、そんな不安も杞憂に終わりました。それぞれのメンバーが自分に出来ることを率先して対応し、難しい案件はフォローし合いながらプロジェクトを進めていきます。

何度メンバーに助けられたことか…

書籍の出版スケジュールは想像以上にタイトでしたが、本業の後や休日に夜な夜な議論を繰り返し、少しずつ原稿を書き上げていきました。

ふぞろいで学んだこと

ふぞろいの文化の一つにフォロワーシップというものがあります。

上記のとおり活動するメンバーはそれぞれ本業を行いながら執筆活動をするため、忙しい時期が重なったり、突発的な仕事が入ったりし、作業が進まないことがあります。

また作業を進めていると難しい場面に遭遇することもあり、どうしたら良いのか迷うことも。そんな時はメンバー同士が自分の強みを生かしながらお互いをフォローし、助け合ってきました。

ふぞろいで学んだことは他にもたくさんありますが、フォロワーシップを挙げさせていただいたのはそれが診断士活動に通じるところがあると感じているからです。実務補習を受けられた/これから受ける方は、バックグラウンドも専門も異なる正にふぞろいな方と実際に協業することで、このフォロワーシップを体験された/すると思います。

世の中的にはリーダーシップのという言葉の方が幅を利かせていますが、実際にやってみるとフォロワーシップもそれと同等、もしくはそれ以上に大切なことだと感じました(少なくとも私にはしっくりきました)。

ふぞろいな社員、ふぞろいな診断士として

「ふぞろい=たくさんの個性」と「Tommy」が書いていますが、「診断士=たくさんの個性」に書き換えられると思っています。

私は現在一企業に勤めており、特に独立する予定はありません。企業内診断士として活動をしていきたいと考えています。業務上、診断士の知識を直接的に使える場面は少ないですが、診断士受験やふぞろい活動で得た経験、今後の診断士活動で培うであろう経験を生かし、ふぞろいな社員としてフォロワーシップを実践していこうと密かに思っています。幸い社内でもプロジェクト制など新しい働き方が広がりつつあります。ふぞろいな経験を生かしていきたいなと考えています。またその逆も然りで本業や自己研鑽を通じて経験を積み、ふぞろいな診断士としても強みを向上させていきたいと思っています。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました。

ふぞろい15としての活動は間もなく終わりを迎えようとしています。
最後にふぞろいの活動を支えてくださった読者のみなさまに御礼を申し上げます。
多くの方からは再現答案もお寄せいただきました。本当にありがとうございました。

既にふぞろい16のメンバーがみなさまからの再現答案を拝見し、より良い書籍にするために議論・分析を重ねております。書籍の出版は夏ごろを予定しておりますので、是非お手に取っていただけたらと存じます!

明日は事務局長の「ただ」。同じ事例Ⅳ分析チームなのでとても身近な存在でしたが、事例分析、事務局長、セミナー講師、何をやってもプロ級の「ただ」は私の尊敬の的でした。ふぞろい15のブログもいよいよ明日で最後、いつもより高い熱量でお届けします!

1年間、本当にありがとうございました!
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